「尽」を含む四字熟語 — 15 件
一網打尽(いちもうだじん)
悪人や犯罪者などの集団を一気に全て捕まえること。 「一網」は一度網を打つこと。 「打尽」は全て捕ること。 網を一度打ち、そこにいる魚を全て取り尽くすという意味から。
鉄梃大尽(かなてこだいじん)
他人の意見を聞かずに、融通のきかない大富豪、資産家のこと。 「鉄梃」は鉄のてこのことで、頑固なことのたとえ。 「大尽」は財産がたくさんある人、大富豪のこと。
鞠躬尽瘁(きっきゅうじんすい)
国のために命を懸けて尽くすこと。 「鞠躬」は身を低くしてかしこまること。 「尽瘁」は自分のことをかえりみずに、全力をつくすこと。
窮形尽相(きゅうけいじんそう)
全てのものの見た目をそのまま、生き生きと表現して、真に迫ること。 または、人や物事をきわめて巧妙に真似ること。 「窮」と「尽」はどちらも完璧に窮めること。 「形」と「相」はどちらもものの形象、外形のこと。 「形(かたち)を窮(きわ)め相(そう)を尽くす」とも読む。
山窮水尽(さんきゅうすいじん)
非常に苦しい立場に陥って、どうすることもできない状況になること。 山奥で道が無くなって進めなくなり、川を渡るための橋がなく進めなくなるという意味から。 「山(やま)窮(きわ)まり水(みず)尽(つ)く」とも読む。
薪尽火滅(しんじんかめつ)
人が死ぬこと。 「薪尽」は薪が無くなること。 「火滅」は火が消えること。 元は仏教の言葉で、釈迦の入滅のことをいい、そこから人の死をいう。 「薪(たきぎ)尽きて火(ひ)滅ぶ」とも読む。
縦横無尽(じゅうおうむじん)
思うまま好きなように物事を行う様子。 または、満足するまで自由に行動すること。 「縦横」は縦と横のことから、自分の思いのままに振る舞うこと。 「無尽」は尽きることが無いという意味。
重重無尽(じゅうじゅうむじん)
全てのものが、互いに数え切れないほどの関係を持っていて、反映し、一体化しあっているということ。 「重重」は何重にも重なり合っていること。 「無尽」は尽きないこと。 華厳宗の世界観を示す言葉で、十枚の鏡を張り巡らせた中央に一本の蝋燭を立てると、炎が鏡に移り、それがさらに別の鏡に映っていき、限りなく重なり合うように、世界は成り立っているとされている。 「十十無尽」とも書く。
獣尽狗亨(じゅうじんくほう)
目的を果たすまで重用されていた人が、その後冷遇されることのたとえ。 「狗」は猟犬のこと。 「亨」は煮ること。 獣を取り尽くした後、猟犬は不要となるため、煮て食べられるという意味から。 「獣(けもの)尽きて狗(いぬ)亨(に)らる」とも読む。
尽善尽美(じんぜんじんび)
完璧なこと。 善と美のどちらもきわめているということから。 「善を尽くし美を尽くす」とも読む。
尽忠報国(じんちゅうほうこく)
国に忠義を尽くして、国からの恩に報いること。 「尽忠」は誠意を込めて君主や国家に尽くすこと。 「報国」は国から受けた恩に報いること。 中国の南北朝時代の皇帝宣帝の死後、その遺言に背こうとした高官を顔之儀が諫(いさ)めたとされる言葉から。 「報国尽忠」ともいう。
尽未来際(じんみらいさい)
いつまでも続く、永遠ということ。 未来の終わり、時間が続く限りいつまでもという意味。 仏教の言葉。
精疲力尽(せいひりきじん)
酷く疲れて弱ること。 「精(せい)疲れ力(ちから)尽く」とも読む。
鳥尽弓蔵(ちょうじんきゅうぞう)
重要な地位を任されていた人も、目的が果たされた後には捨てられるということのたとえ。 全ての鳥を捕り尽くして鳥がいなくなれば、弓はしまわれるという意味から。 古代中国の漢の劉邦の家臣だった韓信の故事と、春秋時代の越の勾践の家臣だった范蠡の故事から。 「鳥(とり)尽きて弓(ゆみ)蔵(おさ)めらる」とも読む。
淋漓尽致(りんりじんち)
詩や文章に勢いがあり、思いの全てが込められていること。 「淋漓」は非常に勢いのある様子。 「尽致」は思いの全てを表現すること。
四字熟語一覧
- /
- 1ページ
