「春」から始まる四字熟語 — 20 件
「春」から始まる四字熟語を一覧で紹介します。読み方・意味もあわせて確認できます。
四字熟語一覧
春蛙秋蝉(しゅんあしゅうぜん)
何の実質的な内容もなく、ただ騒々しいだけの言論のたとえ。 春の蛙(かえる)や秋の蝉(せみ)のように、うるさく鳴き続けるだけで何の役にも立たないとの意から。
春蚓秋蛇(しゅんいんしゅうだ)
下手な文字のこと。 「蚓」はみみずのこと。 春のみみずや秋の蛇がうねって動いた後のような文字ということから。
春花秋月(しゅんかしゅうげつ)
自然の美しさのたとえ。 「春花」は春に咲く花。 「秋月」は秋の夜空の月。 春の花、秋の月が見られる季節はきわめて美しいとされる。
春華秋実(しゅんかしゅうじつ)
人の外見の美しさと内面の優れた性質のたとえ。 春に咲く美しい花が人の外見の美しさを、秋に実る豊かな実が内面の優れた性質を表した言葉。
春夏秋冬(しゅんかしゅうとう)
春、夏、秋、冬の四つの季節、四季。 または、一年中という意味。
春寒料峭(しゅんかんりょうしょう)
春になって暖かくなった後に寒さが戻ってきて、春の風が冷たく感じること。 「春寒」は春になって、一度暖かくなった後に戻ってきた寒さのこと。 「料峭」は肌寒いこと。
春愁秋思(しゅんしゅうしゅうし)
春の日に感じる憂鬱と、秋に感じる寂しさのこと。 心地よい気候のときに急に気が塞いだり、寂しくなったりすることをいう。
春宵一刻(しゅんしょういっこく)
春の夜はこの上なく趣があり、そのひとときは千金に値するほど尊いということ。 「春宵」は春の夜。 「一刻」はわずかな時間。 「春宵一刻値千金」を略した言葉。
春日遅遅(しゅんじつちち)
春の日が心地よく、のんびりとしている様子。 または、春の日が長く、日が暮れるまでの時間が長いこと。 「春日」は春の太陽。 「遅遅」は時間がのんびりと過ぎていくこと。
春秋筆法(しゅんじゅうのひっぽう)
簡潔な言葉や、文字の中に批評などの深い意味を隠す表現方法のこと。 または、平等で厳しい批評の態度のこと。 間接的な表現を使って真意を説くことをいう。 「春秋」は書物の名前で、中国の魯の国の歴史書を孔子が編集したとされる。 『春秋』の中には、簡潔な文章の中に、孔子の歴史批判が込められているということから。
春樹暮雲(しゅんじゅぼうん)
遠く離れた地にいる友人を思う切実な心をいう言葉。 中国の唐の時代の詩人の杜甫が、友人の李白を思って作った詩から。
春朝秋覲(しゅんちょうしゅうきん)
主君に対する礼をいう言葉。 「朝」は春に主君へ参内して謁見すること。 「覲」は秋に主君へ領地で収穫した作物などを献上すること。
春蕪秋野(しゅんぶしゅうや)
春の雑草と秋の野原のこと。 「春蕪」は春の雑草のこと。または、香草のこと。 現実離れした風流な文人の境地をいう。
春風夏雨(しゅんぷうかう)
人々に対して、その時その時に応じた恵みを与えること。 春の風は温かさを与え、夏の雨は涼しさを与えるということから。
春風駘蕩(しゅんぷうたいとう)
特に目立ったこともなく、平和で穏やかな様子。 または、穏やかでのんびりとした性格や態度のこと。 「春風」は春の穏やかな風。 「駘蕩」はのんびりと落ち着いている様子。
春風得意(しゅんぷうとくい)
仕事や出世にこれといった問題がなく順調なこと。 「得意」は願いどおりに物事が運ぶこと。 望みが叶うことを春の風の心地よさにたとえた言葉。 中国の唐の時代、孟郊が科挙に合格した喜びを表現した詩の一節から。
春風風人(しゅんぷうふうじん)
その時々に応じた恵みを大衆に与えること。 春に風を吹かせて温かくすることから。 「春風(しゅんぷう)、人(ひと)を風(ふう)する」とも読む。
春蘭秋菊(しゅんらんしゅうぎく)
二つのものが同じくらい美しく、優劣をつけられないこと。 春の蘭と秋の菊のことで、どちらも美しいということから。 二人の女性の美しさを言い表すときに使うことが多い言葉。
春露秋霜(しゅんろしゅうそう)
春の露と秋の霜のこと。 春の露は恩恵、秋の霜は威厳のたとえ。
春和景明(しゅんわけいめい)
春の日の天候が穏やかで、日の光が明るいこと。 「春和」は春になって穏やかになった気候。 「景明」は日光が明るい様子。 「春(はる)和(やわら)ぎ景(けい)明らか」とも読む。
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