「夏」を含む四字熟語一覧
夏を含む四字熟語の一覧です。
五十音順に表示しています。
夏雨雨人(かううじん)
民に対して、適切な時期に適切な恵みを与えること。 夏の暑い時に雨を降らせて涼しくすることから。 「夏雨(かう)、人に雨(ふ)らす」とも、「夏雨(かう)、人に雨ふらす」とも読む。
夏雲奇峰(かうんきほう)
夏に発生する入道雲が作り出す、珍しい峰の形のこと。
夏下冬上(かかとうじょう)
炭に火をおこす上手い方法のこと。 種火は夏には炭の下に置き、冬には上に置くとよいということ。
夏癸殷辛(かきいんしん)
暴君のたとえ。 古代中国の夏王朝の桀王と殷王朝の紂王のことから。 「癸」は桀王の名前。 「辛」は紂王の名前。 桀王と紂王はどちらも暴君として有名。
夏侯拾芥(かこうしゅうかい)
学問を修めることは大切なことであるということ。 「夏侯」は中国の漢の儒学者の夏侯勝のこと。 「拾芥」は地面に落ちているごみを拾うという意味から、簡単に手に入るということのたとえ。 夏侯勝は講義を行うたびに、学問をしっかりと修めてさえいれば、官職を得ることは道のごみを拾うくらいに簡単なことだと言い聞かせていたという故事から。 「夏侯(かこう)芥(あくた)を拾う」とも読む。
夏日可畏(かじつかい)
近寄りがたいほどに厳かな人柄のたとえ。 人の厳しさを、夏の太陽の厳しい日差しにたとえた言葉。 中国の春秋時代の酆舒(ほうじょ)は、趙衰(ちょうし)と趙盾(ちょうとん)の人柄について賈季(かき)から尋ねられ、趙衰は冬の太陽のように暖かな優しさがあり、趙盾は夏の太陽のような厳しさがあると答えたという故事から。 「夏日、畏(おそ)るべし」とも読む。
夏虫疑氷(かちゅうぎひょう)
見識が非常に狭いこと。 世間のことを知らない人が、自分の知っていること以外のことを信じようとしないことをいう。 夏の季節しか生きることのできない虫は、冬に氷があるということを信じようとしないということから。 「夏虫(かちゅう)氷を疑う」とも読む。 「夏虫疑冰」とも書く。
夏虫疑冰(かちゅうぎひょう)
見識が非常に狭いこと。 世間のことを知らない人が、自分の知っていること以外のことを信じようとしないことをいう。 夏の季節しか生きることのできない虫は、冬に氷があるということを信じようとしないということから。 「夏虫(かちゅう)氷を疑う」とも読む。 「夏虫疑冰」とも書く。
夏鑪冬扇(かろとうせん)
時期が合わず、役に立たないものや、無用な意見や才能のこと。 または、今は不要でも適切な時期が来れば役に立つようになること。 君主からの愛情や信用を失ったものや、恋人に捨てられた女性などを指す場合もある。 「夏鑪」は夏の火鉢や囲炉裏、「冬扇」は冬の扇のことで、どちらも季節外れであることから。 「夏鑪」は「夏炉」とも書く。 「冬扇夏鑪(夏炉)」ともいう。
夏炉冬扇(かろとうせん)
時期が合わず、役に立たないものや、無用な意見や才能のこと。 または、今は不要でも適切な時期が来れば役に立つようになること。 君主からの愛情や信用を失ったものや、恋人に捨てられた女性などを指す場合もある。 「夏鑪」は夏の火鉢や囲炉裏、「冬扇」は冬の扇のことで、どちらも季節外れであることから。 「夏鑪」は「夏炉」とも書く。 「冬扇夏鑪(夏炉)」ともいう。
九夏三伏(きゅうかさんぷく)
夏の一番暑い時期のこと。 「九夏」は夏の季節の九十日間。 「三伏」は初伏、中伏、末伏のこと。 夏至以降の三回目の庚の日を初伏、四回目の庚の日を中伏、立秋の後の最初の庚の日を末伏という。
春夏秋冬(しゅんかしゅうとう)
春、夏、秋、冬の四つの季節、四季。 または、一年中という意味。
春風夏雨(しゅんぷうかう)
人々に対して、その時その時に応じた恵みを与えること。 春の風は温かさを与え、夏の雨は涼しさを与えるということから。
冬溫夏凊(とうおんかせい)
親孝行をすることのたとえ。 冬は暖かく、夏は涼しく過ごせるように環境に配慮することから。 「冬温夏清」とも書く。
冬温夏清(とうおんかせい)
親孝行をすることのたとえ。 冬は暖かく、夏は涼しく過ごせるように環境に配慮することから。 「冬温夏清」とも書く。
冬夏青々(とうかせいせい)
どんなときも変わらない固い信念のこと。 固い信念を一年中緑色の葉をつける常緑樹にたとえたもの。
冬夏青青(とうかせいせい)
どんなときも変わらない固い信念のこと。 固い信念を一年中緑色の葉をつける常緑樹にたとえたもの。
冬扇夏炉(とうせんかろ)
時期が合わず、役に立たないものや、無用な意見や才能のこと。 または、今は不要でも適切な時期が来れば役に立つようになること。 君主からの愛情や信用を失ったものや、恋人に捨てられた女性などを指す場合もある。 「夏鑪」は夏の火鉢や囲炉裏、「冬扇」は冬の扇のことで、どちらも季節外れであることから。 「夏鑪」は「夏炉」とも書く。 「冬扇夏鑪(夏炉)」ともいう。
冬扇夏鑪(とうせんかろ)
時期が合わず、役に立たないものや、無用な意見や才能のこと。 または、今は不要でも適切な時期が来れば役に立つようになること。 君主からの愛情や信用を失ったものや、恋人に捨てられた女性などを指す場合もある。 「夏鑪」は夏の火鉢や囲炉裏、「冬扇」は冬の扇のことで、どちらも季節外れであることから。 「夏鑪」は「夏炉」とも書く。 「冬扇夏鑪(夏炉)」ともいう。