「ち」から始まる四字熟語(3ページ目) — 210 件
「ち」から始まる四字熟語を一覧で紹介します。読み方・意味もあわせて確認できます。
四字熟語一覧
忠信孝悌(ちゅうしんこうてい)
親や年長者によく仕え、真心があっていつわらないこと。儒教が重んじた四つの徳をいう。 「孝」は親を大切にすること、「悌」は兄や年長者によく従うこと。 「忠」は真心を尽くすこと、「信」はいつわりのないこと。 「孝悌」は「孝弟」とも書く。 「忠信孝悌(忠信孝弟)」ともいう。
抽薪止沸(ちゅうしんしふつ)
問題を根元から解決すること。 「抽薪」は火のついている薪をかまどから引き抜くこと。 「止沸」は沸騰している湯を冷ますこと。 沸騰している湯を冷ますために、燃えている薪をかまどから引き抜くということから。 「薪を抽(ぬ)きて沸(たぎり)を止(とど)む」とも読む。
誅心之法(ちゅうしんのほう)
実際に行動を起こしていなくても、心の中に悪意があれば罰を与えること。 中国の春秋時代の法で、「原心定罪」と呼ばれ、動機に応じた罰を与えるということ。
稠人広衆(ちゅうじんこうしゅう)
群集や公衆のこと。 「稠人」はたくさんの人。 「広衆」は集まること。
疇昔之夜(ちゅうせきのよ)
昨晩。昨夜。前日の夜。 「疇」は過ぎた時間を言い表す言葉。
昼想夜夢(ちゅうそうやむ)
昼に考えていたことが、夜になって夢になること。または、いつも思い続けていることを言い表す言葉。 「昼想い、夜夢(ゆめ)む」とも読む。
躊躇逡巡(ちゅうちょしゅんじゅん)
いつまでも悩んで、物事を決めることが出来ないこと。 「躊躇」と「逡巡」はどちらもぐずぐずするという意味で、似た意味の言葉を重ねて強調した言葉。
中通外直(ちゅうつうがいちょく)
君子の広い心には邪心がなく、行いは正しく、まっすぐなこと。 君子のあり方を説いた言葉。 「中通」は蓮の茎の内側が空で何もないという意味から、邪な心を持っていないことのたとえ。 「外直」は蓮の茎の外側の形はまっすぐな形であるということから、堂々としている立派な態度のこと。 「中(なか)通(つう)じ外(そと)直(なお)し」とも読む。
中途半端(ちゅうとはんぱ)
始めたことが最後まで終わっていないこと。 または、はっきりと決めることができないあいまいな態度のこと。 「中途」は道の半ばのこと。 「半端」は必要なものが全てそろっていないことや、はっきりと決められないあいまいな態度のこと。
中肉中背(ちゅうにくちゅうぜい)
普通の体重で、普通の身長、普通の体格のこと。 「中肉」は太ってもいない、痩せてもいない中間の体格。 「中背」は高くもない、低くもない中間の身長。
虫臂鼠肝(ちゅうひそかん)
取るに足らない、くだらないことを言い表す言葉。 または、物事の変化は人間には予想することが難しいということのたとえ。 「虫臂」は虫の肘。 「鼠肝」は鼠の肝。 どちらも小さく、それほどのものではないという意味。
綢繆未雨(ちゅうびゅうみう)
しっかりと準備をして、災害が起こる前に防ぐこと。 「綢繆」は穴をふさぐこと。 鳥は雨が降る前に巣の穴をふさぎ雨に備えることから。 「未雨綢繆」ともいう。
昼夜兼行(ちゅうやけんこう)
一日中休まずに仕事をすること。 「昼夜」は昼と夜のことから、一日中という意味。 「兼行」は先を急ぎ、一日に二日分の距離を進むこと。
忠勇義烈(ちゅうゆうぎれつ)
正義感があり、忠義に厚く勇敢なこと。
忠勇無双(ちゅうゆうむそう)
一際、忠義心に厚く、勇気があること。 または、そのような人のこと。 「忠勇」は忠義心に厚く、勇気があること。 「無双」は比べることのできるものが存在しないこと。
中庸之道(ちゅうようのみち)
偏りがなく、過不足のない態度のこと。 儒教の中心的な思想とされ、考えや行動が中立であることをいう。
中流砥柱(ちゅうりゅうのしちゅう)
苦しく辛い状況でも動じずに節操を守る人のたとえ。 「中流」は川の流れの激しい場所。 「砥柱」は中国の黄河の中にそびえ立つ滑らかな岩の名前。 砥柱は激しい流れの川の中でも堂々と立っていることから。 「砥柱中流」ともいう。
仲連蹈海(ちゅうれんとうかい)
自身の信念を堅く守り抜くことのたとえ。節義のためには死をも辞さない、断固とした態度をいう。 「仲連」は戦国時代の斉の弁士、魯仲連のこと。 「蹈海」は海に身を投げて死ぬこと。 趙が秦軍に包囲された折、魯仲連は、非道な秦が天下を取り帝として悪政を敷くくらいなら、東海に身を投げて死のうとも、その民にはならないと言い放ち、諸国を説いて趙を救ったという故事から生まれた言い回し。
沖和之気(ちゅうわのき)
天地の間にある調和されて穏やかな気のこと。 「沖和」はやすらかなこと。 陰と陽が交わるところにあるものとされ、人間そのものを言い表す言葉。
黜陟幽明(ちゅっちょくゆうめい)
功績に合わせて人材を評価、登用すること。 「黜陟」は人材を評価し、それに合わせて待遇を決めること。 「幽明」は功績の無い愚者と功績のある賢者。 愚者を退けて賢者を登用するということから。 「幽明(ゆうめい)を黜陟(ちゅっちょく)す」とも読む。
智勇兼備(ちゆうけんび)
知恵と勇気の両方を持っていること。 「智勇」は知恵と勇気。 「兼備」は複数のものを全て持ち合わせること。 主に男性をほめるときに使う言葉。 元は中国の趙の藺相如を褒め称えた言葉。 「知勇兼備」とも書く。
知勇弁力(ちゆうべんりょく)
知恵と勇気を兼ね備え、物事を的確に判断し、適切に対応・処理する力。
寵愛一身(ちょうあいいっしん)
多くの人の中から特別に扱われ、一人で愛情を独占すること。 「三千の寵愛一身に在り」を略した言葉。
懲悪勧善(ちょうあくかんぜん)
善い行いを奨励して、悪い行いには罰を与えること。 「勧善」は善い行いを勧めること。 「懲悪」は悪い行いを懲らしめること。 「善を勧め悪を懲(こ)らす」とも読む。 「懲悪勧善」ともいう。
長安日辺(ちょうあんにっぺん)
非常に遠く離れている場所のこと。 または、すぐれた才能と知恵があること。 「長安」は中国の西安市の昔の名前。 「日辺」は太陽の辺りという意味から、太陽のこと。 東晋の元帝が太子に長安と太陽はどちらが遠いかと尋ねたという故事から。
朝衣朝冠(ちょういちょうかん)
朝廷で働くときに着る正式な服装のこと。礼服。 君主や臣下が身に着ける正式な服と冠ということから。
超軼絶塵(ちょういつぜつじん)
他のものよりも非常にすぐれていることのたとえ。 または、馬などが非常に速く走る様子。 「超軼」は他よりもずば抜けてすぐれていること。 「絶塵」は塵が一つも立たないほど、非常に速い速度で走ること。 馬の群の中から一頭が非常に速く走りぬけるという意味から。 「超逸絶塵」とも書く。
朝雲暮雨(ちょううんぼう)
男女の交わり、情交のたとえ。 中国の戦国時代の楚の懐王が昼寝をした際、夢の中で巫山の女神と情交を結んだ。別れ際に女神が「朝には雲となって、夕方には雨となってここに参ります」と言ったという故事から。
朝盈夕虚(ちょうえいせききょ)
人の一生が儚いことのたとえ。 「盈」は満ちるという意味で、「虚」は「盈」の対語になる言葉で、空になるという意味。 朝に繁栄したものが夕方には滅びるという意味から。
張王李趙(ちょうおうりちょう)
どこにでもいる普通の人のこと。 「張」、「王」、「李」、「趙」はどれも中国の名字で、どれも中国では珍しくなく、最もありふれた名字という意味から。
