「まつ」で終わる四字熟語 — 10 件
「まつ」で終わる四字熟語を一覧で紹介します。読み方・意味もあわせて確認できます。
四字熟語一覧
紀事本末(きじほんまつ)
始めから終わりまで一まとめにして記述する、歴史書の書式の一つ。 南宋の歴史家の袁枢が『通鑑紀事本末』を完成させたのが始まりとされている。 「記事本末」とも書く。
凶終隙末(きょうしゅうげきまつ)
親しかった友どうしが、後に仲たがいして敵対するにいたること。厚い交わりを最後まで保てず、結末は殺し合いや不和に終わるさまをいう。 「凶終」は初めは親密だった仲が凶事のうちに終わること。 「隙末」は末には隙、すなわち嫌隙・不和を生じること。 『後漢書』王丹伝で、かたい友情で結ばれながら後に殺し合った張耳と陳余、また若い日の親友でありながら末には仲たがいした蕭育と朱博の例を引き、交わりを終わりまで全うするのは難しいと説いたという故事から。 「終わりを凶にし末(すえ)に隙(げき)あらしむ」とも読む。
口角飛沫(こうかくひまつ)
口の端からつばを飛ばすほどの激しい議論のこと。
口角流沫(こうかくりゅうまつ)
盛んな勢いで議論を交わす様子。 「口角」は口の端。 「流沫」は勢いよく喋って口から唾を飛ばすこと。 口から唾が飛ぶほどに議論を交わすという意味から。 「口角(こうかく)沫(あわ)を流す」とも読む。
舎本逐末(しゃほんちくまつ)
物事の根幹となる大事なことをいいかげんにして、必要のないことに関心を持つこと。 「舎本」は根本を捨てること。 「逐末」は末節を追うこと。 「本(もと)を舎(す)てて末(すえ)を逐(お)う」とも読む。
縦塗横抹(じゅうとおうまつ)
思うままに書きなぐること。 「抹」は塗り消すこと。 縦に書いて横に消すという意味から。
千歳之松(せんざいのまつ)
千年を重ねた松の木。長寿や繁栄のたとえ。
淡粧濃抹(たんしょうのうまつ)
美しい女性の容姿のこと。 または、女性の化粧のこと。 「淡粧」は薄い化粧。 「濃抹」は濃い化粧。 どちらの化粧も、それぞれの良さがあって美しいという意味から。 中国の北宋の蘇軾が、中国四大美女の西施と、湖の西湖の美しさを比べて評した詩から。
東塗西抹(とうとせいまつ)
文人が思い通りに絵や文章をいろいろなところに書くこと。または、女性が入念に化粧をすること。
夢幻泡沫(むげんほうまつ)
人の命が儚いことのたとえ。 「泡沫」は水の泡。 水の泡、夢、幻のようにすぐ消えてなくなるという意味から。 「夢幻泡沫」ともいう。
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