騏驥過隙とは
騏驥過隙
きき-かげき
四字熟語 | 騏驥過隙 |
---|---|
読み方 | ききかげき |
意味 | 一瞬の出来事のこと。 または、時の経過が非常に速いことのたとえ。 「騏驥」は一日で千里を走りきるといわれる駿馬。 「過隙」は戸の隙間の向こう側をすっと走り抜けること。 戸の隙間の向こう側を走り抜ける駿馬の姿を見ることができるわずかな時間という意味から。 元は人の命のはかなさや短さを嘆いた言葉。 |
出典 | 『荘子』「盗跖」 |
漢検級 | 1級 |
場面用途 | 時間 / 時間が早く過ぎ去る / 瞬間 |
類義語 | 白駒過隙(はっくかげき) |
使用漢字 | 騏 / 驥 / 過 / 隙 |