「才」を含む四字熟語 — 43 件
「才」を含む四字熟語を一覧で紹介します。読み方・意味もあわせて確認できます。
四字熟語一覧
有智高才(うちこうさい)
もとは仏教語で、「智」は生まれた時からもっている聡明さ、「才」は学んで得たすぐれた才能のことで、聡明ですぐれた才能を持っていること。
詠雪之才(えいせつのさい)
文才がある女性のこと。 晋の王凝之の妻の謝道蘊が、降る雪を白い綿毛がある種子の柳絮にたとえた詩を詠み、文才をたたえられた故事から。
王佐之才(おうさのさい)
君主を助けて国を治めるだけの、すぐれた才能。また、その才能をもつ人。 「王佐」は王を補佐すること。 漢の劉向が董仲舒を評して、王を助けるだけの才があると言ったことによる。
懐才不遇(かいさいふぐう)
物事がうまく進まなくて、地位や境遇に恵まれないこと。 「不遇」は能力はあるが、運がよくないために相応の地位や境遇を得ていないこと。
蓋世之才(がいせいのさい)
やる気に満ちていて、世を覆い尽くすほどの優れた才能を持っている人のこと。 「蓋世」は世を覆い尽くすこと。 「才」は優れた才能のこと。
几案之才(きあんのさい)
美しい文章を作る才能のこと。 または、その才能を持っている人のこと。 「几」と「案」はどちらも机のこと。 「机案之才」とも書く。
軽薄才子(けいはくさいし)
軽率で調子がよく、ずるがしこいこと。 「軽薄」は調子がよく、心がこもっていないこと。 「才子」は才能があるという意味で、ここでは反語の意味で使われる。
高才疾足(こうざいしっそく)
優れた才能と能力があることのたとえ。 または、そのような人のことのたとえ。 「高材」は優れた才能があること。 「疾足」は速く走ることが出来ること。 「高才疾足」とも書く。
曠世之才(こうせいのさい)
この世に比べることができるものが存在しないほどすぐれているということ。 「曠世」は比較できるものがないという意味。
才華蓋世(さいかがいせい)
すぐれた才能と知恵で世の人々を圧倒すること。 「才華」は内から溢れ出たすぐれた才能と知恵のこと。 「蓋世」は世の中を覆いつくすほどに意気が旺盛という意味から、世の中を圧倒することのたとえ。 「才華(さいか)、世を蓋(おお)う」とも読む。
才華爛発(さいからんぱつ)
素晴らしい才能が溢れ出ていること。 「才華」は素晴らしい才能のこと。 「爛発」は鮮やかに現われること。
才気煥発(さいきかんぱつ)
すぐれた才知が、隠しようもなく外に表れること。 「才気」は物事をすばやくつかむ心のはたらき。 「煥発」は光り輝くように現れ出ること。
才子佳人(さいしかじん)
理想的な男女のこと。 「才子」はすぐれた才能の男性。 「佳人」は美しい女性。 「佳人才子」ともいう。
才子多病(さいしたびょう)
すぐれた才能がある人は病気になりやすいという意味。 「才子」はすぐれた才能があり、頭のはたらきがすぐれている人のこと。
才色兼備(さいしょくけんび)
女性が、すぐれた頭のはたらきと美しい容姿の両方をそなえていること。 「才」は才知、「色」は容姿の美しさ。 「兼備」は二つ以上をあわせもつこと。
才徳兼備(さいとくけんび)
すぐれた才能と知恵、人徳を持っていること。 「才徳」は才能、知恵、人徳。 「兼備」はどちらも身に付けていること。
才難之嘆(さいなんのたん)
すぐれた能力のある人材を得ることは難しいということへの嘆き。 「才難」は能力のある人材を得るのは難しいということ。 「才難之歎」とも書く。
才弁縦横(さいべんじゅうおう)
すぐれた弁舌を自在に使いこなすこと。 「才弁」はすぐれた弁舌のこと。 「縦横」は思い通りに使いこなすこと。
才貌両全(さいぼうりょうぜん)
才能と美しい容姿の両方を兼ね備えていること。 「才貌」は才能と容貌。 「両全」は両方を備えていること。
士魂商才(しこんしょうさい)
実業家や商人の理想や心構えのことで、武士の魂と商売の才能のどちらも持つこと。 「士魂」は武士の魂。 「商才」は商売の才能。
志大才疎(しだいさいそ)
大きな目標を掲げているが、それに見合う才能や能力がないこと。
七歩之才(しちほのさい)
「七歩」は七歩歩くという意味で、七歩歩く間にすぐれた詩を素早く作る詩の才能のこと。 三国時代、曹植の詩才に嫉妬した曹丕は七歩歩く間に詩を作ることが出来なければ処刑すると命じたところ、即座にすぐれた詩を作ったという故事から。
尺二秀才(せきじのしゅうさい)
世間で認められていない文字を書く人を非難する言葉。 または、品の無い秀才のこと。 「秀才」は中国の官吏登用試験の科挙を受ける権利を持っている人のこと。または、科挙の試験科目の一つ。 科挙の試験で、「盡」の文字を俗字の「尽」と書いた人を、試験官だった楊万里は、尽の文字を「尺」と「二」に分解して、尺二の受験生と言い、合格させなかったという故事から。
浅学短才(せんがくたんさい)
自分のことを謙遜していう言葉で、学問や知識が浅く、才能や能力が乏しいこと。 「浅学」は修練が足りないために、学問や知識が浅いこと。 「短才」は才能がないこと。
浅学非才(せんがくひさい)
学問や知識が浅く、才能や能力が乏しいこと。 自分のことを謙遜していう言葉。 「浅学」は修練が足りず、学問や知識が浅いという意味。 「非才」は才能がない、才能が劣っているという意味。 「浅学菲才」とも書く。
仙才鬼才(せんさいきさい)
普通の人と比べ、抜きん出ているすぐれた才能のこと。 「仙才」は仙人の術を習得した才能。 「鬼才」は人並み外れた、ずば抜けた才能。 中国の唐の詩人の李白は仙才、李賀は鬼才と言われていたという故事から。
浅識非才(せんしきひさい)
自分のことを謙遜していう言葉で、学問や知識が浅く、才能や能力が乏しいこと。 「浅識」は修練が足りないために、学問や知識が浅いこと。 「非才」の「非」は「菲」とも書き、野菜のかぶらのことをいい、薄いや劣ったなどの意味から、「非才(菲才)」は才能がないことのたとえ。
大才晩成(たいさいばんせい)
偉大な人は歳をとってから頭角をあらわすようになること。 「大才」は大きな才能、「晩成」は普通より遅れて形になることで、すぐれた才能は成熟するまでに時間がかかるという意味から。
多才能弁(たさいのうべん)
様々な才能があり、話し上手なこと。 「多才」は様々な才能や知恵があること。 「能弁」は弁舌がすぐれていること。
頓知頓才(とんちとんさい)
状況に合わせてすぐに適切な判断ができる知恵や才能のこと。 「頓」は一瞬という意味で、一瞬の間に出てくる知恵をいう言葉。 「頓智頓才」とも書く。
