四門遊観とは
四門遊観
しもん-ゆうかん
四字熟語 | 四門遊観 |
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読み方 | しもんゆうかん |
意味 | 釈迦が太子の時に、四つの門から外に出て老人、病人、死人、修行者を見つけて、出家を決意した伝説のこと。 釈迦がまだシッダルータ太子と呼ばれ、不自由のない生活をしていたときに、城外で遊ぼうとして別々の日に別々の門の外に老人、病人、死人を見かけた。 そして、人間の無常を感じ、最後に修行者に出会い出家する決意をしたといわれる。 |
漢検級 | 5級 |
場面用途 | 仏教の言葉 |
類義語 | 四門出遊(しもんしゅつゆう) |
使用語彙 | 四 |
使用漢字 | 四 / 門 / 遊 / 観 |
「四」を含む四字熟語
- 一期四相(いちごしそう)
- 一水四見(いっすいしけん)
- 一天四海(いってんしかい)
- 家徒四壁(かとしへき)
- 口耳四寸(こうじよんすん)
- 光被四表(こうひしひょう)
- 黄霧四塞(こうむしそく)
- 再三再四(さいさんさいし)
- 三寒四温(さんかんしおん)
- 三従四徳(さんじゅうしとく)
- 四宇和平(しうわへい)
- 四海兄弟(しかいけいてい)
- 四海困窮(しかいこんきゅう)
- 四海天下(しかいてんか)
- 四海同胞(しかいどうほう)
- 四海波静(しかいはせい)
- 四角四面(しかくしめん)
- 四衢八街(しくはちがい)
- 四苦八苦(しくはっく)
- 四弘誓願(しぐぜいがん)
- 四絃一撥(しげんいっぱつ)
- 四荒八極(しこうはっきょく)
- 四顧寥廓(しこりょうかく)
- 四肢五体(ししごたい)
- 四書五経(ししょごきょう)
- 四十不惑(しじゅうふわく)
- 四神相応(しじんそうおう)
- 四塞之国(しそくのくに)
- 四鳥之別(しちょうのわかれ)
- 四鳥別離(しちょうべつり)
「門」を含む四字熟語
- 一門数竈(いちもんすうそう)
- 一登竜門(いっとりゅうもん)
- 倚門之望(いもんのぼう)
- 于公高門(うこうこうもん)
- 轅門二竜(えんもんにりょう)
- 王門伶人(おうもんれいじん)
- 槐門棘路(かいもんきょくろ)
- 開門揖盗(かいもんゆうとう)
- 禍福同門(かふくどうもん)
- 禍福無門(かふくむもん)
- 魚跳竜門(ぎょちょうりゅうもん)
- 葷酒山門(くんしゅさんもん)
- 口心門戸(こうしんもんこ)
- 鴻門之会(こうもんのかい)
- 鴻門玉斗(こうもんのぎょくと)
- 公門桃李(こうもんのとうり)
- 四門出遊(しもんしゅつゆう)
- 四門遊観(しもんゆうかん)
- 衆妙之門(しゅうみょうのもん)
- 朱門之家(しゅもんのいえ)
- 将門有将(しょうもんゆうしょう)
- 千門万戸(せんもんばんこ)
- 大門高台(だいもんこうだい)
- 蟄居閉門(ちっきょへいもん)
- 頂門一針(ちょうもんのいっしん)
- 頂門金椎(ちょうもんのきんつい)
- 程門立雪(ていもんりっせつ)
- 天門開闔(てんもんかいこう)
- 天門登八(てんもんとうはち)
- 桃李満門(とうりまんもん)
「遊」を含む四字熟語
「観」を含む四字熟語
- 円頓止観(えんどんしかん)
- 隔岸観火(かくがんかんか)
- 観往知来(かんおうちらい)
- 観感興起(かんかんこうき)
- 観闕之誅(かんけつのちゅう)
- 観者如堵(かんじゃじょと)
- 観測気球(かんそくききゅう)
- 拱手傍観(きょうしゅぼうかん)
- 強迫観念(きょうはくかんねん)
- 仰観俯察(ぎょうかんふさつ)
- 固定観念(こていかんねん)
- 察言観色(さつげんかんしき)
- 三諦止観(さんたんしかん)
- 坐観成敗(ざかんせいばい)
- 四門遊観(しもんゆうかん)
- 袖手旁観(しゅうしゅぼうかん)
- 真人大観(しんじんたいかん)
- 実相観入(じっそうかんにゅう)
- 絶観忘守(ぜっかんぼうしゅ)
- 達人大観(たつじんたいかん)
- 朝観夕覧(ちょうかんせきらん)
- 伝観播弄(でんかんはろう)
- 冷眼傍観(れいがんぼうかん)