韜光晦迹とは
韜光晦迹
とうこう-かいせき
四字熟語 | 韜光晦迹 |
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読み方 | とうこうかいせき(とうこうまいせき) |
意味 | すぐれた才能などを人に気付かれないように包み隠すこと。または、仏教で、悟りを開いたものが俗世を離れてひっそりと生活すること。
「韜」は包み隠すこと。 「光」は人のすぐれた才能のたとえ。 「晦」は隠すこと。 「迹」は痕跡のこと。 「光(ひかり)を韜(つつ)み、迹(あと)を晦(くら)ます」とも読む。 「晦迹」は「晦跡」とも書く。 「晦迹韜光(晦跡韜光)」ともいう。 |
出典 | 『太平御覧』六五六引「高僧伝」 |
異形 | 韜光晦跡(とうこうかいせき) |
晦迹韜光(かいせきとうこう) | |
晦跡韜光(かいせきとうこう) | |
漢検級 | 1級 |
場面用途 | 隠居 / 才能を隠す / 生活 |
類義語 | 自己韜晦(じことうかい) |
大智如愚(だいちじょぐ) | |
韜光隠迹(とうこういんせき) | |
韜光養晦(とうこうようかい) | |
被褐懐玉(ひかつかいぎょく) | |
使用漢字 | 韜 / 光 / 晦 / 迹 / 跡 |
「韜」を含む四字熟語
- 自己韜晦(じことうかい)
- 韜光晦迹(とうこうかいせき)
- 六韜三略(りくとうさんりゃく)
「光」を含む四字熟語
- 一寸光陰(いっすんのこういん)
- 回光返照(かいこうへんしょう)
- 刮垢磨光(かっこうまこう)
- 眼光炯炯(がんこうけいけい)
- 眼光紙背(がんこうしはい)
- 光陰如箭(こういんじょぜん)
- 光陰流水(こういんりゅうすい)
- 光陰流転(こういんりゅうてん)
- 光焔万丈(こうえんばんじょう)
- 光輝燦然(こうきさんぜん)
- 光彩奪目(こうさいだつもく)
- 光彩陸離(こうさいりくり)
- 光中化仏(こうちゅうけぶつ)
- 光被四表(こうひしひょう)
- 光風霽月(こうふうせいげつ)
- 光芒一閃(こうぼういっせん)
- 光明心殿(こうみょうしんでん)
- 光明時代(こうみょうじだい)
- 光明遍照(こうみょうへんじょう)
- 光耀奪目(こうようだつもく)
- 光禄池台(こうろくのちだい)
- 鑿壁偸光(さくへきとうこう)
- 山光水色(さんこうすいしょく)
- 上下天光(しょうかてんこう)
- 心地光明(しんちこうめい)
- 寂光浄土(じゃっこうじょうど)
- 水光接天(すいこうせってん)
- 翠色冷光(すいしょくれいこう)
- 清光素色(せいこうそしょく)
- 清光溶溶(せいこうようよう)
「晦」を含む四字熟語
- 隠晦曲折(いんかいきょくせつ)
- 自己韜晦(じことうかい)
- 韜光晦迹(とうこうかいせき)
「迹」を含む四字熟語
- 影迹無端(えいせきむたん)
- 開迹顕本(かいしゃくけんぽん)
- 韜光晦迹(とうこうかいせき)
- 本地垂迹(ほんちすいじゃく)