道傍苦李とは
道傍苦李
どうぼうの-くり
四字熟語 | 道傍苦李 |
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読み方 | どうぼう(の)くり |
意味 | 誰からも関心を示されずに見捨てられたもののたとえ。 「道傍」は道端のこと。 「苦李」は苦い味のすもも。 道端にある誰の物でもないすももの木に実がなっていても、苦いすももは誰もとろうとしないという意味から。 中国の三国時代の賢者の王戎が、多くの人が道端のすももをとり合っていたが、王戎はとろうとしなかったという故事から。 |
出典 | 『世説新語』「雅量」 |
漢検級 | 準1級 |
使用漢字 | 道 / 傍 / 苦 / 李 |
「道」を含む四字熟語
「傍」を含む四字熟語
- 拱手傍観(きょうしゅぼうかん)
- 道傍苦李(どうぼうのくり)
- 傍若無人(ぼうじゃくぶじん)
- 冷眼傍観(れいがんぼうかん)