子どもの誕生・子孫繁栄を願う四字熟語 — 14 件
子どもの誕生を祝う言葉と、子孫が末永く栄えることを願う四字熟語を集めました。出産や子宝を祝う場面で使われる言葉です。
四字熟語一覧
弄璋之喜(ろうしょうのよろこび)
男の子が生まれること。または、生まれた喜び。 「弄」はおもちゃにすること、「璋」は玉のこと。 中国では男の子に玉を玩具として与えて出世を願ったことから。 祝辞として使われる言葉。
弄瓦之喜(ろうがのよろこび)
女の子が誕生すること。また、そのことへの喜び。 「弄瓦」は糸巻きを玩具にすること。 中国では家事が上手くなるようにと、女の子に玩具として糸巻きを与えたことから。
夢熊之喜(むゆうのよろこび)
男の子供が生まれることを喜ぶこと。 「夢熊」は夢に熊が出てくること。 熊は山の動物の中で、陽の象徴であり、強壮の動物で男の象徴とされ、夢に出ることは男の子供が生まれる前兆とされていたことから。
充閭之慶(じゅうりょのけい)
子どもが将来出世して、村の門が来客で満たされることを願う言葉。 「閭」は村の出入り口に設置されている門。 「慶」は喜び。 男子の誕生を祝う言葉として用いられる。
先花後果(せんかごか)
最初に女の子どもが生まれ、その後に男の子どもが生まれること。 「花」は女の子どものたとえ。 「果」は男の子どものたとえ。 植物は花が咲いた後に、果実が実るということから。
螽斯之化(しゅうしのか)
子宝に恵まれ、子孫が栄えること。 「螽斯」は虫のいなごのことで、一度の産卵でたくさんの卵を産むとされていることから、子孫が栄えることの象徴とされている。
緑葉成陰(りょくようせいいん)
女性が嫁いで、多くの子を産み育てることのたとえ。 影ができるほどに緑の葉が生い茂るという意味から、子孫が繁栄することのたとえ。 中国の唐の時代に杜牧が見かけた美しい少女は、十四年後に会ったときには子をもうけていたのを残念に思い、その少女の変化を植物にたとえて作った詩から。 「緑葉(りょくよう)陰(かげ)を成す」とも読む。
蘭桂騰芳(らんけいとうほう)
子孫が繁栄することのたとえ。 植物の「蘭」と「桂」が立派に成長して香り立つという意味から。
蘭薫桂馥(らんくんけいふく)
子孫が繁栄することのたとえ。 植物の「蘭」と「桂」が立派に成長して香り立つという意味から。
瓜瓞綿綿(かてつめんめん)
一族が長く続くこと。 子孫の繁栄を願う言葉。 「瓜」は大きい瓜(うり)。 「瓞」は小さい瓜。 「綿綿」は途切れることなく続いている様子。 一つの蔓(つる)から大小様々な瓜が実り、途切れることなく続くことから。
支葉碩茂(しようせきも)
本家と分家、一族の全てが繁栄すること。 「支葉」は枝と葉のことで、本家と分家のたとえ。 「碩茂」は大きく繁栄すること。 「枝葉碩茂」とも書く。
子子孫孫(ししそんそん)
「子孫」を重ねて強調した語で、子孫が続く限り、末代までという意味。
于公高門(うこうこうもん)
人知れず善行を積んだ家の子孫は繁栄することのたとえ。 「于公」は人物名で、漢代に丞相になった于定国の父のこと。 于公は裁判官として公平に裁判を処理して、ひそかに善行を積んでいた。 彼の住む村の門を修理するときに、人知れず善行を積む家の子孫は出世して繁栄するだろうと、門を広大に作った故事から。
積善余慶(せきぜんのよけい)
善い行いを何度も行った家は、子孫にもその恩恵があるということ。 「積善」は善い行いを積み重ねること。 「余慶」は子孫にも幸福が及ぶこと。 「積善の家には必ず余慶あり」を略した言葉。
