「ぞう」で終わる四字熟語 — 13 件
「ぞう」で終わる四字熟語を一覧で紹介します。読み方・意味もあわせて確認できます。
四字熟語一覧
有象無象(うぞうむぞう)
元は仏教語で有形、無形全てのもののことで、この世に存在する全てのもののこと。 または、数が多くつまらない人や物のことを卑しめる言葉。
嚮壁虚造(きょうへききょぞう)
実在しないものを存在するかのように捏造すること。 壁と向き合って、頭の中で思い浮かべて存在しないものを作るという意味から。 中国の漢の時代、孔子が以前に住んでいた壁からでた古文の経書について、当時の人々が偽物だと評した言葉から。 「壁に嚮(むか)って虚造(きょぞう)す」とも読む。
巾幗之贈(きんかくのぞう)
意気地なしで臆病なことをはずかしめる言葉。 「巾幗」は女性用の髪飾り。 中国の三国時代、蜀の諸葛亮は魏へ攻めたが、魏の司馬懿は城に立てこもって戦おうとしなかった。 諸葛亮は女性用の髪飾りを司馬懿に贈って、臆病で女々しいことをはずかしめたという故事から。
向壁虚造(こうへききょぞう)
存在しないものを作り出すこと。 壁に向かって考えて、実際には存在しないものを思い浮かべるという意味から。 中国の前漢の時代、孔子の旧家の壁から『礼記』や『春秋』などの、当時から見て古文で書かれた書物が見つかり、世間の人々は勝手に書物を作って、人々を惑わそうとしたものだとそしったという故事から。 「壁に向かいて虚造(きょぞう)す」とも読む。
正法眼蔵(しょうぼうげんぞう)
曹洞宗の開祖・道元が執筆した著書。「正法眼蔵」という言葉は、本来、すべてを明らかにし包み込む正しい教えを意味する。本書は仏法の本質を示し、道元思想の集大成として広く伝えられている。
森羅万象(しんらまんぞう)
この世に存在する全てのものや現象。 「森羅」は生い茂った木々がどこまでも並び続いている様子のことから、無数に連なるという意味。 「万象」は形あるもの全てという意味。
粗製濫造(そせいらんぞう)
質の低い製品を、無計画にたくさん作ること。 「粗製」は粗末な製品のこと。 「濫造」はむやみにたくさん作ること。 「粗製乱造」とも書く。
僔沓背憎(そんとうはいぞう)
表面上は愛想よく振る舞っているが、実際にはお互いに陰で憎み合って悪口を言っている様子。 「僔」は、人が集まること。
鳥尽弓蔵(ちょうじんきゅうぞう)
重要な地位を任されていた人も、目的が果たされた後には捨てられるということのたとえ。 全ての鳥を捕り尽くして鳥がいなくなれば、弓はしまわれるという意味から。 古代中国の漢の劉邦の家臣だった韓信の故事と、春秋時代の越の勾践の家臣だった范蠡の故事から。 「鳥(とり)尽きて弓(ゆみ)蔵(おさ)めらる」とも読む。
貪愛瞋憎(とんあいしんぞう)
欲望や執着を意味する「貪愛」と、いかり憎むことを意味する「瞋憎」を合わせた言葉。 どちらも人の心をかき乱し苦しみを生む煩悩とされる。 「とんあい」は「とんない」とも読む。
馬歯徒増(ばしとぞう)
何かを成し遂げるでもなく、無意味に歳をとっていくこと。 「馬歯」は、自分の歳を謙遜していう言葉。 「徒」は、いたずらに、むだにという意味。 「馬歯(ばし)徒(いたず)らに増す」とも読む。
用行舎蔵(ようこうしゃぞう)
出処進退の時機をわきまえて身を処すること。 世に用いられ登用されたときは表に出て力を尽くし、退けられて用いられないときは静かに身を引いて才能を隠す、という進退のあり方をいう。 「舎」は「捨」に通じて捨て置く意、「蔵」は隠れる意で、「用(もち)いらるれば行(いこな)い、舎(す)てらるれば蔵(かく)る」と訓読する。 孔子が、世に出るべきときと退くべきときとをわきまえる処世の心得を説いた言葉に由来する。 「用舎行蔵」ともいう。
腕白小僧(わんぱくこぞう)
いたずら好きで元気な子どものこと。
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