南華之悔
「南華之悔」(なんかのくい)の意味・読み方を解説します。「出世」「後悔」などの意味・場面に分類されます。
南華之悔
なんかの-くい
| 四字熟語 | 南華之悔 |
|---|---|
| 読み方 | なんかのくい |
| 意味 | よけいな一言で目上の人の機嫌をそこね、才能がありながら世に出られないこと。
唐の詩人温庭筠(おんていいん)は、自分の使った言葉の出どころを時の宰相である令狐綯にたずねられ、『南華経』(『荘子』の別名)にありますと答えた。 そこでやめておけばよかったのに、「珍しい本ではありません、政務の合間に古典もお読みになるとよいでしょう」と言い足した。 宰相に向かって勉強不足だと言ったのと同じで、面目をつぶされた令狐綯は、あの男は才能はあるが人物がよくないと朝廷に告げた。 そのため温庭筠は、役人になるための試験である科挙に、生涯受かることができなかったという。 |
| 出典 | 『唐詩紀事』 |
| 場面 | 出世 / 後悔 / 能力を生かせない |
| 使用漢字 | 南 / 華 / 之 / 悔 |
