「長」を含む四字熟語 — 59 件
「長」を含む四字熟語を一覧で紹介します。読み方・意味もあわせて確認できます。
四字熟語一覧
安定成長(あんていせいちょう)
一つの国の経済が激しい変化をせずに、確実に発展していくこと。
一技之長(いちぎのちょう)
一つの技術に長けていること。
一日之長(いちじつのちょう)
年齢が一日分年上なこと。 または、少しだけ経験が多いという意味から、知識や技量などが少しだけすぐれていること。
以長撃短(いちょうげきたん)
味方の長所を活かして、相手の短所を攻撃する。 戦場での兵の動かし方を説いた言葉。 「長(ちょう)を以(もっ)て短(たん)を撃つ」とも読む。
以長続短(いちょうぞくたん)
他人の長所を学び、それを取り入れて自分の短所を補うこと。 「長(ちょう)を以(もっ)て短(たん)を続(つ)ぐ」とも読む。
一長一短(いっちょういったん)
人や物には、長所もあれば短所もあるということ。 また、得意なことと苦手なことがあり、完全ではないということ。 「長」は長所、得意なこと。「短」は短所、苦手なこと。 「一」は「~もあれば~もある」という意味で、「一長一短」の場合は「長所もあれば短所もある」という意味になる。 「一短一長」ともいう。
意味深長(いみしんちょう)
言動や詩文などに深い趣や意味が込められていること。 または、表に出ている意味とは別の意味が隠されていること。 「深長」は奥深くに意味が隠されていること。 「意味深」という形で略して使うこともある。
蜿蜿長蛇(えんえんちょうだ)
行列などが長くうねるように続いていること。 「蜿蜿」は蛇や竜などが体をうねらせながら進む様子。 「長蛇」は長い蛇のことから、長い列のたとえ。 「蜿蜿」は「蜿蜒」、「蜒蜒」とも書く。
喙長三尺(かいちょうさんじゃく)
口が達者なことのたとえ。 「喙長」はくちばしの長さ。 「三尺」は長いことのたとえ。 喙(くちばし)の長さが三尺もあるという意味から。
仰天長嘆(ぎょうてんちょうたん)
この上なく嘆くこと。 空を見上げて大きなため息をつくという意味から。 「天(てん)を仰(あお)ぎて長嘆(ちょうたん)す」とも読む。
敖不可長(ごうふかちょう)
思い上がって他者を見下す心は増長させてはいけないということ。 「敖」はおごって偉そうにすること。 「敖(おごり)は長(ちょう)ず可(べ)からず」とも読む。
採長補短(さいちょうほたん)
他人の長所をとり入れて、自身の短所を補うこと。 「長」は長所、「短」は短所。 「長(ちょう)を採(と)り短(たん)を補(おぎな)う」とも読む。
作史三長(さくしのさんちょう)
才知、学問、識見という三つの能力のことで、歴史家が歴史書を書いたり、編集したりするために必要な能力をいう。
山高水長(さんこうすいちょう)
清らかで気高い人の品性のたとえ。 または、そのような人の功績や名声が後の世まで語り継がれること。 「山高」は高く山がそびえたつことから、人々が功績や徳の高さを見上げるということのたとえ。 「水長」はいつまでも川の水が流れ続けるという意味から、いつまでも絶えないことのたとえ。 「山(やま)高く水(みず)長し」とも読む。
山静日長(さんせいにっちょう)
静かな山の中で穏やかな生活をする身の上のこと。 「山(やま)静(しず)かにして日(ひ)長(なが)し」とも読む。 日本では、書や水墨画などの題材として使われることが多い言葉。
舎短取長(しゃたんしゅちょう)
短所や欠点を補わずにすてて、長所だけを伸ばすこと。または、取るに足らないものをすてて、よいものだけに着目すること。 「短」は短所、「長」は長所のこと。 「短(たん)を舎(す)て長(ちょう)を取る」とも読む。
駿足長阪(しゅんそくちょうはん)
すぐれた能力を持っている人が、自分の才能を試すために、難しいことに挑んでみたいと思うこと。 「駿足」は速く走ることができる馬。 「長阪」は長い距離のある坂道。 速く走ることができる馬は、長く険しい坂道を駆けてみたいと思うという意味から。 「駿足長阪を思う」を略した言葉。 「駿足長坂」とも書く。
史有三長(しゆうさんちょう)
歴史を記述するためには、文才、学問、見識の三つが必要とされるということ。 中国の唐の時代の歴史家である劉知幾が主張したもの。 「史(し)に三長(さんちょう)あり」とも読む。
深識長慮(しんしきちょうりょ)
これから先の出来事までしっかりと考えること。 「深識」は判断力や理解力が深いこと。 「長慮」はこれから先のことを深く考えること。
重厚長大(じゅうこうちょうだい)
大きくて重量感のある様子。 重く、厚く、長く、大きいという意味から。 人の性格や建物、または、重化学工業などのことをいう。
助長抜苗(じょちょうばつびょう)
手助けをしようとした結果、かえって害を与えてしまうというたとえ。 古代中国で、農夫が苗を早く成長させようと引っ張ったところ、苗が抜けて枯れてしまったという故事から。 「長(ちょう)ずるを助けんとして苗(なえ)を抜く」とも読む。
助長補短(じょちょうほたん)
他者よりすぐれている部分を伸ばして、他者より劣っている部分を補うこと。 「助長」は成長の手助けをすること。 「長を助け短を補(おぎな)う」とも読む。
尺短寸長(せきたんすんちょう)
どんな人にも長所と短所は必ずあるということ。 「尺」と「寸」はどちらも長さを表す単位。 場合によっては一尺でも短いと感じることもあり、一寸でも長いと思うことがあるという意味から。 「尺も短き所有り、寸も長き所有り」を略した言葉。
続短断長(ぞくたんだんちょう)
多くなりすぎたり、少なくなりすぎたりしないように整えること。 長さが短いものは継ぎ足しすることで長さを補い、長いものは切って短くするという意味から。 「短(たん)を続(つ)ぎ長(ちょう)を断(た)つ」とも読む。
大衾長枕(たいきんちょうちん)
同じ布団で寝るほどに兄弟や夫婦が仲睦まじいことのたとえ。 「衾」は夜着や掛け布団のこと。 元は夫婦仲がよいという意味の言葉であったが、玄宗皇帝が、息子兄弟が仲良く寝られるように大きな布団と長い枕を作らせた故事から、兄弟の仲がよいこともいうようにもなった。
断長続短(だんちょうぞくたん)
程度が丁度いいように整えること。 または、生まれつき持っている性質を軽んじて、無駄な調整をすること。 長いものを切って短くして、短いものに継ぎ足して長くするということから。 「長を断じ短を続(つ)ぐ」とも読む。
長安日辺(ちょうあんにっぺん)
非常に遠く離れている場所のこと。 または、すぐれた才能と知恵があること。 「長安」は中国の西安市の昔の名前。 「日辺」は太陽の辺りという意味から、太陽のこと。 東晋の元帝が太子に長安と太陽はどちらが遠いかと尋ねたという故事から。
長頸烏喙(ちょうけいうかい)
頸(くび)が長く、口がとがっている顔立ち。 「長頸」は長い頸(くび)のこと。 「烏喙」はからすのくちばしのこと。 残忍で疑り深く、強欲な人の顔立ちとされ、苦労をともにすることはできるが、一緒にいても穏やかな気持ちでいることはできないとされる。 中国の春秋時代、越の王の勾践のことを、范蠡が評した言葉から。
長江天塹(ちょうこうてんざん)
長江は陣地を守るための天然の堀であるということ。 「長江」は中国の川の名前、揚子江のこと。 「天塹」は敵の攻撃を防ぐ天然の塹壕、堀のこと。
長袖者流(ちょうしゅうしゃりゅう)
公卿や僧侶など、長い袖の衣服を着る身分や階級の人。また、それらの人が持つ流儀や作法。
