「百」から始まる四字熟語 — 49 件
「百」から始まる四字熟語を一覧で紹介します。読み方・意味もあわせて確認できます。
四字熟語一覧
百依百順(ひゃくいひゃくじゅん)
人に言われるがまま従うこと。 「依」はもたれかかる、頼るという意味。 「順」は逆らうことなく従うこと。
百載無窮(ひゃくさいむきゅう)
いつまでも無くなることがないこと。 「百載」は「百歳」のことで、百年という意味から、永遠、永久という意味。 「無窮」は限りがないこと。 天地はいつまでも不変であることをいう言葉。
百舎重趼(ひゃくしゃちょうけん)
危険を乗り越えながら長い旅路を行くこと。 「百舎」は旅の途中で百回宿に泊まる、または、百里の距離を移動して一泊するということから、長旅のたとえ。 「趼」は足にできるたこ。 「重趼」は多くのたこのことをいい、歩き続けて多くのたこができるということから、長旅のたとえ。 「百舎重繭」とも書く。
百姓一揆(ひゃくしょういっき)
日本の江戸時代に、農民が結束して起こした暴動のこと。 「一揆」は目的を果たすために、心を合わせて行動すること。 飢饉や増税、役人の不正などで生活が苦しくなり、それらを解消しようとして起こしていた。
百縦千随(ひゃくしょうせんずい)
相手にどんなわがままを言われても聞き入れること。 または、自分の思い通りになること。 「百」や「千」は数が多いことのたとえ。 「縦」はわがままのこと。 「随」は逆らわずに従うこと。
百術千慮(ひゃくじゅつせんりょ)
さまざまな方法や手段を探り、しっかりと注意深く考えること。 「百」や「千」は数が多いことのたとえ。 「術」は方法や手段。 「慮」はしっかりと考えること。
百丈竿頭(ひゃくじょうかんとう)
行き着くことの出来る最高の地点。 長さが百丈ある長い竿の先の部分という意味から。 最高の地点からさらに努力して、その先を目指す向上心をいう。
百世之師(ひゃくせいのし)
後世までずっと師として尊敬され続ける人のこと。 「百世」は世代が百代もの長い期間という意味から、非常に長い年月、後世まで長く続くという意味。
百世之利(ひゃくせいのり)
永遠に利益を得続けること。 「百世」は世代が百代もの長い期間という意味から、非常に長い年月、後世まで長く続くという意味。
百世不磨(ひゃくせいふま)
いつまでも消えることなく存在し続けること。 「百世」は世代が百代もの長い期間という意味から、非常に長い年月、後世まで長く続くという意味。 「不磨」は擦り減ってなくなることがないこと。
百尺竿頭(ひゃくせきかんとう)
行き着くことの出来る最高の地点。 長さが百尺ある長い竿の先の部分という意味から。 最高の地点からさらに努力して、その先を目指す向上心をいう。 「百尺竿頭一歩を進む」という形で用いることが多い言葉。
百折不撓(ひゃくせつふとう)
何度失敗しても信念を曲げないこと。 「百折」は何度も折れること。 「不撓」は決して曲がらないこと。 非常に意志が固いことをたとえた言葉で、物事が何度途中で駄目になっても、決して諦めないという意味から。
百川学海(ひゃくせんがっかい)
どんな人でも絶えず学び続ければ、いつかは大道を知ることができるということ。 「百川」は全ての川。 「海」は大道のたとえ。 全ての川は海を目指して流れ続け、いつかは確実に海にたどり着くということから。 「百川海を学びて海に至る」を略した言葉。
百川帰海(ひゃくせんきかい)
散り散りになっているものが一つに集まること。 または、たくさんの人たちの意見や気持ちが一つになること。 川の全ては海に流れ着くという意味から。 「百川源を異にして皆海に帰す」を略した言葉で、「百川(ひゃくせん)海に帰(き)す」とも読む。
百戦百勝(ひゃくせんひゃくしょう)
全ての戦いで確実に勝利すること。 百回の戦いで、百回勝利するという意味から。 古代中国の兵法家の孫子は、確実に勝利する戦いよりも、戦いを起こさずに勝利することを最も善い策略とした。
百戦錬磨(ひゃくせんれんま)
実際に何度も戦闘を行って、鍛え上げられていること。 または、多くの経験を積み重ねていること。 「百戦」は非常に多くの戦いのたとえ。 「錬磨」は鍛え磨くという意味から技術や精神を向上させること。 多くの戦闘に参加して、武術を鍛え上げることをいう。 「百戦練磨」とも書く。
百鍛千練(ひゃくたんせんれん)
詩や文章の語句を何度も考え、何度も修正してよりよいものにすること。 「百」や「千」は非常に数が多いことのたとえで、何度も繰り返すという意味。 「鍛練」は金属を鍛え上げることで、詩や文章の語句を何度も考えて練り上げることのたとえ。 百回鍛えて、千回練るという意味から。
百端待挙(ひゃくたんたいきょ)
やらなければならないことが数多くあること。 「百端」はたくさんの事柄。 「待挙」は行うのに最もよい時を待っていること。 行われることを待っている事柄が数多くあるという意味から。 「百端(ひゃくたん)挙(あ)ぐるを待つ」とも読む。
百代過客(ひゃくだいのかかく)
永久に止まらずに、歩き続ける旅人のこと。 または、年月をたとえた言葉。 「百代」は途絶えることなく、何代も続いていくこと。または、いつまでも続くことのたとえ。 「過客」は旅人のこと。 時間や年月をいつまでも歩き続け、帰ることのない旅人にたとえた言葉。
百二山河(ひゃくにのさんが)
防備がしっかりとしている天然の要塞。 「百二」は二人で百人を相手にして対等に渡り合えること。または、百人で二百人を相手に対等に渡り合えること。 中国の秦の地の防備の固さを言った言葉。
百人百態(ひゃくにんひゃくたい)
考え方や、やり方は人それぞれに異なるということ。 「態」は人の外観からとらえた形。姿。 人が百人いても、一人として同じ姿の人はいないという意味から。
百人百様(ひゃくにんひゃくよう)
考え方や、やり方は人それぞれに異なるということ。 「様」は人の外観からとらえた形。姿。 人が百人いても、一人として同じ姿の人はいないという意味から。
百年河清(ひゃくねんかせい)
期待できないことをいつまでも待ち続けること。 または、いつまで待っても望みは叶わないということ。 「百年」は長い年月ということ。 「河」は中国の黄河のこと。 黄河の水はいつまで待っても、澄んだ水になることはないという意味から。 「百年河清を待つ」を略した言葉。
百年大計(ひゃくねんたいけい)
規模が大きく、長い期間に渡って行う、未来のための計画。 「百年の計」ともいう。
百年之業(ひゃくねんのぎょう)
これから後の世に残る素晴らしい仕事のこと。 または、昔から受け継がれてきた伝統的な仕事のこと。 「業」は仕事という意味。
百年之柄(ひゃくねんのへい)
将来のことを考えた政治を行い、権力を長く保とうとすること。 「百年」は長い期間のたとえ。 「柄」は権力のこと。
百八煩悩(ひゃくはちぼんのう)
人間の持つ苦しみを生み出す全ての迷いのこと。 「煩悩」は仏教の言葉で、人間の心身の苦しみを生み出す迷いのこと。煩悩は百八種類あるとされている。
百売千買(ひゃくばいせんばい)
取引が何度も行われることのたとえ。 「百」と「千」は数が多いことのたとえ。
百福荘厳(ひゃくふくしょうごん)
数多く積んだ福で仏像を飾ること。 または、仏の三十二相のこと。 「百福」は百の福徳を積むこと。 「荘厳」は仏像や奉ってある建物を美しく飾ること。 仏の三十二相は、仏にあるとされる三十二の特徴で、それぞれ百の福徳を積むことであらわれるとされる。
百聞一見(ひゃくぶんいっけん)
何度も人から聞くよりも、一度実際に見るほうがよいということ。 「百聞」の「百」は数が多いことのたとえで、何度も聞くという意味。 「一見」は一度実際に見ること。 多くは「百聞は一見に如かず」という形で用いられ、これを略した言葉。
