抜山蓋世とは
抜山蓋世
ばつざん-がいせい
| 四字熟語 | 抜山蓋世 |
|---|---|
| 読み方 | ばつざんがいせい |
| 意味 | 気力が充実していて、盛んな勢いがあること。
山を引き抜いて、世界を覆いつくすほどの力という意味から。 古代中国の戦国時代、楚の項羽が漢の軍に包囲されたときに、虞美人と最後の酒を交わしながら、自らを鼓舞するために詠んだ詩の一節から。 「山を抜き世を蓋(おお)う」とも読む。 |
| 出典 | 『史記』「項羽紀」 |
| 漢検級 | 2級 |
| 場面用途 | 盛んな勢い |
| 類義語 | 抜山倒河(ばつざんとうか) |
| 抜山倒海(ばつざんとうかい) | |
| 抜山翻海(ばつざんほんかい) | |
| 使用語彙 | 蓋世 |
| 使用漢字 | 抜 / 山 / 蓋 / 世 |
