重重無尽とは
重重無尽
じゅうじゅう-むじん
四字熟語 | 重重無尽 |
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読み方 | じゅうじゅうむじん |
意味 | 全てのものが、互いに数え切れないほどの関係を持っていて、反映し、一体化しあっているということ。
「重重」は何重にも重なり合っていること。 「無尽」は尽きないこと。 華厳宗の世界観を示す言葉で、十枚の鏡を張り巡らせた中央に一本の蝋燭を立てると、炎が鏡に移り、それがさらに別の鏡に映っていき、限りなく重なり合うように、世界は成り立っているとされている。 「十十無尽」とも書く。 |
出典 | 『華厳金獅子章」 |
異形 | 十十無尽(じゅうじゅうむじん) |
重々無尽(じゅうじゅうむじん) | |
十々無尽(じゅうじゅうむじん) | |
場面用途 | 深い関係 |
使用語彙 | 重重 / 無尽 |
使用漢字 | 重 / 無 / 尽 / 十 / 々 |