肝胆楚越とは
肝胆楚越
かんたん-そえつ
四字熟語 | 肝胆楚越 |
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読み方 | かんたんそえつ |
意味 | そっくりなものでも、見方によっては違うものに見えるということ。 または、非常に近い関係の者の交際が途絶えがちになることのたとえ。 「肝胆」は内臓の肝臓と胆嚢。 「楚」と「越」は中国の国の名前で、楚は長江の中流にあり、越は長江の下流にあった。 異なる物という観点から見れば、体の中で隣り合っている肝臓と胆嚢も、楚と越の国のように離れているように思えるという意味から。 |
出典 | 『荘子』「徳充符」 |
場面用途 | 熟考 / 考える |
類義語 | 肝胆胡越(かんたんこえつ) |
使用語彙 | 肝胆 |
使用漢字 | 肝 / 胆 / 楚 / 越 |