「自」を含む四字熟語(3ページ目) — 94 件
「自」を含む四字熟語を一覧で紹介します。読み方・意味もあわせて確認できます。
四字熟語一覧
自他不二(じたふに)
絶対的な平等のこと。 仏教の考え方から見ると自身と他人には区別などなく、自身を救うことと他人を救うことは同じことであるという仏教の言葉。
自然法爾(じねんほうに)
浄土真宗で如来の絶対的な他力に身を任せること。 「自然」は外部からの影響ではなく、自ずからそうであること。 「法爾」は法則のままやあるがままということ。 全てのものは、自ずから如来の知恵のあらわれであり、真理にかなっているということ。 「法爾自然」ともいう。
自負自賛(じふじさん)
自分の行為をすぐれていると思い込み、自分の行為を褒めること。 「自負」は自分の才能をすぐれていると思い込むこと。 「自賛」は自分の行いを自分で褒めること。 「自負自讃」とも書く。
自分勝手(じぶんかって)
自分の都合だけを考えて、他の人の迷惑などを考えずに行動すること。 「勝手」は自分の都合だけで行動すること。
自暴自棄(じぼうじき)
やけになって、もうどうなってもいいと将来の希望を捨てたり、投げやりな行動をすること。 「自暴」はやけくそで自分を損なうこと。 「自棄」は自分を見捨てること。
自明之理(じめいのり)
説明する必要もないほど当たり前の論理や道理のこと。 「自明」はそれ自身で証明の必要がなく明らかなこと。
自問自答(じもんじとう)
自分自身に質問をしかけて、自分自身でその質問に答えること。
縦横自在(じゅうおうじざい)
自分の思ったことを邪魔されることなく、思ったように出来ること。 または、思い切りやりたいことをすること。 「縦横」と「自在」はどちらも何者からも邪魔されることなく、思うとおりに出来ること。
自由闊達(じゆうかったつ)
のびのびとした広い心で小事にこだわらないこと。 「自由」は縛られることなく、のびのびしていること。 「闊達」は広くおおらかな心で小事にこだわらないこと。 「闊達自由」ともいう。
自由自在(じゆうじざい)
思ったことが思った通りに出来ること。 または、思う存分やりたいことをやること。 「自由」と「自在」はどちらも、邪魔されることなく思い通りに出来るという意味。
自由放任(じゆうほうにん)
口を出したり、考えを押し付けたりせずに、それぞれに思うままにやらせること。 「放任」は物事の状況や人の行動などに一切手を出さずに、成り行きに任せること。 経済に関しては、企業や個人に対して、政府が統制や規制などの干渉をしないことをいう。
自由奔放(じゆうほんぽう)
周りのことを気にすることなく、自分が思ったことそのままに行動する様子。または、規範や世間の常識にとらわれることなく、思いのままに物事を行うこと。 「自由」は他を気にすることなく、思ったことをそのまま行うこと。 「奔放」は常識などに縛られることなく、思うままに行動すること。 「奔放自由」ともいう。
自由民権(じゆうみんけん)
人は自由であり、平等に政治へ参加する権利を持っているという考え。 「民権」は普通の人々が政治に参加することのできる権利。 日本では、これを実現するために、明治時代の初期に政治運動が起こった。
自力更生(じりきこうせい)
他人を頼りにせず、自身の力だけで生活を改めて正しく立ち直ること。 「更生」は悪い状況からよい状態に戻ること。 犯罪を犯した人や経営の傾いた企業などが、他の力を借りずに立ち直ることなどをいう。 「自力甦生」とも書く。
自立自存(じりつじそん)
自分自身の力で生活や活動を維持する能力や態度のこと。 「自立」と「自存」はどちらも独立して自分の力で生きていく意味を持ち、似た意味の二つの語を重ねて強調した言葉。
自利利他(じりりた)
自分の利益だけを求めず、他の人のためにもなるようにふるまうこと。 もとは仏教の言葉で、「自利」は自ら修行して悟りに近づくこと、「利他」は他の人を救うこと。 大乗仏教は、この二つがともに満たされた姿を理想とする。
泰然自若(たいぜんじじゃく)
心が落ち着いていて、冷静さを失うことがないこと。 「泰然」は心に余裕があって落ち着いている様子。 「自若」はどんなことに対しても常に冷静な様子。
天然自然(てんねんしぜん)
人の手が加わっていない、あるがままの状態のこと。 人の手が加わっていないという意味の「天然」と「自然」を重ねて強調した言葉。 「自然天然」ともいう。
独立自尊(どくりつじそん)
他人の力を借りず、自身の力だけで物事を行うことによって、自身の品格や尊厳を保つこと。 「独立」は他人の力を借りずに、自身の力だけで生きていくこと。 「自尊」は自身の尊厳や品格を落とすことなく維持すること。
独立自存(どくりつじそん)
何ものにも縛られることもなく、誰からの助けを受けることもなく、自分一人の力だけで存在していること。 「独立」は他からの助けを受けたり支配されたりしないこと。 「自存」は自分一人の力だけで生きていくこと。 「自存独立」ともいう。
反躬自省(はんきゅうじせい)
自分で自分のことを反省すること。 「反躬」は自分で自分のことを振り返って考えること。 「自省」は自分で自分を省みること。
反躬自問(はんきゅうじもん)
自分で自分のことを反省すること。 「反躬」は自分で自分のことを振り返って考えること。 「自問」は自分で自分に尋ねること。
不羈自由(ふきじゆう)
何者にも縛られず、自由なこと。または、普通よりもすぐれた性質のために束縛することができないこと。 「不羈」は繋ぎ止めることができず、自由なこと。
変幻自在(へんげんじざい)
好きなように姿を現したり消したり、思い通りに姿を変えたりすること。 「変幻」は幻のようにあっという間に消えたり現れたりすること。 「自在」は思うとおりに出来ること。
変法自強(へんぽうじきょう)
法律や制度を新しくして国力を上げること。 中国の清の時代に、光緒帝からの支持を得て、康有為や梁啓超などが日本の明治維新を手本に、立憲君主制を目指して行った政治改革運動。 保守派の西太后を幽閉または暗殺しようとしたが、戊戌の政変を起こされて阻止された。 「変法自彊」とも書く。
茫然自失(ぼうぜんじしつ)
予想外のことに、気が抜けて我を忘れること。 「茫然」は予想外のことに、気が抜けてぼんやりすること。 「自失」は放心してぼんやりすること。 「呆然自失」とも書く。
名詮自性(みょうせんじしょう)
仏教語で、名はそのものの本質を表すということ。 「名詮」はその名に備わっている、「自性」はそのものの本質のこと。
民族自決(みんぞくじけつ)
民族の集団は、それぞれに自らの意思に基づいて政治体制や帰属を決める権利があり、他の民族や国家からの干渉を認めるべきではないということ。 ロシア革命時にレーニンや、第一次世界大戦時にアメリカのウィルソン大統領が唱えたとされる。
無為自然(むいしぜん)
人の手を加えずにあるがままにまかせること。 「無為」は何もしない、「自然」は人の手が入っていないありのままの状態。
毛遂自薦(もうすいじせん)
自分から進んで名乗り出ること。 「毛遂」は中国の戦国時代、趙の平原君に仕えた食客の名。 秦に攻められた趙が楚に助けを求めることになり、平原君が同行者を選んでいたとき、それまで目立たなかった毛遂が自分を連れて行くよう願い出た。 平原君が「すぐれた人物は袋に入れた錐のように、自然と穂先が突き出るものだ」と渋ると、毛遂は「今日はじめて袋に入れていただきたいのです」と答えたという故事から。 毛遂は楚王を説き伏せて援軍を引き出し、趙を救った。 難しい役目に自ら手を挙げることをいう。
