「尽」を含む四字熟語一覧
尽を含む四字熟語の一覧です。
五十音順に表示しています。
一網打尽(いちもうだじん)
悪人や犯罪者などの集団を一気に全て捕まえること。 「一網」は一度網を打つこと。 「打尽」は全て捕ること。 網を一度打ち、そこにいる魚を全て取り尽くすという意味から。
鉄梃大尽(かなてこだいじん)
他人の意見を聞かずに、融通のきかない大富豪、資産家のこと。 「鉄梃」は鉄のてこのことで、頑固なことのたとえ。 「大尽」は財産がたくさんある人、大富豪のこと。
鞠躬尽瘁(きくきゅうじんすい)
国のために命を懸けて尽くすこと。 「鞠躬」は身を低くしてかしこまること。 「尽瘁」は自分のことをかえりみずに、全力をつくすこと。
鞠躬尽瘁(きっきゅうじんすい)
国のために命を懸けて尽くすこと。 「鞠躬」は身を低くしてかしこまること。 「尽瘁」は自分のことをかえりみずに、全力をつくすこと。
窮形尽相(きゅうけいじんそう)
全てのものの見た目をそのまま、生き生きと表現して、真に迫ること。 または、人や物事をきわめて巧妙に真似ること。 「窮」と「尽」はどちらも完璧に窮めること。 「形」と「相」はどちらもものの形象、外形のこと。 「形(かたち)を窮(きわ)め相(そう)を尽くす」とも読む。
山窮水尽(さんきゅうすいじん)
非常に苦しい立場に陥って、どうすることもできない状況になること。 山奥で道が無くなって進めなくなり、川を渡るための橋がなく進めなくなるという意味から。 「山(やま)窮(きわ)まり水(みず)尽(つ)く」とも読む。
薪尽火滅(しんじんかめつ)
人が死ぬこと。 「薪尽」は薪が無くなること。 「火滅」は火が消えること。 元は仏教の言葉で、釈迦の入滅のことをいい、そこから人の死をいう。 「薪(たきぎ)尽きて火(ひ)滅ぶ」とも読む。
縦横無尽(じゅうおうむじん)
思うまま好きなように物事を行う様子。 または、満足するまで自由に行動すること。 「縦横」は縦と横のことから、自分の思いのままに振る舞うこと。 「無尽」は尽きることが無いという意味。
十々無尽(じゅうじゅうむじん)
全てのものが、互いに数え切れないほどの関係を持っていて、反映し、一体化しあっているということ。 「重重」は何重にも重なり合っていること。 「無尽」は尽きないこと。 華厳宗の世界観を示す言葉で、十枚の鏡を張り巡らせた中央に一本の蝋燭を立てると、炎が鏡に移り、それがさらに別の鏡に映っていき、限りなく重なり合うように、世界は成り立っているとされている。 「十十無尽」とも書く。
重々無尽(じゅうじゅうむじん)
全てのものが、互いに数え切れないほどの関係を持っていて、反映し、一体化しあっているということ。 「重重」は何重にも重なり合っていること。 「無尽」は尽きないこと。 華厳宗の世界観を示す言葉で、十枚の鏡を張り巡らせた中央に一本の蝋燭を立てると、炎が鏡に移り、それがさらに別の鏡に映っていき、限りなく重なり合うように、世界は成り立っているとされている。 「十十無尽」とも書く。
十十無尽(じゅうじゅうむじん)
全てのものが、互いに数え切れないほどの関係を持っていて、反映し、一体化しあっているということ。 「重重」は何重にも重なり合っていること。 「無尽」は尽きないこと。 華厳宗の世界観を示す言葉で、十枚の鏡を張り巡らせた中央に一本の蝋燭を立てると、炎が鏡に移り、それがさらに別の鏡に映っていき、限りなく重なり合うように、世界は成り立っているとされている。 「十十無尽」とも書く。
重重無尽(じゅうじゅうむじん)
全てのものが、互いに数え切れないほどの関係を持っていて、反映し、一体化しあっているということ。 「重重」は何重にも重なり合っていること。 「無尽」は尽きないこと。 華厳宗の世界観を示す言葉で、十枚の鏡を張り巡らせた中央に一本の蝋燭を立てると、炎が鏡に移り、それがさらに別の鏡に映っていき、限りなく重なり合うように、世界は成り立っているとされている。 「十十無尽」とも書く。
獣尽狗亨(じゅうじんくほう)
目的を果たすまで重用されていた人が、その後冷遇されることのたとえ。 「狗」は猟犬のこと。 「亨」は煮ること。 獣を取り尽くした後、猟犬は不要となるため、煮て食べられるという意味から。 「獣(けもの)尽きて狗(いぬ)亨(に)らる」とも読む。
尽善尽美(じんぜんじんび)
完璧なこと。 善と美のどちらもきわめているということから。 「善を尽くし美を尽くす」とも読む。
尽忠報国(じんちゅうほうこく)
国に忠義を尽くして、国からの恩に報いること。 「尽忠」は誠意を込めて君主や国家に尽くすこと。 「報国」は国から受けた恩に報いること。 中国の南北朝時代の皇帝宣帝の死後、その遺言に背こうとした高官を顔之儀が諫(いさ)めたとされる言葉から。 「報国尽忠」ともいう。
尽未来際(じんみらいさい)
いつまでも続く、永遠ということ。 未来の終わり、時間が続く限りいつまでもという意味。 仏教の言葉。
尽未来際(じんみらいざい)
いつまでも続く、永遠ということ。 未来の終わり、時間が続く限りいつまでもという意味。 仏教の言葉。
精疲力尽(せいひりきじん)
酷く疲れて弱ること。 「精(せい)疲れ力(ちから)尽く」とも読む。
鳥尽弓蔵(ちょうじんきゅうぞう)
重要な地位を任されていた人も、目的が果たされた後には捨てられるということのたとえ。 全ての鳥を捕り尽くして鳥がいなくなれば、弓はしまわれるという意味から。 古代中国の漢の劉邦の家臣だった韓信の故事と、春秋時代の越の勾践の家臣だった范蠡の故事から。 「鳥(とり)尽きて弓(ゆみ)蔵(おさ)めらる」とも読む。
報国尽忠(ほうこくじんちゅう)
国に忠義を尽くして、国からの恩に報いること。 「尽忠」は誠意を込めて君主や国家に尽くすこと。 「報国」は国から受けた恩に報いること。 中国の南北朝時代の皇帝宣帝の死後、その遺言に背こうとした高官を顔之儀が諫(いさ)めたとされる言葉から。 「報国尽忠」ともいう。
淋漓尽致(りんりじんち)
詩や文章に勢いがあり、思いの全てが込められていること。 「淋漓」は非常に勢いのある様子。 「尽致」は思いの全てを表現すること。