「踏」を含む四字熟語一覧
踏を含む四字熟語の一覧です。
五十音順に表示しています。
手舞足踏(しゅぶそくとう)
うれしくて小躍りして喜ぶこと。 「手舞」は手を動かして踊ること。 「足踏」は地面を踏んで音を出すこと。 どちらも踊りを言い表す言葉。 「手の舞い足の踏むを知らず」を略した言葉。
人跡未踏(じんせきみとう)
人がまだ足を踏み入れたことがないこと。 「人跡」は人が歩いた足跡のこと。 「未踏」は未だ誰一人として、足を踏み入れていないこと。
前人未踏(ぜんじんみとう)
今までに誰一人として成し遂げたことがないこと。 または、誰も足を踏み入れたことがないこと。 「前人」は過去から現在までの全ての人、先人のこと。 「未到」は到達したことがないこと。 今までにない素晴らしい記録や先人が誰一人として踏み込んだことのない場所への探検について使う言葉。 「前人未踏」とも書く。 「未踏」は誰もそこに入ったことがないという意味。
踏足付耳(とうそくふじ)
他人に気付かれないように喋るときのしぐさ。または、人を注意をするときは、相手の立場を考えて、相手を傷つけないように気を配る必要があるということ。 「踏足」は相手の足を踏むこと。 「付耳」は耳に口を近づけて静かに言うこと。 中国の前漢の漢王劉邦が楚の国に包囲された苦戦している時に、斉の国を治めるために韓信が使者を送り仮の王にして欲しいと頼むと、劉邦は怒ったが、側近らに足を踏まれ耳元で受け入れるように忠告し、劉邦はそれを受け入れたという故事から。