鳥尽弓蔵とは
鳥尽弓蔵
ちょうじん-きゅうぞう
| 四字熟語 | 鳥尽弓蔵 |
|---|---|
| 読み方 | ちょうじんきゅうぞう |
| 意味 | 重要な地位を任されていた人も、目的が果たされた後には捨てられるということのたとえ。
全ての鳥を捕り尽くして鳥がいなくなれば、弓はしまわれるという意味から。 古代中国の漢の劉邦の家臣だった韓信の故事と、春秋時代の越の勾践の家臣だった范蠡の故事から。 「鳥(とり)尽きて弓(ゆみ)蔵(おさ)めらる」とも読む。 |
| 出典 | 『史記』「越世家」,『史記』「淮陰侯伝」 |
| 漢検級 | 4級 |
| 場面用途 | 必要がなくなれば捨てられる |
| 類義語 | 兎死狗烹(としくほう) |
| 狡兎走狗(こうとそうく) | |
| 狡兎良狗(こうとりょうく) | |
| 得魚忘筌(とくぎょぼうせん) | |
| 得兎忘蹄(とくとぼうてい) | |
| 獣尽狗亨(じゅうじんくほう) | |
| 使用漢字 | 鳥 / 尽 / 弓 / 蔵 |
