「世間知らず」に関連する四字熟語 — 12 件
「世間知らず」に関連する四字熟語を一覧で紹介します。各四字熟語の読み方・意味もあわせて確認できます。全12件を五十音順に掲載しています。
四字熟語一覧(五十音順)
迂疎空闊(うそくうかつ)
回りくどくて実際には役に立たないこと。 または、世間の事柄についての知識や理解が不十分で役に立たないこと。 「迂疎」は間接的で役に立たないことや世情に疎いこと。 「空闊」は広々としている様子やおおざっぱなこと。
甕裡醯鶏(おうりけいけい)
見識が狭く世間の事情がわからない人のたとえ。 「甕裡」は甕(かめ)の中のこと。 「醯鶏」は酢や酒にわく小さな羽虫のこと。 孔子が老子に面会した後に弟子に向かって「私は甕にわく羽虫のようなものだ。老子が甕の蓋を開いて外に出してくれたおかげで、天地の大全を知ることができた。」といった故事から。
寡見少聞(かけんしょうぶん)
知識や経験が少ないこと。 または、世間のことを知らないこと。 「寡」と「少」はどちらも少ないという意味。 自分のことを謙遜していう言葉。 「寡聞少見」ともいう。
夏虫疑氷(かちゅうぎひょう)
見識が狭いことのたとえ。 世間のことを知らない人が、自分の知っていること以外のことを信じようとしないことをいう言葉。 夏の季節しか生きることのできない虫は、冬に氷があるということを信じようとしないことから。 「夏虫(かちゅう)氷を疑う」とも読む。 「夏虫疑冰」とも書く。
管中窺天(かんちゅうきてん)
見識が狭いことのたとえ。 細い管を覗いて天を見るという意味で、管を覗いて天を見ても、天の一部分しか見ることは出来ないということから。 「管中(かんちゅう)より天(てん)を窺(うかが)う」とも読む。
口尚乳臭(こうしょうにゅうしゅう)
経験が足りずに未熟で世の中のことを知らない若者のこと。 若者をののしる言葉で、口がまだ乳臭いという意味から。 「口(くち)尚(なお)乳(ちち)臭し」とも読む。
井蛙之見(せいあのけん)
自分の狭い範囲の知識や経験だけで物事を判断し、広い世界を知らないこと。またはそのような狭い見識のこと。 井戸の中にいる蛙は外の広さを知らないというたとえ話から。
井底之蛙(せいていのあ)
自分の知っているごくわずかな範囲だけで物事を判断してしまい、広い世界の本当の様子を知らないこと。 井戸の中に住む蛙が外の広い世界を知らず、井戸の中の狭い環境だけを世界のすべてだと思い込んでいるという話から。
尺沢之鯢(せきたくのげい)
経験が少なく、知識が狭いこと。 または、そのような人のこと。 「尺沢」は小さな池。 「鯢」は山椒魚のこと。 小さな池に住む山椒魚は、その池の中のことしか知らないということから。
浅学寡聞(せんがくかぶん)
知識や経験が少ないこと。 「浅学」は学問や知識が乏しいこと。 「寡聞」は実際に見たり聞いたりして得た知識や経験が少ないこと。 自身の知識や経験の少なさを謙遜していう言葉。 「寡聞浅学」ともいう。
夜郎自大(やろうじだい)
自分の力量も知らずに、偉そうに振舞うこと。 「夜郎」は中国、漢代にあった国の名前。 夜郎国の王が漢の大きさを知らずに、漢国の使者に自分の国の大きさを自慢して、夜郎国と漢国のどちらが大きいか尋ねた故事から。
遼東之豕(りょうとうのいのこ)
世間を知らず、経験や知識が少ないために、取るに足りないことで得意になること。 普通の人からすれば日常的なものを、特別なものとして誇らしげに思うことをいう。 「遼東」は中国にある遼河という河の東の地方のこと。 「豕」は豚のこと。 遼東の農家に頭の白い豚が生まれ、農民は特別なものだと思い天子に献上しようとしたが、道中で見かけた豚の群れは皆頭が白く、他の地方ではごく普通のことと知り、自身の無知を恥じて帰ったという故事から。
