古人糟魄とは
古人糟魄
こじんの-そうはく
四字熟語 | 古人糟魄 |
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読み方 | こじんのそうはく |
意味 | 賢者や聖人の本質や真髄は、言葉や文字で伝えることはできないということ。
「古人」は昔のすぐれた人、賢者や聖人のこと。 「糟魄」は酒かすのこと。 言葉や文字で伝えることのできる知恵は、酒かすのように残りかすでしかないという意味から。 老荘思想の言葉で、書物で学問をすることを否定する言葉。 「古人糟粕」とも書く。 |
出典 | 『荘子』「天道」 |
異形 | 古人糟粕(こじんのそうはく) |
漢検級 | 1級 |
類義語 | 聖人糟粕(せいじんのそうはく) |
使用語彙 | 古人 / 糟粕 |
使用漢字 | 古 / 人 / 糟 / 魄 / 粕 |
「古」を含む四字熟語
「人」を含む四字熟語
「糟」を含む四字熟語
- 古人糟魄(こじんのそうはく)
- 糟糠之妻(そうこうのつま)
- 糟粕之妻(そうはくのつま)