「人」で終わる四字熟語(2ページ目) — 50 件
「人」で終わる四字熟語を一覧で紹介します。読み方・意味もあわせて確認できます。
四字熟語一覧
寸馬豆人(すんばとうじん)
遠くにいる人や馬が小さく見えること。または、絵画の背景として書かれている人や馬が小さいこと。 「寸」は長さの単位で、短い長さのたとえ。 「寸」と「豆」はどちらも小さいことのたとえ。
斉東野人(せいとうやじん)
下品な田舎者。 田舎で生まれ育った愚かな人のたとえ。 「斉東」は中国の戦国時代の斉の国の東部。 「野人」は田舎で生まれ育った、品のない人。
成敗論人(せいはいろんにん)
その人物の価値や評価を、成功したか失敗したかという結果だけで判断すること。
清風故人(せいふうこじん)
季節が秋に変わって、秋のさわやかな風が吹いてくるのは、昔からの友人が久しぶりに訪ねてきたかのようだということ。 「故人」は昔からの友人。 「清風故人来る」を略した言葉。
碩師名人(せきしめいじん)
すぐれた功績のある学者や、高い名声のある人。 または、徳の高い人や、人望のあつい人。 「碩師」は大学者。 「名人」は高い名声のある人。
遷客騒人(せんかくそうじん)
故郷から遠く離れた土地に左遷させられた人や、心に憂いをもっている人のこと。 または、詩人や文人の別称。 「遷客」は左遷されて遠い土地に来た人。 「騒人」は心に憂いをもつ人。 どちらも詩に自身の思いを込めるということから、詩人や文人のたとえ。
先声奪人(せんせいだつじん)
出し抜いて他人より有利な立場に立つこと。 戦いをするときは、先に大きな声を出して相手を怯えさせるという意味から。 「先声(せんせい)人を奪う」とも読む。
曾参殺人(そうしんさつじん)
嘘の話でも、多くの人から何度も繰り返し話を聞かされていると信じてしまうことのたとえ。 「曾参」は人名。孔子の弟子。 ある時、曾参の親類の者が人を殺した。 誰かが誤って、曾参の母親に「曾参が人を殺した」と告げたが、曾参の母親は信じなかった。 しかし、二人目、三人目と同じことを告げに来ると、さすがに話を信じて、機織仕事をやめて家を飛び出したという故事から。
田夫野人(でんぷやじん)
教養のない礼儀知らずで乱暴な人のこと。 「田夫」は農業を生業にする男性、農夫。 「野人」は田舎者という意味。 「野人田夫」ともいう。
当路之人(とうろのひと)
重要な職務についていて、権力のある人のこと。 「当路」は交通の重要な場所にいるという意味から、重要な地位について権力を持っていること。
斗筲之人(としょうのひと)
器量の小さな人のたとえ。 「斗」は一斗の量が入る升。 「筲」は一斗二升の量が入る竹の籠。 どちらも入る量が少ない器のことから。 「斗筲之器」「斗筲之材」「斗筲之子」ともいう。
斗南一人(となんのいちにん)
この世で最もすぐれている人のこと。 「斗南」は星座の北斗七星よりも南という意味から、天下という意味。 天下で並ぶ人がいないほどすぐれているということから。
白水真人(はくすいしんじん)
後漢が急激に繁栄することを予言した言葉。 または、中国の貨幣の異称。 中国の前漢を倒して新を興した王莽は、貨幣に「金刀」と印字されているのを見て、「金刀」は組み合わせると「劉」となり、劉氏の復興の兆しになるとして「貨泉」と改めた。 しかし、「貨泉」も分解すると「貨」は「眞(真)人」、「泉」は「白水」になり、白水郷から劉秀が現われて後漢を興す兆しになったという故事から。
八面美人(はちめんびじん)
人に悪く思われないように、誰かと接するときは愛想良く振る舞い、相手に調子を合わせること。 または、そのような人のこと。 または、誰がどの方向から見ても美しい人のこと。 「八面」は東西南北の四つの方向と、北東、南東、南西、北西の四つの隅を合わせたもののことから、あらゆる方向という意味。 「美人」は容姿が美しいひとのこと。 行動の節操のなさを批判するために使われることが多い言葉。
八方美人(はっぽうびじん)
誰からもよく思われるために、愛想良く振る舞い、相手に調子を合わせること。または、そのような人のこと。 または、誰がどの方向から見ても美しい人のこと。 「八方」は東西南北の四つの方向と、北東、南東、南西、北西の四つの隅を合わせたもののことから、あらゆる方向という意味。 「美人」は容姿が美しい人のこと。 行動の節操の無さを批判するために使われることが多い言葉。
非常之人(ひじょうのひと)
二つとないほどにすぐれた能力をもった人のこと。 「非常」は普通とは違う、一際すぐれていること。
貧賤驕人(ひんせんきょうじん)
貧しくて卑しい人間は、失うものがないので傲慢な態度を取ることができるということ。 「賤」は卑しい人間。 貧しく卑しい人は失うものがなく、いざとなれば逃げればいいので、権力者相手でも横暴に振る舞うことができるという意味から。 「貧賤(ひんせん)人に驕(おご)る」とも読む。
毋望之人(ぶぼうのひと)
窮地に陥ったときに、求めなくても助けてくれる人のこと。思わぬ助け舟。 「毋」は否定の意味の言葉。 「毋望」は予想もしていないという意味。
傍若無人(ぼうじゃくぶじん)
公の場であるにもかかわらず、周りに人がいないかのように、他人の迷惑を考えない好き勝手な行動をすること。 「傍(かたわら)に人(ひと)無(な)きが若(ごと)し」と訓読する。 「旁若無人」とも書く。
無累之人(むるいのひと)
なにものにも縛られない、自由な心を持っている人のこと。 「累」はわずらわしさという意味。 世間のわずらわしい出来事から逃れて、関わらない人ということから。
