「先」から始まる四字熟語 — 21 件
「先」から始まる四字熟語を一覧で紹介します。読み方・意味もあわせて確認できます。
四字熟語一覧
先鋭分子(せんえいぶんし)
組織の中で、極端な主張や過激な行動をとる人々。また、急進的な考えをもつ人々。
先花後果(せんかごか)
最初に女の子どもが生まれ、その後に男の子どもが生まれること。 「花」は女の子どものたとえ。 「果」は男の子どものたとえ。 植物は花が咲いた後に、果実が実るということから。
先義後利(せんぎこうり)
人が守るべき道徳を一番に考えて、利益を二の次に考えること。 「義」は人としての道徳、仁義。 「利」は利益。 人の上に立つ人の心構えをいう言葉。 「義を先(さき)にして利を後(あと)にす」とも読む。
先見之明(せんけんのめい)
これから先にどうなるかを見抜くことができる能力。 「先見」は先のことを見抜くこと。 「明」は物事の本質を見抜く能力のこと。
先庚後庚(せんこうこうこう)
失敗しないように注意深く物事を行うこと。 「庚」は変えるという意味。 易経の言葉で、物事を変える時には、変える前と後のことをしっかりと説明するべきであるということ。 「庚(こう)に先だち庚(こう)に後(おく)る」とも読む。
先甲後甲(せんこうこうこう)
間違いがないように注意深く、落ち着いて行うこと。 または、物事が起こる兆候の前後。 「甲」は法令を新たに作る場合に、人々に丁寧に説明するべきということ。または、物事の兆候の始め。 「先甲」は兆候が現れていないこと。 「後甲」は兆候が現れた後のこと。
先刻承知(せんこくしょうち)
以前から知っているということ。 「先刻」は以前から、すでに。
先斬後奏(せんざんこうそう)
指示を受ける前に問題を解決して、解決した後に上の人に報告すること。 規則を破った人を処罰し、その後君主に報告するという意味から。 「斬」は切り殺すという意味から、処罰すること。 「奏」は上の立場の人に申し上げること、上奏すること。 「先(ま)ず斬りて後(のち)奏(そう)す」とも読む。
先事後得(せんじこうとく)
しっかりと働いて、その後に報酬を受け取ること。 「先事」は先にしっかりと働くこと。 報酬を気にするよりも、まずは真面目に働くべきであるということから。 「事を先にして得(う)ることを後(あと)にす」とも読む。
先従隗始(せんじゅうかいし)
物事を行うときは、まずは身近なことから始めるべきという教え。 または、提案した人が率先して物事を始めるべきであるということ。 「隗」は郭隗という人の名前。 中国の戦国時代の燕の昭王が、郭隗によい人材が欲しいと相談すると、郭隗は、自分を優遇すれば、愚かな自分でも優遇されると知った賢い者が集まると言った。 昭王は郭隗の言うとおりに、郭隗の家を建て替えて重用すると、多くの賢人が集まってきたという故事から。 「先(ま)ず隗(かい)従(よ)り始めよ」とも読む。
先制攻撃(せんせいこうげき)
相手の攻撃よりも先に攻撃すること。 「先制」は物事が起こる直前。または、事を起こそうとしている直前のこと。
先声後実(せんせいこうじつ)
まずは強いという評判によって怯えさせ、その後に武力で攻撃すること。 始めに声で怯えさせて、武力で攻撃するのは怯えさせた後にするという意味から。 「声を先にして実(じつ)を後(のち)にす」とも読む。
先聖先師(せんせいせんし)
尊敬の気持ちを込めて孔子を呼ぶ名称。 過去の聖人や賢者の教えを広めた、師と仰がれる人をいう。 「先聖」は昔の聖人や賢者のこと。 「先師」は聖人や賢者の教えを広めた人。 古代中国で学校を作るときに先聖と先師を祭っていたが、時代によって祭る人は異なっていた。
先声奪人(せんせいだつじん)
出し抜いて他人より有利な立場に立つこと。 戦いをするときは、先に大きな声を出して相手を怯えさせるという意味から。 「先声(せんせい)人を奪う」とも読む。
先祖伝来(せんぞでんらい)
先祖から何代にも渡って受け継いだ物事。 「先祖」は同じ血筋に連なっている代々の人たちのこと。 「伝来」は何代も続いて受け継がれること。
先知先覚(せんちせんがく)
普通の人よりも早く道理を理解すること。 または、すぐれた学識と人格をもっている人のこと。
先手必勝(せんてひっしょう)
先に攻撃を仕掛ければ、必ず勝てるということ。 「先手」は先に攻撃すること。
先難後獲(せんなんこうかく)
先に難事に取り組み、利益は後回しにすること。 まずは人のためになることを行い、自分の利益になることは後回しにすること。 または、苦労した後に利益を得ること。 「先難」は困難な物事を先に解決すること。 「後獲」は利益を後回しにすること。後で利益を得ること。 「難(かた)きを先(さき)にし獲(う)るを後(のち)にす」とも読む。
先入之見(せんにゅうのけん)
物事を十分に調べたり理解したりする前から、あらかじめ抱いている見解や考え。対象の実態に詳しく触れる以前に持つ固定的な見方。先入観。
先憂後楽(せんゆうこうらく)
政治家は、人々よりも先に国のことを心配し、人々が楽しんだ後で自身も楽しむべきだということ。 政治を行う者の心得を説く言葉。 また、先に苦労したり心配事をなくしたりしておけば、後で楽ができるという意味で用いられることもある。 「天下の憂いに先んじて憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」という北宋の范仲淹が言った言葉を略したもの。 東京都と岡山県にある日本庭園「後楽園」の語源。
先礼後兵(せんれいこうへい)
相手と交渉する際、まず礼儀を尽くして接し、それでも通じない場合には、やむを得ず武力や強硬な手段に訴えること。 「礼(れい)を先(さき)にし兵(へい)を後(あと)にす」とも読む。
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