「風」から始まる四字熟語 — 43 件
「風」から始まる四字熟語を一覧で紹介します。読み方・意味もあわせて確認できます。
四字熟語一覧
風雨淒淒(ふううせいせい)
風や雨が激しく、酷く冷たくて寒い様子。 または、乱世のこと。 「風雨」は風と雨が激しいという意味から嵐のこと。 「淒淒」は冷たくて寒い様子のことで、乱世のたとえとして用いることもある。 「風雨凄凄」とも書く。
風雨対牀(ふううたいしょう)
兄弟が会うこと。 「牀」は床や寝床という意味で、兄弟が床を並べて、雨や風の音を心静かに聞きながら、語り合って眠るということから。
風雨同舟(ふううどうしゅう)
困難や苦労を一緒に経験すること。 「風雨」は強い風や雨のことで、困難のたとえ。 「同舟」は同じ舟に乗ること。 同じ舟に乗って激しい嵐を乗り越えるという意味から。
風雲月露(ふううんげつろ)
風に吹かれる雲と月光にひかる露の玉という意味で、詩を作りたくなるような美しい自然の風景のこと。 または、自然の風景を詠んだだけで、毒にも薬にもならない詩文のこと。
風雲際会(ふううんさいかい)
すぐれた能力を持っている人が良い機会をいかして、能力を存分に発揮して功名を得ること。 または、すぐれた才能を持っている人がよい主君に出会い、その才能を認められて重要な地位に就くこと。 「風雲」は竜が風と雲に乗って天に昇るということから、すぐれた能力を持っている人や、英雄が良い機会を生かして名誉を得ることのたとえ。 「際会」は出会うこと。
風雲之会(ふううんのかい)
すぐれた能力を持っている人が良い機会をいかして、能力を存分に発揮して功名を得ること。 または、すぐれた才能を持っている人がよい主君に出会い、その才能を認められて重要な地位に就くこと。 「風雲」は竜が風と雲に乗って天に昇るということから、すぐれた能力を持っている人や、英雄が良い機会を生かして名誉を得ることのたとえ。 「会」は出会うこと。
風雲之器(ふううんのき)
時代の流れに乗って、大活躍する器量の持ち主のこと。 社会の変動期に上手く流れに乗り、大きな成功をするような人のことをいう。 「風雲」は風が吹いて、雲が立つという意味で、世の中が非常に不安定な状態で、大きく変動しようとすることのたとえ。 「器」は器量のことで、その人物の器の大きさのこと。
風雲之志(ふううんのこころざし)
時代の流れに乗り、大きな事を起こそうとする野心のこと。 「風雲」は風が吹いて、雲が立つという意味で、世の中が非常に不安定な状態で、大きく変動しようとすることのたとえ。
風格丰神(ふうかくぼうしん)
その人の見た目や容姿、品格のこと。 「風格」は見た目や品格のこと。 「丰神」は容姿と心のどちらも美しいこと。
風花雪月(ふうかせつげつ)
四季の季節ごとの美しい自然の風景。 または、それらの風景を鑑賞して、詩歌を作る風流な様子のこと。 冬の雪、秋の月、夏の風(嵐)、春の花ということから。 「風花雪月」ともいう。
風鬟雨鬢(ふうかんうびん)
風雨にさらされて、苦労しながら仕事に励むこと。 「鬟」はまげ、「鬢」は耳のあたりの髪のびん。 髪を風にとかされ、雨に洗われるという意味から。
風岸孤峭(ふうがんこしょう)
威厳があり、人と馴れ合わない性格のため、角が立ってしまい孤立していること。 「風岸」は融和できずにすぐに角が立ってしまう厳しい性格。 「孤峭」は孤立した山などが険しく立っている様子。
風起雲湧(ふうきうんゆう)
様々な物事が絶えずに起こり続ける様子。または、激しい勢いがある様子。 次から次へと風が起こり、雲がわき続ける様子をいう。 「風(かぜ)のごとく起こり雲のごとく湧(わ)く」とも読む。
風紀紊乱(ふうきびんらん)
社会の道徳や規律が乱れること。または、乱すこと。 特に男女の交際の節度のこと。 「紊乱」は乱れる、または乱すという意味。
風魚之災(ふうぎょのわざわい)
海上で受ける嵐などの災難のこと。 または、外敵や海賊などによる災いのこと。 「風」は嵐、「魚」は鰐魚などの災いをもたらす悪魚のこと。
風月玄度(ふうげつげんたく)
長い期間、会っていない人のことを想うこと。 または、すばらしい人の死を残念に思い、その人のことを思い出すこと。 「風月」はさわやかな風と美しい月。 「玄度」は人の名前。 簡文帝の座敷に招かれた劉エンが「風が清々しく、月も美しい。玄度がいないのは非常に残念だ」と語った故事から。
風月無辺(ふうげつむへん)
自然の風景が極めて美しいこと。 「風月」は自然の美しさ、特に風や月などの風情や景色。 「無辺」はその美しさが際限なく、広々としていること。 自然界の壮大さや美しさに感動したり、その無限の広がりを称賛する言葉。
風言風語(ふうげんふうご)
根拠がまるでないうわさ話のこと。 「風言」と「風語」はどちらも世間で言いふらされている話、うわさ話のこと。
風光明媚(ふうこうめいび)
自然の景色が澄んでいて美しいこと。 「風光」は景色や眺め。「明媚」は景色が美しく澄んでいる様子。
風餐雨臥(ふうさんうが)
旅や野外の仕事の苦痛のこと。または、野宿をすること。 風に吹かれて食事をして、雨にうたれて寝るという意味から。
風餐露宿(ふうさんろしゅく)
野宿をすること。または、困難な旅のたとえ。 旅や野外での仕事の苦痛を表す言葉。 風に吹かれて食事をして、露に濡れながら寝るという意味から。
風櫛雨沐(ふうしつうもく)
様々な苦労をすることのたとえ。 「風櫛」は髪を風でとかすこと。 「雨沐」は雨で体を洗うこと。 雨や風にもめげずに苦労しながら働くということから。
風檣陣馬(ふうしょうじんば)
勇ましく、やる気が満ちていること。または、文章や詩句などの力強さのこと。 「風檣」は風をはらんだ帆船の帆柱。 「陣馬」は戦地にいる馬。
風樹之歎(ふうじゅのたん)
父母が亡くなり孝行しようとしてもできない嘆きのこと。 「風樹」は風に揺れる木のこと。 風で揺れている木は、木自身が制止したいと思っても風が止まなければ制止できず、思い通りにいかないということから。 「風樹之嘆」とも書く。
風塵外物(ふうじんがいぶつ)
世俗の人を超越したすぐれた人のこと。 「風塵」は風で舞い上がった塵や土ぼこりということから、汚れた現世のたとえ。 現世の外にいる人という意味から。
風塵之会(ふうじんのかい)
戦争で混乱している世の中のこと。または、社会が不安定で秩序が乱れていること。 「風塵」は風で舞う砂や埃のことから、戦乱のこと。 「会」は情勢や時勢のこと。
風塵僕僕(ふうじんぼくぼく)
長い旅をして苦しむことのたとえ。または、旅で疲弊している様子。 「風塵」は風で舞い上がった塵や土ぼこりのことで、旅の最中の苦しみのたとえ。 「僕僕」は苦しむ様子。
風声鶴唳(ふうせいかくれい)
ちょっとしたことに驚いたり怯えたりすることのたとえ。 「風声」は風の音。 「鶴唳」は鶴の鳴き声。 前秦の苻堅の軍が東晋の軍に敗れて逃げるとき、兵たちは風の音や鶴の鳴き声のようなわずかな音でも、敵軍の追撃だと思い恐れたという故事から。 「鶴唳風声」ともいう。
風清月白(ふうせいげっぱく)
月明りの美しい秋の静かな夜の風情。 「月白」は白く美しく輝く月。 「風清」は涼しくさっぱりとした秋の風。 「月白(つきしろ)く風清(かぜきよ)し」とも読む。 「風清月白」ともいう。
風清弊絶(ふうせいへいぜつ)
しきたりや慣わしが改まり、悪行や弊害がなくなること。 「風清」は風習がよくなること。 「弊絶」は悪行や弊害がなくなること。 「弊絶風清」ともいう。
