「不」から始まる四字熟語(2ページ目) — 67 件
「不」から始まる四字熟語を一覧で紹介します。読み方・意味もあわせて確認できます。
四字熟語一覧
不渉階梯(ふしょうかいてい)
段階を踏まずに、いきなり悟りに至ること。 「階梯」は修行の段階のこと。 「階梯(かいてい)に渉(わた)らず」とも読む。
不将不迎(ふしょうふげい)
後悔することなく、これから先に起こるかもしれないことに悩んだりしないこと。 「将」は送ること。 去っていくものを送ることなく、来るものを迎えないという意味から。 「将(おく)らず迎えず」とも読む。
不承不承(ふしょうぶしょう)
嫌だと思いながらも仕方なく物事を行うこと。 「不承」は嫌だと思いながらも聞き入れること。 同じ言葉を重ねて意味を強調した言葉。 「不請不請」とも書く。
不時之需(ふじのじゅ)
突然発生した必要や需要のこと。 思いがけない時の要求という意味から。
不時之須(ふじのもとめ)
突然発生した必要や需要のこと。 思いがけない時の要求という意味から。
不正不義(ふせいふぎ)
人としての道理から外れていて、正しくないこと。 「不義」は人としての道理から外れること。 「不義不正」ともいう。
不正不公(ふせいふこう)
正しくない上に不公平なこと。 「不公」は不公平なこと。
不正不便(ふせいふべん)
正しくなく、都合が悪いこと。 「不便」は便利ではない、不都合なこと。
不説一字(ふせついちじ)
仏法の真理や悟りの境地は大変奥深く、言葉で言い表すことはできないため、自ら体得するしかないということ。 釈迦が悟り得た境地の真理は一字も説いていないことから。 「不説一字」ともいう。
不争之徳(ふそうのとく)
人と争わないという人格。 「不争」は人と争いをしないこと。 「徳」は立派な人格。 本当に強い人は争わず、戦わず、人を使うことがうまい人は、人に謙るということ。 老子が説いた言葉。
不即不離(ふそくふり)
二つのものが、くっつきもせず離れもせず、ほどよい間を保っていること。もとは仏教の言葉。 「不即」はぴったりつかないこと、「不離」は離れないこと。 「即(つ)かず離れず」とも読む。 「不離不即」ともいう。
不断節季(ふだんせっき)
決算を毎日するつもりで、借金をせずに地道に生活すれば、困るようなことにはならないということ。 「不断」はいつもの生活、日常。 「節季」は盆と暮れに行う、一年に二回の決算の時期のこと。
不知案内(ふちあんない)
知識がないために、何が起こっているのか全くわからないこと。 「不知」は知識がないこと。 「案内」は物事の事情や様子のこと。 「案内を知らず」とも読む。
不智不徳(ふちふとく)
知恵や学識がなく、正しい行いや品性が欠けていること。 「智徳」は知恵や学識、知識と道徳や人格を兼ね備えていること。 「智徳」に否定の意味の「不」を添えた言葉。 「不知不徳」とも書く。
不撓不屈(ふとうふくつ)
苦労や困難があっても決して諦めることがないこと。 「不屈」と「不撓」はどちらも決して屈しない、諦めないという意味。 似た意味の語を重ねて強調した言葉。 「不屈不撓」ともいう。
不得要領(ふとくようりょう)
大切な部分のことがよくわからないこと。 「要領」は着物で大切な部分の腰帯と襟のことで、物事の大切な部分のことをいう。 「要領を得ず」とも読む。
不同不二(ふどうふじ)
一つだけしかないこと。 「不同」と「不二」は同じものが存在しないこと。
不敗之地(ふはいのち)
負ける可能性が絶対にない態勢のこと。 敵の攻撃を受けにくく、攻め落とされる可能性のない大事な場所にあること。 「不敗の地に立つ」という形で使うことが多い言葉。
不買美田(ふばいびでん)
子孫のためを思って、故意に資産を残さないこと。 「美田」は肥えた地質の田畑。 多くの資産を子孫に残すと、その資産に頼って、子孫は怠けて楽な生き方を選んでしまうということから。 「美田(びでん)を買わず」とも読む。
不抜之志(ふばつのこころざし)
何があっても諦めないこと。 「不抜」はどうやっても抜くことができないという意味から、とても堅いことのたとえ。
不聞不問(ふぶんふもん)
興味を示さない態度のこと。 「不聞」は聞こうとしない態度。 「不問」は質問しようとしない態度。 「聞かず問わず」とも読む。
不平煩悶(ふへいはんもん)
様々な不満や悩み、苦しみのこと。 「不平」は思うとおりにならずに、不満に思うこと。 「煩悶」は悩みや苦しみのこと。
不平不満(ふへいふまん)
思うとおりにならずに、満たされずに気持ちが落ち着かない様子。 「不平」と「不満」はどちらも満足できずに、心が落ち着かないことで、似た意味の言葉を重ねて強調した言葉。
不偏不党(ふへんふとう)
主義や思想にこだわることなく、また特定の党に所属することなく、公平で中立の立場をとること。 「不偏」はかたよらないこと。 「不党」は特定の主義や主張を持つ党派に所属しないこと。
不眠不休(ふみんふきゅう)
物事に取り組み続けること。 睡眠をとることもなく、休憩もすることなく物事を行い続けるということから。
不名一銭(ふめいいっせん)
一銭の金もなく、とても貧しいこと。 「名」は「所持する」という意味。
不毛之地(ふもうのち)
作物が育たない、ひどく痩せた土地。 または、見るべきよい結果や、発見が何もないこと。 「毛」は地面から生える草木や穀物のこと。
不要不急(ふようふきゅう)
大したことではないこと。 重要でもなく、急ぐ必要もないという意味から。
不埒千万(ふらちせんばん)
法や道理に従わないこと。 または、非常に無礼なこと。 「埒」は乗馬をする場所の囲いのこと。 「不埒」は埒から外れるということから、法や道理から外れることをいう。 「千万」は普通の程度を甚だしく超えていることを言い表す言葉。
不立文字(ふりゅうもんじ)
経典に書かれている教義や教条だけではなく、体験によって伝えることが最も大切であるということ。 禅宗の言葉で、悟りの道は言葉や文字ではなく心で伝わるものだという教えから。 「文字(もんじ)を立てず」とも読む。
