「三」から始まる四字熟語(3ページ目) — 74 件
「三」から始まる四字熟語を一覧で紹介します。読み方・意味もあわせて確認できます。
四字熟語一覧
三釜之養(さんぷのよう)
わずかな俸給の身でありながら、職を得て親を養うこと。または、そうして親孝行できることの喜び。 「三釜」は少ない俸禄のたとえ。「釜」は中国古代の容量の単位で、一釜は六斗四升、およそ一二〜一三リットルにあたる。 孔子の弟子である曽子が、初めて仕官したときは俸給が薄かったが親が存命で心から喜べたのに対し、後により高い俸給の職に就いたときには親がすでに世を去っており、いくら手厚く養おうにもその親がいないことを悲しんだという故事から。 禄の多寡よりも、親が生きているうちに養えることの尊さをいう。
三平二満(さんぺいじまん)
十分とはいえないが、それに満足して平穏に生活すること。 「三」と「二」は数が少ないことのたとえ。 三でも安らかで、二でも満足するという意味から。 または、「三」は額と鼻、下顎のことをいい、「二」は左右の頬をいい、「三」が平らで「二」が膨らんでいるような顔ということから、おかめ顔やおたふく顔のことをいう。
三木一草(さんぼくいっそう)
後醍醐(ごだいご)天皇の建武政権下で功績を上げ、重用された四人の臣下の総称。 「三木」は、名前に「き」の付く三人。結城親光(ゆうきちかみつ)、名和長年(なわながとし)の役職、伯耆守(ほうきのかみ)、楠木正成(くすのきまさしげ)のこと。 「一草」は、名前に「くさ」の付く一人。千種忠顕(ちぐさただあき)のこと。
三位一体(さんみいったい)
1.キリスト教で、父である神と子であるイエス・キリストと聖霊の三つは、唯一の神がそれぞれ姿を変えたもので、元は一つのものだとする教義のこと。 2.それぞれ異なる三つのものが、根本的な性質や要素は同一であること。 3.三つのものがしっかりと結びついて、一つのもののようになること。または、三人が心を一つにして物事にあたること。
三密瑜伽(さんみつゆが)
密教の修行。 「三密」は身密、口密、意密の三つの行のこと。 「瑜伽」は修行者の三密と仏の三密が、互いに交じり溶け合うこと。 「瑜伽三密」ともいう。
三面六臂(さんめんろっぴ)
一人で数人分の成果をあげること。 または、様々な違う分野で活躍すること。 「臂」は腕のこと。 三つの顔と、六本の腕がある仏像の姿を言い表す言葉。
三浴三薫(さんよくさんくん)
相手のことを大切に思う心を言い表す言葉。 人を待つ間に何度も体を洗って、良い香りの香を塗るという意味から。 「三」は何度も、という意味。 「浴」は湯水で体を洗い清めること。 「薫」は香を塗ること。
三輪空寂(さんりんくうじゃく)
人に物をあげたり、お布施をするときは、渡す物への執着はやめるべきということ。 「三輪」はお布施をする人、施しを受ける人、施す物の三つのこと。 「空寂」はこの世の全てのものは実体がなく、空であるということ。 「三輪」の三つの全てが空であるとして、執着心を捨て去ることをいう。
三輪清浄(さんりんしょうじょう)
仏教の言葉で、三業の全てが清らかに働いていること。 または、お布施のときに、施す人と施しを受ける人と施す物の三つの全てが清らかなこと。 「三輪」は三業のことで、身業、口業、意業の三つのことをいい、身業は体の動作や所作、口業は言葉、意業は意識、心の働きのことをいう。 「清浄」は汚れがなく清らかなこと。
三令五申(さんれいごしん)
何度も繰り返して説明して諭すこと。 「申」は繰り返すという意味。 三回命じて五回言い聞かせるという意味から。
三老五更(さんろうごこう)
高い徳を積んでいる長老のこと。 「三老」と「五更」はどちらも中国の周の時代の長老の異称。 「三老」は臣下の最高位の三公、「五更」は引退した卿の地位をもっていた人の呼称とされているが、様々な説がある。
三日天下(みっかてんか)
地位や権力を手に入れてすぐに失うこと。 戦国時代、明智光秀が織田信長を討ち取り天下を奪ったが、すぐに豊臣秀吉に奪われた故事から。
三日法度(みっかはっと)
短い期間しか守られない法律や規則のこと。 また、効き目の薄い薬などのこと。 「三日」は非常に短い期間のこと。 「法度」は規則や法律のこと。
三日坊主(みっかぼうず)
僧侶の修行をしても三日も続かないということから、飽きやすく長続きしないことやその人のこと。 「三日」は非常に短い期間のこと。
