「んり」で終わる四字熟語 — 40 件
「んり」で終わる四字熟語を一覧で紹介します。読み方・意味もあわせて確認できます。
四字熟語一覧
悪事千里(あくじせんり)
悪い噂や悪い評判はすぐに遠くまで知れ渡るということ。 「悪事」は悪い行い、「千里」は遠くの場所という意味。
以身殉利(いしんじゅんり)
つまらない人間は、自分の利益や欲望のためだけに一生を費やすということ。 「以身」は自ら、自分自身という意味。 「殉利」は利益や欲望に身を捧げるという意味。 「身を以て利に殉ず」とも訓読する。
一日千里(いちじつせんり)
一際すぐれた才能があることのたとえ。
一望千里(いちぼうせんり)
広い範囲を遠くまで見渡すことができること。 または、広々としていて遠くまで見通せる美しい景色のたとえ。 「一望」は景色などで、一度に全体を見ることができること。 「千里」の「里」は距離の単位で、「千里」は非常に遠いことのたとえ。 一度に千里先まで見渡すことが出来るという意味から。
一瀉千里(いっしゃせんり)
文章や言葉が、止まることなくすらすらと出てくることのたとえ。 または、物事が順調にどんどん進むこと。 「瀉」は斜めになっている場所を水が勢いよく流れること。 「里」は距離の単位。「千里」はとても長い距離のたとえ。 水が勢いよく流れ始めると、あっという間に千里も流れていくという意味から。
雲烟万里(うんえんばんり)
非常に距離が離れていることのたとえ。 または、非常に遠くまで薄く長く伸びている雲や霞のこと。 「雲烟」は雲と霞。 「万里」の「里」は距離の単位で、一万里ということから、非常に距離があることのたとえ。 雲や霞が一万里もの距離に渡って続くという意味から。 「雲煙万里」とも書く。
雲泥万里(うんでいばんり)
非常に大きな差があること。 「雲泥」は空の雲と地上の泥。 「万里」の「里」は距離の単位で、「万里」は非常に長い距離のたとえ。 空にある雲と地上にある泥には、非常に大きな開きがあるという意味から。
階前万里(かいぜんばんり)
天子が地方の政治の状況を詳しく知っていて、家臣がごまかすことができないこと。 「階前」は宮殿の階段の前のこと。 宮殿の階段の前にあるかのように、万里の遠方の地方のことも詳しく知っているという意味から。
急功近利(きゅうこうきんり)
慌てて成功しようとして、目先の利益に勢いよくすがりつくこと。 「功」は功績や成功のこと。 「利」は利益のこと。 「功を急ぎ利に近づく」とも読む。
懸軍万里(けんぐんばんり)
本隊から遠くに離れた部隊が、敵地に進軍すること。 または、本隊から遠くに離れた部隊が、本隊と連絡がないまま敵地の奥に進軍すること。 または、その部隊のこと。 「懸」は離れること。 「万里」の「里」は距離の単位で、「万里」は距離が非常に離れていることのたとえ。
皓月千里(こうげつせんり)
遠くの場所まで月の光が照らしている様子。 「皓月」は明るく白い月。 「千里」は非常に長い距離のこと。 「皎月千里」とも書く。
毫釐千里(ごうりせんり)
最初の小さな違いが、後になって大きな違いになること。 最初を慎んで行うべきという教え。 「毫」と「釐」はどちらも小さな数量の単位ということから、非常に小さいことのたとえ。 「千里」の「里」は距離の単位で、「千里」は非常に遠いことのたとえ。 「毫釐の差は千里の誤り」を略した言葉。
箚青淋漓(さっせいりんり)
刺青の模様や柄が鮮やかな様子。 「箚青」は刺青。または、刺青をすること。 「淋漓」は筆遣いに勢いがあること。
山川万里(さんせんばんり)
山や川を越えてやっとたどりつくような遠い場所。きわめて距離が離れている様子。 「万里」は一万里という距離のことから、きわめて距離が離れていることのたとえ。
志在千里(しざいせんり)
目標が非常に大きいこと。 千里先を目指すことから。 「志(こころざし)千里(せんり)に在(あ)り」とも読む。
咫尺万里(しせきばんり)
詩や絵画などの小さなものの中に、壮大な世界がこめられているということのたとえ。 「咫」と「尺」はどちらも距離の単位で、短い距離のたとえ。 「万里」は非常に距離があることのたとえ。 咫尺ほどの小さなものに、万里ほどの大きな世界を描くという意味から。
章甫薦履(しょうほせんり)
上下や善悪などの秩序が逆転していること。 頭にのせるための冠が靴の下に敷かれることから。 「章甫」は中国の殷の時代、または、宋の時代の冠のこと。
深層心理(しんそうしんり)
普段生活しているときには意識されない、奥深いところに隠れている心理のこと。 「心理」は心の動きや状態のこと。 心理学者のフロイトやユングによる心理学の用語。
神仏分離(しんぶつぶんり)
神道と仏教を切り離し、はっきり区別させること。 日本では長いあいだ、神と仏を一つのものとして拝む神仏習合の習わしが続いていた。 明治元年に出された神仏分離令によって、神社から仏像や仏具が取り除かれ、僧の姿をした神職は還俗させられた。 この政策をきっかけに、仏教を排斥する廃仏毀釈の運動が各地で起こった。
舳艫千里(じくろせんり)
船の船尾に次の船の船首がくっつくような間隔で、どこまでも連なっていること。 または、そのように船団が進む様子。 「舳」は船首、「艫」は船尾、「千里」は距離が非常に長いこと。
政教分離(せいきょうぶんり)
政治と宗教が干渉することなく、また互いに利益を与えてはならないとするもののこと。 国家が宗教に干渉されること、反対に国家によって宗教や信仰の自由が妨げられることのないようにするもの。 国家制度の一つ。
尺幅千里(せきふくせんり)
大きさの小さい絵に広大な風景を描くこと。 詩や絵画などに奥深い世界が描かれていることをいう。 「尺幅」は四方の大きさが一尺あること。 「千里」は非常に遠い距離があること。
鮮血淋漓(せんけつりんり)
真っ赤な血が垂れて落ちること。 「鮮血」は体から出たばかりの血。 「淋漓」は汗や血などの液体が垂れて落ちること。
前程万里(ぜんていばんり)
これから先の目的地までの道のりが遠く長いこと。 または、将来に大きな可能性があること。 「前程」はこれから先の道のり。 「万里」は距離が非常に遠いことのたとえ。
溌墨淋漓(はつぼくりんり)
筆に墨をたくさん含ませて、勢いよく雲や煙などの風情のある様子を描くこと。 「溌墨」は水墨山水画の技法の一つで、墨の濃淡の変化を使い、明暗を表現したり、墨をはね散らしたりして表現する画風。 「淋漓」は勢いがあふれ出ている様子。
波濤万里(はとうばんり)
遠く離れた外国のこと。 または、遠く離れた外国へ行くための航路のこと。 「波濤」は大きな波。 「里」は距離の単位の一つで、「万里」は一万里ということから、はるか遠く離れていることのたとえ。 海の向こうにある外国という意味から。
跛鼈千里(はべつせんり)
努力を続ければ、能力が劣っていても成功するということのたとえ。 「鼈」はすっぽんのこと。 足の不自由なすっぽんでも、歩みを止めずに進めば千里に至ることから。
氾愛兼利(はんあいけんり)
たくさんの人々を同じように愛して、利益を公平に分かち合うこと。 「氾愛」は全ての人々を平等に愛すること。 「兼利」は利益を分かち合うこと。 中国の戦国時代、荘子が墨子の思想について述べた言葉から。 「氾(ひろ)く愛し兼ねて利(り)す」とも読む。
飛雪千里(ひせつせんり)
非常に激しく吹雪く様子のこと。 雪が千里先まで飛んでいくという意味から。
悲壮淋漓(ひそうりんり)
悲しみの中にあっても、雄雄しい気概に満ちていること。 「悲壮」は悲しみの中でも勇ましい意気があること。 「淋漓」は水などが滴ることや、意気が満ちること。
