「人」を含む四字熟語(2ページ目) — 166 件
「人」を含む四字熟語を一覧で紹介します。読み方・意味もあわせて確認できます。
四字熟語一覧
鬼面嚇人(きめんかくじん)
見た目の威力だけで人を脅すこと。 「鬼面」は鬼の顔の面をかぶること。または、鬼のように恐ろしい表情をすること。 「嚇人」は人を脅すこと。 「鬼面(きめん)人(ひと)を嚇(おど)す」とも読む。
義理人情(ぎりにんじょう)
義理と人情。 「義理」は社会で暮らす上で守らなければいけない、正しい道理。 「人情」は人が生まれたときから持っている、他人への情けや思いやりの気持ち。
桂冠詩人(けいかんしじん)
「桂冠」は月桂樹の枝葉で作った冠のことで、古代ギリシャで英雄や詩人にこれが授けられた風習から、イギリス王室から最高の地位の詩人に与えられる称号のこと。
傾国美人(けいこくびじん)
「傾国」は国を傾け滅ぼすという意味で、国政をないがしろにするほど君主が心を引かれるほどの絶世の美人のこと。
敬天愛人(けいてんあいじん)
天を尊いものとして崇めて、人を愛すること。 「敬天」は天を敬うこと。「愛人」は人を愛すること。 西郷隆盛が自身の学問の目的としていた言葉。
剣一人敵(けんはいちにんのてき)
剣術は一人の敵を相手にするための技術であるということ。 中国の秦の時代の項羽は、天下を取ろうとする人は剣術よりも兵法を学ぶべきであるといったという故事から。 「一人」は「ひとり」とも読む。
月下氷人(げっかひょうじん)
男女の間に入り、結婚の手助けをする人。仲人。 「月下」は「月下老人」を略したもので、縁結びの神のこと。 「氷人」は氷の上で氷の下にいる人と話をする夢を見たため、その夢について占ってもらうと「結婚の手助けをする前触れだろう」と言われ、後にその通りになったという故事から仲人を意味する。
月下老人(げっかろうじん)
縁結びの神のこと。 または、男女の間に入り、結婚の手助けをする仲人のこと。 中国の唐の韋固は、月明かりの下で読書をしている一人の老人と出会った。 韋固は老人のそばにあった袋の中身を問うと、老人は「将来結婚する相手同士の足首を結ぶ赤い縄が入っている」と答え、韋固の結婚相手を予言した。 その後、韋固は老人の予言通りの相手と結婚したという故事から。
扣人心弦(こうじんしんげん)
人の心を感動させること。 「扣」は打つこと。 「心弦」は心のことで、人の心は互いに共鳴するということから、心を弦にたとえた言葉。
古人糟魄(こじんのそうはく)
賢者や聖人の本質や真髄は、言葉や文字で伝えることはできないということ。 「古人」は昔のすぐれた人、賢者や聖人のこと。 「糟魄」は酒かすのこと。 言葉や文字で伝えることのできる知恵は、酒かすのように残りかすでしかないという意味から。 老荘思想の言葉で、書物で学問をすることを否定する言葉。 「古人糟粕」とも書く。
才子佳人(さいしかじん)
理想的な男女のこと。 「才子」はすぐれた才能の男性。 「佳人」は美しい女性。 「佳人才子」ともいう。
殺人如麻(さつじんじょま)
多数の人を殺害すること。 麻を刈り取るように殺害するということから。 「人(ひと)を殺すこと麻(あさ)の如(ごと)し」とも読む。
三人成虎(さんにんせいこ)
真実ではないことでも、多くの人が言えばいつの間にか真実として広まるということのたとえ。 「街に虎が出たと言ったら信じるか」と尋ねると「信じない」と答えた。 「それならばもう一人別の人物が同じことを言ったら信じるか」と尋ねると「わからない」と答え、「三人ならどうか」と聞くと「信じるようになるだろう」と答えたという故事から。
三人文殊(さんにんもんじゅ)
平凡な人でも、三人で知恵を出し合えば何かよい考えが出るものだということ。 「文殊」は知恵をつかさどるとされる文殊菩薩のこと。 普通な人でも三人で考えを出し合えば、文殊菩薩と同等以上の考えが浮かぶという意味から。 「三人寄れば文殊の知恵」を略した言葉。 「三人文珠」とも書く。
在留邦人(ざいりゅうほうじん)
海外に一時的に家を持ち居住している日本人のこと。 「在留」は主に外国に居住することで、ある期間その地に滞在すること。 「邦人」は日本人のこと。
志士仁人(ししじんじん)
学徳をそなえた立派な人のこと。 「志士」は道や学問に高潔な志を持つ人のこと。 「仁人」は徳のある人のこと。
詩人蛻骨(しじんぜいこつ)
上質な茶をたたえる言葉。 「蛻」は抜きかえる、または、ぬけがらという意味。 素晴らしいお茶は詩人の感性さえも素晴らしいものにかえるということから。
舎己従人(しゃきじゅうじん)
自分の考えを捨てて、多くの人たちと同じ意見に従うこと。 「己(おのれ)を舎(す)てて人(ひと)に従(したが)う」とも読む。
借刀殺人(しゃくとうさつじん)
自分では手を下さず、他人の力を使って敵を倒すこと。 「借刀」は他人の刀を借りること。 自分の刀ではなく、人から借りた刀で人を殺すという意味から。 自らの力を減らさずに目的を果たす策略をいう。 兵法三十六計の第三計。 「刀(かたな)を借(か)りて人(ひと)を殺(ころ)す」とも読む。
修己治人(しゅうこちじん)
自身の知識を高めて、精神を磨き、徳を積んでから世の中を正しく治めること。 自身の修養に励み、高く積んだ徳で人々を感化して、世の中を平和に正しく治めることをいう。 儒教の根本思想。 「己を修めて人を治む」とも読む。
衆人環視(しゅうじんかんし)
たくさんの人たちが周りを取り巻いて見ていること。 「衆人」はたくさんの人たちのこと。 「環視」は周りを取り巻いて見ること。
出于人表(しゅつうじんぴょう)
他の人よりも一際すぐれていること。 「人表(じんぴょう)に出(い)ず」とも読む。
出人意表(しゅつじんいひょう)
他人が予想出来ないことをすること。意表を突くこと。 「意表」は思いもよらないこと。意外。 「人(ひと)の意表(いひょう)に出(い)ず」とも読む。
春風風人(しゅんぷうふうじん)
その時々に応じた恵みを大衆に与えること。 春に風を吹かせて温かくすることから。 「春風(しゅんぷう)、人(ひと)を風(ふう)する」とも読む。
蕭条無人(しょうじょうむにん)
人が一人もいなくて寂しいこと。 「蕭条」は静かで寂しい様子。 「蕭条(しょうじょう)として人無し」とも読む。
小人閑居(しょうじんかんきょ)
つまらない人は、暇になるとよくないことをするものであるということ。 「小人」は度量の狭い人、小人物。 「閑居」はやることがなくて暇なこと。 「小人閑居して不善を為す」を略した言葉。 「小人間居」とも書く。
小人之勇(しょうじんのゆう)
一時の感情に任せた、軽率な勇気のこと。 「小人」は度量の狭い人、小人物。
庶人食力(しょじんしょくりき)
官職についていない平民は、肉体労働で生計を立てるということ。 「庶人」は庶民、平民。 「庶人(しょじん)は力(ちから)に食(は)む」とも読む。
真人大観(しんじんたいかん)
道を身につけた人は、目先にとらわれず全体を見わたして、判断を誤らないということ。 「真人」は道理を身につけ、物事に深く通じた人。 「大観」は細部にこだわらず、大きく見わたすこと。
直指人心(じきしにんしん)
人の心を直に指差すこと。 禅宗の言葉で、人の心と仏は同じものであり、そのことを言葉や文字でなく、直接的に導くことをいう。
