伴食大臣とは
伴食大臣
ばんしょく-だいじん
四字熟語 | 伴食大臣 |
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読み方 | ばんしょくだいじん |
意味 | 持っている地位に見合った能力がないこと。 または、言いなりになるだけの無能な大臣のこと。 「伴食」は主客のお供をして、食事をご馳走になること。または、仕事をせずに給料をもらうこと。 中国の唐の盧懐慎は、姚崇が政務を休んだときに、自分の能力が姚崇に及ばないということを知った。 それから盧懐慎は、独断で物事を処理することなく、姚崇に指示を仰いでいたということを、人々から「伴食宰相」と呼称されたという故事から。 |
出典 | 『旧唐書』「盧懐慎伝」 |
漢検級 | 3級 |
場面用途 | 能力が足りない |
類義語 | 尸位素餐(しいそさん) |
伴食宰相(ばんしょくさいしょう) | |
使用語彙 | 大臣 |
使用漢字 | 伴 / 食 / 大 / 臣 |