「貴重な物」に関連する四字熟語 — 24 件
「貴重な物」に関連する四字熟語を一覧で紹介します。各四字熟語の読み方・意味もあわせて確認できます。全24件を五十音順に掲載しています。
四字熟語一覧(五十音順)
一狐之腋(いっこのえき)
貴重なもの、大変価値のあるもののたとえ。 「腋」は脇のこと。 狐の脇の下からとれる毛皮は、白くて美しいがわずかにしかとれないため、大変珍重されたことから。
閻浮檀金(えんぶだごん)
質の良い金のこと。 「閻浮」は仏教で須弥山のまわりにある四大陸の一つで、南にある大陸の閻浮提のこと。 「檀」は川。 閻浮提の大木の下にある金塊のことや、その近くにある川の砂金ということから。
和氏之璧(かしのへき)
世に二つとない、極めて珍しい宝物のこと。 「和氏」は楚の卞和という人物のこと。 「璧」は宝玉のこと。 卞和が山中で宝玉の原石を見つけ、厲王に献上したが、ただの石だと言われ罰として左足を切られた。 のちに武王に献上したが、同じくただの石だと言われ罰として右足を切られた。 のちに、卞和の話を聞いた文王がその原石を磨かせたところ、正真正銘の宝玉であったという故事から。
河図洛書(かとらくしょ)
非常に珍しく、価値のある書物のこと。 「河図」は、『易経』の八卦の元になったとされる図で、中国の伏羲の時代に黄河から現れた竜馬の背中にあった、渦巻いた毛の模様を写し取ったものとされている。 「洛書」は、『書経』の「洪範」の元になったとされる文で、夏の禹王の時代に、洛水という川の洪水を治めた後に現れた神亀の背中に記されていた文字を書き写したものとされている。
頷下之珠(がんかのしゅ)
手に入れるのが難しく、非常に貴重なもののたとえ。 「頷下」は顎の下。 「珠」は宝石。 黒い竜の顎の下にあるとされている宝石のことで、命をかけなければ取ることができない宝石ということから。
九鼎大呂(きゅうていたいりょ)
非常に珍しい物のこと。 または、重要な地位や名声などのたとえ。 「九鼎」は夏の禹王が中国の全土から献上させた、九つの鼎。 「大呂」は周王朝の大廟に供えた大きな鐘。 どちらも非常に価値のある珍しい物のたとえ。
金科玉条(きんかぎょくじょう)
黄金や宝石に例えられるほど立派な法律や規則。転じて、自分を支える絶対的な教訓や信条、または人が最も重視すべき法律や規則のこと。 「金」と「玉」は黄金と宝石のこと。転じて、貴重なものや大切なもののたとえ。 「科」と「条」は法律や規則などの条文。 融通がきかないことを批判する場合に用いることもある。
黒貂之裘(こくちょうのきゅう)
非常に価値の高いもののたとえ。 「黒貂」は黒い色の動物のてん。 「裘」は皮衣。 てんの皮衣は、高貴な人が着る高価な服ということから。
書画骨董(しょがこっとう)
書と絵画と骨董品のこと。 「書画」は書道の作品と絵画。 「骨董」は古い美術品や、値打ちがある使い古された道具のこと。
随侯之珠(ずいこうのたま)
貴重な宝玉やこの世で並ぶものがないほどの至宝のこと。 中国の伝説上の銘珠のこと。 「随侯」は人の名前で、随侯が傷ついた大蛇を助けたお礼に伝説の宝珠を貰ったとされる故事から。 「隋侯之珠」とも書く。
隋珠和璧(ずいしゅかへき)
この世に類をみない貴重な宝物のこと。 「隋珠」は随侯が贈られた宝玉、「和璧」は卞和が見つけた原石から磨き出された宝玉のことで、どちらも貴重な宝物のこと。 「隋珠」は「随珠」とも書く。
隻紙断絹(せきしだんけん)
文字が書かれている布や紙の切れ端。 「隻紙」は紙の切れ端。 「断絹」は布の切れ端。 貴重な文字が書かれている紙や布の切れ端のことをいう。
千金之価(せんきんのあたい)
千金に当たるほどの値打ち。きわめて高価、また貴重であること。
天下一品(てんかいっぴん)
世の中で比べるものが存在しないほど素晴らしいこと。 または、そのようなもののこと。 「天下」は世界のこと。「一品」は一番優れているもののこと。
伝家宝刀(でんかのほうとう)
大事な時だけに使う絶大な威力の物や手段。 「伝家」は家に受け継がれ続けていること。 家に代々と受け継がれている名刀という意味から。
文化遺産(ぶんかいさん)
現代まで残されていて、歴史的な価値があるとして、将来に残すべき過去の時代の文化財のこと。
無二無三(むにむさん)
ただ一つだけで、ほかに代わりになるものがないこと。 または、一つのことにひたすら没頭すること。 もとは仏教語で、仏になるための道はただ一つで、二も無ければ三も無いという意味から。
明珠暗投(めいしゅあんとう)
すぐれた才能をもちながら、世に認められないこと。 また、どんなに価値のあるものでも、差し出し方をまちがえると、かえって疑われうとまれることのたとえ。 「明珠」は自ら光を放つ美しい玉、「暗投」は暗がりに投げること。 漢の時代、梁の孝王に仕えた鄒陽は、こびへつらわなかったために讒言され、捕らえられた。 そのとき王に奉った書状で、光る玉であっても夜道を行く人に投げつければだれもが剣に手をかけてにらむ、それは何の筋道もなく目の前に飛んでくるからだ、と述べて身の潔白を訴えた。
門外不出(もんがいふしゅつ)
とても大切な技術や物などを、決して他人に知られないように人に見せ付けたり自慢することなく隠して外に出さないこと。 家の門から外に出さないという意味から。
唯一不二(ゆいいつふじ)
世の中に一つだけで他に並ぶものがないもののこと。 「唯一」は一つだけ、「不二」は二つとないということで、同じ意味を持つ同義語を並べたもの。
唯一無二(ゆいいつむに)
世の中に一つだけで他に並ぶものがないもののこと。 「唯一」は一つだけ、「無二」は二つとないということで、同じ意味を持つ同義語を並べたもの。
驪竜之珠(りりょうのたま)
危険なことをしないと手に入れることができない、非常に価値のある物のたとえ。 または、非常に素晴らしい詩文のこと。 「驪竜」は黒い竜。 黒い竜の顎の下にある宝石という意味から。
麟角鳳嘴(りんかくほうし)
非常に珍しいもののたとえ。 伝説上の霊獣の麒麟の角と、鳳凰の嘴という意味から。
連城之璧(れんじょうのへき)
世にも珍しい宝物のこと。 「璧」は宝のこと。 卞和が山中で見つけた宝玉の原石を、厲王に献じるとただの石と言われ罰として左足を切られ、武王に献じるとただの石と言われ罰として右足を切られた。 その後、悔しさで泣き続ける卞和のことを聞いた文王が使者にその原石を磨かせると、天下の宝玉だったという故事から。
