「ぎ」で終わる四字熟語 — 56 件
「ぎ」で終わる四字熟語を一覧で紹介します。読み方・意味もあわせて確認できます。
四字熟語一覧
天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)
皇位継承の証として、天皇が代々受け継いできた三種の神器の一つ。 草薙剣や草那芸之大刀とも呼ばれ、スサノオノミコトが八岐大蛇を倒したときに尾から出てきたとされている。 現在は、熱田神宮で神体として祭られている。
以肉去蟻(いにくきょぎ)
目的を果たすための方法を誤ると逆効果になることのたとえ。 蟻(あり)が好む肉を使って蟻を追い払おうとするということから。 「肉(にく)を以(もっ)て蟻(あり)を去(さ)る」とも読む。
因声求義(いんせいきゅうぎ)
漢字は音で概念を表すとする考え方。または、音が同じ漢字は同じ意義を示すとする考え方。 中国の清朝考証学で重要とされる原則で、王念孫や段玉裁を中心に唱えられた。 「声(こえ)に因(よ)りて義(ぎ)を求む」とも読む。
引喩失義(いんゆしつぎ)
都合のよいたとえ話や、悪い前例を持ち出して正しい意義を見失うこと。 「引喩」はたとえを引くこと。 「失義」は道理から外れること。 「喩(ゆ)を引きて義を失す」とも読む。
温情主義(おんじょうしゅぎ)
上の立場の人が下の立場の人に対して思いやりをもって接しようとする考え方や方針。
眼中之釘(がんちゅうのくぎ)
自分に害を与えるもののたとえ。 または、邪魔になる人や物のたとえ。 中国の五代時代の趙在礼の悪政に苦しんだ人々は、趙在礼が転任することになり、目の中の釘が抜けたようだと喜んだという故事から。 「眼中之丁」とも書く。
鳩首協議(きゅうしゅきょうぎ)
人が集まって真剣に話し合うこと。 「鳩」は集めるという意味。 「鳩首」は人が顔を合わせて集まること。 「協議」は真剣に話し合うこと。
鳩首凝議(きゅうしゅぎょうぎ)
人が集まって真剣に話し合うこと。 「鳩」は集めるという意味。 「鳩首」は人が顔を合わせて集まること。 「凝議」は真剣に話し合うこと。
鳩首謀議(きゅうしゅぼうぎ)
人が集まって真剣に話し合うこと。 「鳩」は集めるという意味。 「鳩首」は人が顔を合わせて集まること。 「謀議」は真剣に話し合うこと。
君臣有義(くんしんゆうぎ)
主君と家臣の間柄を支えるのは、道理にかなった筋目だということ。 「義」は人として行うべき正しい筋道。 儒教が守るべきとした五つの人の道(五倫)の一つで、『孟子』は父子・夫婦・長幼・朋友のあり方と並べてこれを挙げた。 「君臣(くんしん)義(ぎ)有り」とも読む。
権理通義(けんりつうぎ)
様々なものに当てはまる原理で、人が生まれた時から持っている権利。 「権理」は権利のこと。 「通義」は世間一般に受け入れられている道理。
見利忘義(けんりぼうぎ)
自分の利益のみを追求し、正しい行いや倫理的な原則を忘れてしまうこと。 利己主義が過ぎて、道徳が失われてしまう状態を表す言葉。
黔驢之技(けんろのぎ)
自身の力量を自覚せずに、人に見せて力量の拙さから恥をかくこと。 または、見た目がよいだけで中身のない技量のこと。 「黔」は中国の黔州という地名。 「驢」は動物のろばのこと。 ろばがいなかった黔州にろばを放すと、虎は自分よりも体の大きなろばを初めて見て恐れたが、ろばは虎を蹴るだけで、それ以外何もできないとわかると、虎はろばを食い殺したという故事から。
古言古義(こげんこぎ)
昔から伝わっている格言や金言のこと。 「古義」は昔から伝えられているものの意味を明らかにすること。
梧鼠之技(ごそのぎ)
様々な技能をもっているが極めている技能がないこと。または、役に立つ技能が一つとしてないこと。 「梧鼠」はむささびのことで、飛ぶ、木に登る、泳ぐ、穴を掘る、走るという五つの能力があるが、どれも極めてはいないことから。
左右具宜(さゆうぐぎ)
高い教養があり、その場に応じた立派な立ち居振る舞いができること。 「左右具(とも)に宜(よろ)し」とも読む。
三種神器(さんしゅのじんぎ)
皇位の証として代々伝わっている三つの宝物。 天照大神が天孫降臨の時に授けたとされるもので、八咫鏡、八尺瓊勾玉、天叢雲剣のこと。
杓子定規(しゃくしじょうぎ)
杓子の柄を無理やり定規のかわりにするということから、一つの基準で全てを決めようとして応用や融通がきかなくなるという意味。
舎生取義(しゃせいしゅぎ)
命は惜しいがそれよりももっと義を渇望するという孟子の言葉から、命を犠牲にしても正義を守ること。
守節死義(しゅせつしぎ)
節操を頑なに守り、道義のために命を捨てること。 「義(ぎ)を守(まも)りて節(せつ)に死(し)す」とも読む。
消極主義(しょうきょくしゅぎ)
物事に積極的に取り組もうとせず、進んで行動はしない方針。
従容就義(しょうようしゅうぎ)
落ち着いた気持ちで、正義を貫くために恐れることなく命を投げ出すこと。 「従容」は気持ちが落ち着いていること。 「就義」は命を捨てても正義を貫くこと。 「従容(しょうよう)として義に就(つ)く」とも読む。 「縦容就義」とも書く。
深情厚誼(しんじょうこうぎ)
情愛の深くこもった付き合いのこと。 「深情」は相手を深く思う気持ちのこと。 「厚誼」は深い親しみの気持ち。 相手からの心遣いをいう言葉。
事大主義(じだいしゅぎ)
自分の考えを持たず、自分の保身のために強いものを迎合する考えや態度のこと。
徇国死義(じゅんこくしぎ)
国の危難に迫られても、筋を曲げることなく死を選ぶこと。 「国(くに)に徇(したが)いて義(ぎ)に死す」とも読む。
人道主義(じんどうしゅぎ)
人間愛に基づいて人間の尊厳と価値を重視し、全ての人々の幸福や利益を追求する思想や立場。
窃鈇之疑(せっぷのぎ)
証拠もないのに疑うこと。また、疑う気持ちを持って見ていると、その人の言動が全て怪しく見えることのたとえ。 「鈇」は斧のこと。 斧を盗まれたと思った男性が隣人の女性を疑うと、その女性の立ち居振る舞いの全てが疑わしく思えたが、斧が物置で見つかるとその女性の全てがかわいらしく思えたという故事から。 「せっぷのうたがい」とも読む。
刹那主義(せつなしゅぎ)
未来や過去のことを考えず、今が楽しければそれでよいという考えのこと。 「刹那」は仏教の言葉で、非常に短い時間、一瞬のこと。
他人行儀(たにんぎょうぎ)
親しい関係なのに、他人と接するような行動や態度をとること。 「他人」はよく知らない人や親しくない人のこと。 「行儀」は立ったり座ったりなどの動作ということから、普段の生活での動作や行動という意味。
耽美主義(たんびしゅぎ)
美が最高の価値だとして、美の追求を至上の目的とする生活上や芸術上の立場。 「耽美」は美の世界に陶酔すること。 十九世紀末にイギリスやフランスで生まれたもので、形式や感覚、虚構を最も重んじるもの。
