「怒る」に関連する四字熟語 — 25 件
「怒る」に関連する四字熟語を一覧で紹介します。各四字熟語の読み方・意味もあわせて確認できます。全25件を五十音順に掲載しています。
四字熟語一覧(五十音順)
一朝之忿(いっちょうのいかり)
少しの間、怒ること。 「一朝」はひと朝ということから、わずかな時間のたとえ。 「忿」は怒りのこと。
王述忿狷(おうじゅつふんけん)
中国の晋の時代の王述は、ひどく怒りやすい性格だったという故事のこと。 「忿」は怒ること。 「狷」はすぐに怒る性格のこと。 王述が卵を食べようとして、箸で突き刺そうとしたができなかったことに怒り、卵を地面に叩きつけ、下駄で踏もうとしたができず、最後には拾って噛み付いて吐き出したという故事から。
横眉怒目(おうびどもく)
きびしい表情や怒気をみなぎらせた顔つきのこと。 「横眉」は眉を吊り上げること。 「怒目」は怒りに満ちた目つきのこと。
激憤慷慨(げきふんこうがい)
激しく怒って嘆くこと。 「激憤」は激しく怒ること。または、その怒り。 「慷慨」は怒り嘆くこと。
慷慨忠直(こうがいちゅうちょく)
忠義の心から激しく怒り、悲しむこと。 「慷慨」は世の中の不義理や不正に腹を立てること。 「忠直」は国や君主に尽くそうという素直な気持ち、忠義のこと。または、そのような人のこと。
慷慨憤激(こうがいふんげき)
政治や社会の腐敗や自身の悲劇などに、激しく怒り嘆くこと。 「慷慨」と「憤激」はどちらも怒ったり嘆いたりすること。
衆怒難犯(しゅうどなんはん)
大勢の人たちを怒らせると、その怒りにあらがうのは難しいため、怒らせないようにすべきであるということ。 中国の春秋時代の鄭の子孔は、自分に従わないものを処刑しようとしたが、子産という人物から「大勢の人の怒りには抵抗できず、自分一人の欲望を満たすのは難しい」と諫められて取りやめたという故事から。
眥裂髪指(しれつはっし)
激怒する様子。 「眥裂」は眼を大きく見開くこと。 「髪指」は髪の毛が逆立つこと。
人主逆鱗(じんしゅのげきりん)
君主や支配者から怒りを買うことのたとえ。 「人主」は君主や支配者のこと。 「逆鱗」は竜の顎の下に逆さに生えているとされる一枚の鱗のことで、これに触ると竜は激怒して触った人を殺すという伝説から、上の立場の人からの激しい怒りを買うことのたとえ。 「人主もまた逆鱗有り」を略した言葉。
切歯慷慨(せっしこうがい)
歯ぎしりをするほど激しく憤り、嘆くこと。 「切歯」は歯を強く噛みしめること。 「慷慨」は世の不正や自分の不遇に対して、腹を立てて嘆くこと。 自分の力ではどうにもならないことへの、やり場のない怒りをいう。
切歯痛憤(せっしつうふん)
歯軋りして激しく怒ること。 「切歯」は歯軋りすること。 「痛憤」は激しく怒ること。
切歯腐心(せっしふしん)
激しく怒って、思い悩むこと。 「切歯」は歯軋りをするということから、怒った顔のたとえ。 「腐心」は心を悩ますこと。
切歯扼腕(せっしやくわん)
激しく怒って、悔しがる様子のこと。 「切歯」は歯ぎしりをすることや歯を食いしばること。 「扼腕」は自身の片方の腕をもう片方の手で握り締めること。
椎心泣血(ついしんきゅうけつ)
激しく怒り悲しむこと。 「椎心」は怒りや悲しみのあまりに、自分の胸を拳でたたくこと。 「泣血」は涙が枯れて血が出るほどに、激しく泣き悲しむこと。 「心(むね)を椎(う)ちて泣血(きゅうけつ)す」とも読む。
頭髪上指(とうはつじょうし)
激しく怒り、髪の毛が逆立つこと。 「上指」は上の方向を示すこと。 古代中国の秦の時代にあった鴻門の会で、樊噲が激怒して項羽を睨みつけたという故事から。
怒髪衝冠(どはつしょうかん)
激しく怒ること。または、その表情。 「怒髪」は激しい怒りで髪が逆立つこと。 「衝冠」は天に向かって突き上がること。 髪が逆立って突き上げるほどの激しい怒りということから。
怒髪衝天(どはつしょうてん)
激しい怒りのために、逆立った髪が天を突き上げるほどであること。凄まじい憤怒の形相をいう。 「怒髪」は怒りで逆立った髪、「衝天」は天を突く意。 趙の使者藺相如が、和氏の璧を秦王のもとへ届けた際、秦王に約束を守る気のないのを見抜き、髪が逆立って冠を突き上げるほどの激しい怒りをあらわにして詰め寄った、という故事から。 「怒髪(どはつ)天を衝(つ)く」とも読む。
反抗憤怒(はんこうふんぬ)
激しく怒って逆らうこと。 「反抗」は逆らうこと。 「憤怒」は激しく怒ること。
悲歌慷慨(ひかこうがい)
世の中の有り様や自分の運命などについて憤り嘆くこと。 「悲歌」は悲しげに歌うこと。 「慷慨」は不満を抱き嘆くこと。 「慷慨悲歌」ともいう。
悲憤慷慨(ひふんこうがい)
世の中や自身の運命に憤りを覚えて嘆き悲しむこと。 「悲憤」は悲しんで憤ること。 「慷慨」は社会の不正や世論が悪い方向に変わっていくことなどを憤り嘆くこと。 似ている意味の言葉を重ねて強調した言葉。 「慷慨悲憤」ともいう。
忿忿之心(ふんぷんのこころ)
激しく怒っているときの心。 「忿忿」は怒ったり、恨んだりしている時の様子。
憤懣焦燥(ふんまんしょうそう)
苛立ち、怒って焦ること。 「憤懣」は怒りもだえること。 「焦燥」は思い通りにならずに苛立ち、焦ること。 世間に自分の意志や意見が認められずに怒り、苛立って焦ること。
霹靂一声(へきれきいっせい)
急に雷鳴が轟き渡ること。 または、前触れもなくいきなり大きな声で怒鳴ること。 「霹靂」は前触れもなく急に雷鳴が轟くこと。 「一声」は音が一度鳴ること。
偏袒扼腕(へんたんやくわん)
激しく怒ったり、ひどく悔しがる様子。 感情を昂らせる様子を表す言葉。 「偏袒」は着物の片方の袖を脱いで肩を出すこと。 「扼腕」は片手でもう片方の二の腕を強く握ること。 どちらも感情を昂らせることのたとえ。
柳眉倒豎(りゅうびとうじゅ)
容姿の美しい女性が怒る様子。 「柳眉」は柳の葉のように細い眉のことで、女性の美しい眉のたとえ。 「倒豎」は横や下を向いているものを上に向ける、逆立てること。 「柳眉を逆立てる」と用いることが多い言葉。
