凶終隙末とは
凶終隙末
きょうしゅう-げきまつ
四字熟語 | 凶終隙末 |
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読み方 | きょうしゅうげきまつ |
意味 | 仲良く付き合っていた関係が、最後には争い合う関係になることがよくあるということ。
「凶終」は最終的に相手を傷つけるような、激しい争いになるということ。 「隙末」は不仲になること。 中国の戦国時代の秦の張耳と陳余や、漢の蕭育と朱博は非常に仲がよかったが、最終的に殺し合いをする間柄になったという故事から。 「終わりを凶にし末(すえ)に隙(げき)あらしむ」とも読む。 |
出典 | 『後漢書』「王丹伝」 |
使用漢字 | 凶 / 終 / 隙 / 末 |
「凶」を含む四字熟語
- 吉凶禍福(きっきょうかふく)
- 凶終隙末(きょうしゅうげきまつ)
- 兵者凶器(へいはきょうき)
「終」を含む四字熟語
「隙」を含む四字熟語
- 騏驥過隙(ききかげき)
- 凶終隙末(きょうしゅうげきまつ)
- 小隙沈舟(しょうげきちんしゅう)
- 踰牆鑚隙(ゆしょうさんげき)