仕事・ビジネスで使える四字熟語 — 45 件
社訓や朝礼の一言、決意表明、チームの目標などに使える四字熟語を集めました。協力して取り組むこと、備えること、状況に応じて動くことを表す言葉が中心です。
四字熟語一覧
一致団結(いっちだんけつ)
目的を達成するために、たくさんの人が心を一つにして協力すること。 「一致」は心を一つにすること。 「団結」は複数の人が力を合わせること。
同心協力(どうしんきょうりょく)
心を一つにして、皆と力を合わせて物事に取り組むこと。
戮力協心(りくりょくきょうしん)
力を合わせて一致協力して物事に取り組むこと。 「戮」と「協」はどちらも合わせるという意味で、似た意味の言葉を重ねて強調した言葉。 「協心戮力」ともいう。
戮力同心(りくりょくどうしん)
心を合わせて協力すること。 「戮力」は力を合わせること。 「同心」は心を合わせること。 「力を戮(あわ)せて心を同じくす」とも読む。 「同心戮力」ともいう。
和衷共済(わちゅうきょうさい)
心を合わせて協力して物事を行うこと。 「和衷」は心の底から一つに合わせること。
和衷協同(わちゅうきょうどう)
心を合わせて協力して物事を行うこと。 「和衷」は心の底から一つに合わせること、「協同」は協力して物事を行うこと。
一心同体(いっしんどうたい)
複数の人が心を一つにして、まるで一人の人であるかのように固く結びつくこと。 「一心」は複数の人が心を一つにすること。 「同体」は一つの体のようになること。 夫婦の愛情や友人との信頼などのことをいう言葉。
一味同心(いちみどうしん)
同じ目的をもって結束すること。または、同じ目的をもち集まり、心を一つにした同志、仲間のこと。 「一味」は同じ目的をもつ同志、仲間のこと。 「同心」は志を同じくすること。
上下一心(しょうかいっしん)
地位や身分にこだわらず、目的を果たすために団結すること。 全ての人が団結して取り組めば、どんな困難も乗り越えることができるという教え。 「上下(しょうか)心(こころ)を一(いつ)にす」とも読む。
大同団結(だいどうだんけつ)
複数の政党や団体などの目的を持った人々の集まりが、一つの大きな目的のために、政党や団体などの各々の意見の違いを超えて力を合わせること。 日本の明治時代、一八八六年~一八八九年に発生した自由民権運動各派による反政府統一運動が有名。
笙磬同音(しょうけいどうおん)
人々が心を合わせて協調し、仲良くする様子のたとえ。 「笙」と「磬」はそれぞれ古代中国の管楽器と打楽器。 「同音」はこれらの楽器が協調して美しい音を作り出すこと。 「笙磬(しょうけい)音(いん)を同じくす」とも読む。
共存共栄(きょうぞんきょうえい)
二つ以上のものが対立することなく互いに助け合い、共に栄えること。 「共存」は二つ以上のものが対立せずに存在すること。 「共栄」は共に栄えること。
同甘共苦(どうかんきょうく)
苦しいことも楽しいことも分かち合うこと。 「甘(かん)を同じくし苦を共にす」とも読む。
和而不同(わじふどう)
人と協力はしても、むやみやたらに意見や態度を同じにしないこと。 徳があるものは協力はするが同調はしない、徳がないものは協力はしないが同調するという意味から。
三人文殊(さんにんもんじゅ)
平凡な人でも、三人で知恵を出し合えば何かよい考えが出るものだということ。 「文殊」は知恵をつかさどるとされる文殊菩薩のこと。 普通な人でも三人で考えを出し合えば、文殊菩薩と同等以上の考えが浮かぶという意味から。 「三人寄れば文殊の知恵」を略した言葉。 「三人文珠」とも書く。
有備無患(ゆうびむかん)
日頃から十分に準備をしておけば、何が起こっても困らないという意味。 「備え有れば患(うれ)い無し」の形で使うことが多い言葉。
用意周到(よういしゅうとう)
準備に手抜かりがなく、心遣いが行き届いていること。
用意万端(よういばんたん)
事前の仕度のすべて。 または、事前の仕度が完全に終わっていること。 「用意」は物事の前に必要なものを整えておくこと。 「万端」は物事のすべての事柄という意味。
深謀遠慮(しんぼうえんりょ)
深く考えをめぐらせて、遠い先の未来のことを見通して、手抜かりのない計画を立てること。また、その計画のこと。 「深謀」は欠陥がないようにしっかり考えられた計画。 「遠慮」は遠い先のことをしっかりと考えること。 「遠慮深謀」ともいう。
深慮遠謀(しんりょえんぼう)
遠い先の未来のことに深く考えをめぐらせて、手抜かりのない計画を立てること。 または、その計画そのもののこと。 「深慮」は欠陥がないようにしっかり考えられた計画。 「遠謀」は将来のことを見通してしっかりと考えること。 「遠謀深慮」ともいう。
羽翼已成(うよくいせい)
補佐する人々の顔ぶれが整っていて、体制がしっかりとできあがっていること。 「羽翼」は鳥の羽と翼のことから、君主の補佐や、組織の体制のたとえ。 中国の漢の劉邦は、正妻の子ではなく、妾の子を太子にしようとしたが、すでに顔ぶれが整っていたために諦めたという故事から。 「羽翼(うよく)已(すで)に成る」とも読む。
臨機応変(りんきおうへん)
状況の変化に応じて対処する方法を適切にかえること。 「臨機」は時と場合に応じて適切な手段をとること。 「応変」は変化に応じて対処すること。
随機応変(ずいきおうへん)
状況の変化に応じて対処する方法を適切にかえること。 「応変」は変化に応じて対処すること。
当意即妙(とういそくみょう)
機転をきかせて、その場で適切に対応すること。 「当意」は工夫して適切な対応をすること。 「即妙」はすぐに思いつくことで、機転のこと。
円転滑脱(えんてんかつだつ)
角を立てることなく、物事を順調に処理すること。 「円転」は、滑らかに転がるという意味から、物事が停滞することなく進むことのたとえ。 「滑脱」は、状況に合わせて自在に変化するという意味から、手落ちのない応対をすること。
緩急剛柔(かんきゅうごうじゅう)
状況に合わせて適切に対処すること。 「緩急」は緩やかなことと、厳しいこと。 「剛柔」は強いことと、優しいこと。
風林火山(ふうりんかざん)
時勢や情勢に合わせた対処の方法のこと。 もとは軍を指揮するときの四つの心構えのこと。 風のように速く行動して、林のように静かに機会を待ち、火のように激しく襲い掛かり、山のように動かずに構えるという意味。 孫子の中の句を略した言葉で、武田信玄が旗印に使ったといわれている。
粉骨砕身(ふんこつさいしん)
力の限りを尽くして努力したり働いたりすること。 「粉骨」は骨を粉にすること。 「砕身」は身を砕くこと。 骨を粉にして身を砕くような努力をするという意味から。 特に任された仕事などに対して使うことが多い言葉。 「砕身粉骨」ともいう。
精励恪勤(せいれいかっきん)
全力を尽くして仕事や勉学に励むこと。 「精励」は全力で物事を行うこと。 「恪勤」は真剣に物事を行うこと。 「恪勤精励」ともいう。
刻苦勉励(こっくべんれい)
苦労しながらも、全力で仕事や勉強に励むこと。 「刻苦」は自分の身を刻むような苦労をすること。 「勉励」は仕事や勉学に務め励むこと。
勤倹力行(きんけんりっこう)
しっかりと働いて、質素に暮らしながら力の限り努力すること。 「勤倹」はよく働いて、無駄遣いをしないようにすること。 「力行」は力の限り努力すること。
勤倹小心(きんけんしょうしん)
熱心に働いて、無駄遣いをせず、注意深いこと。 「勤倹」はしっかりと働いて、無駄遣いせずに質素に暮らすこと。 「小心」は些細なことにも気を配ること。
一刀三礼(いっとうさんらい)
慎みを持って、深く敬いながら仕事をすること。 仏像を作るときは、一彫りごとに三回礼拝するという意味から。
篳路藍縷(ひつろらんる)
とても苦労しながら仕事に励むこと。または、身分が低く貧しい者が様々な苦労をして難しい物事を成し遂げて、事業を始めることのたとえ。または、無駄遣いをしないように、常に気に留めて生活することのたとえ。 「篳路」は植物の柴を編んで作った、作りの粗い車。 「藍縷」は破れるほど使い古した衣服。
回天事業(かいてんじぎょう)
世の中の情勢が全て変わるほどの大きな仕事。 「回天」は天を回すという意味から、世の中の情勢が変わること。 「廻天事業」とも書く。
盛徳大業(せいとくたいぎょう)
大きくすぐれた徳と大きな事業。 「盛徳」はすぐれた高い徳。 「大業」は社会的に価値や重要性がある大きな仕事。 大きな徳があり、すぐれた人格のある君子が目標とするもののこと。
図南鵬翼(となんのほうよく)
大事業や海外進出などの大きな計画を立てること。 大きな目標を立てて、その目標を達成しようとすることをいう言葉。 「図南」は南の海へ行こうと計画すること。 「鵬」は伝説の大きな鳥。 鵬が南の海を目指して飛び立つ説話から。
士魂商才(しこんしょうさい)
実業家や商人の理想や心構えのことで、武士の魂と商売の才能のどちらも持つこと。 「士魂」は武士の魂。 「商才」は商売の才能。
一簣之功(いっきのこう)
仕事を完遂する間際の、最後のひと踏ん張りのこと。 または、仕事を完成させるために積み重ねる一つ一つの努力と、その大切さのこと。 「簣」は、土を入れて運ぶ道具。もっこ。 「一簣」は、もっこ一杯の土のこと。 「九仞(きゅうじん)の功を一簣(いっき)に虧(か)く」による。 九仞の高さの山を作るにも、最後のもっこ一杯の土を盛らずに止めてしまえば山は完成しないとの意から。
転禍為福(てんかいふく)
災いや不幸を良い出来事に変えること。 悪い状況をうまく利用して、良い状況に変えることをいう。 「禍転じて福と為す」の形で使うことが多い言葉。
亡羊補牢(ぼうようほろう)
失敗した後に悪い部分を改善すること。 または、失敗してもすぐに改めれば、過ちが大きくならずにすむということのたとえ。 羊が囲いから抜けて、逃げられた後に囲いを修理するという意味から。 「羊(ひつじ)を亡(うしな)いて牢を補う」とも読む。
大人虎変(たいじんこへん)
すぐれた賢者が、時の流れに合わせて、日に日に自己変革すること。または、すぐれた統治者の制度変革によって、古い制度が新しくてよりよい制度に改められること。 「大人」は徳があって立派な人、「虎変」は虎の毛が美しく立派に生え変わることから、変化や改革を見事にすることのたとえ。
風清弊絶(ふうせいへいぜつ)
しきたりや慣わしが改まり、悪行や弊害がなくなること。 「風清」は風習がよくなること。 「弊絶」は悪行や弊害がなくなること。 「弊絶風清」ともいう。
臨淵羨魚(りんえんせんぎょ)
願いを叶えるためには、ただ望むだけでなく、具体的な手段や行動が必要だということ。 魚が欲しいなら水辺でただ望むのではなく、家に帰って網を編むべきであるという意味から。
晏嬰狐裘(あんえいこきゅう)
高い身分にありながらも倹約に努め、職務に励むこと。 人の上に立つ者の心得を説いた言葉。 「晏嬰」は人の名前。 「狐裘」は狐(きつね)のわきの下に生えている白い毛皮で作られた高級な衣のこと。 中国の春秋時代の宰相「晏嬰」は、一つの高級な狐の衣を三十年間着続けて、国を治めることに尽力したという故事から。
