「弱者」に関連する四字熟語 — 9 件
「弱者」に関連する四字熟語を一覧で紹介します。各四字熟語の読み方・意味もあわせて確認できます。全9件を五十音順に掲載しています。
四字熟語一覧(五十音順)
禽困覆車(きんこんふくしゃ)
力の弱い者でも、窮地に立たされると思ってもいない力を出すということ。 「禽」は鳥、また鳥獣。「禽困」は捕らえられて苦しんでいる鳥のこと。 「覆」はひっくり返ること。 鳥のような小さなものでも、追い詰められると車をひっくり返すほどの力を発揮するという意味から。 「禽困(きんこん)車(くるま)を覆(くつがえ)す」とも、「禽(きん)も困(くる)しめば車を覆(くつがえ)す」とも読む。
広厦万間(こうかばんげん)
とても広く大きな家のこと。または、貧しい人を庇って守ること。 「厦」は大きな家、「万間」は柱と柱の間が一万もあること。 唐の時代、杜甫の家の屋根が風に吹き飛ばされ、「大きな家を手に入れて貧しい人を住まわせたい」と歌った故事から。
柔能制剛(じゅうのうせいごう)
能力の弱い者が能力の強い者に勝つこと。 柔らかい物が固い物に勝つという意味から。 主に「柔能く剛を制す」の形で用いることが多い言葉。
泰山圧卵(たいざんあつらん)
強い者が弱い者を圧倒することのたとえ。または、さまざまなことを苦労することなく成し遂げることのたとえ。 「泰山」は中国の山の名前。 「圧卵」は卵をつぶすこと。 「泰山(たいざん)卵(たまご)を圧(あっ)す」とも読む。
螳臂当車(とうひとうしゃ)
弱者が身の程も知らずに、勝ち目のない強者に立ち向かうこと。 「螳臂」はかまきりの前足のこと。 斉の荘公の車に、かまきりが前足を振り上げ、車を止めようと立ち向かってきたという故事から。
螳螂之斧(とうろうのおの)
弱者が身の程も知らずに勝ち目のない強者に立ち向かうこと。 「螳螂」はかまきりのこと。「斧」はかまきりの前足のこと。 斉の荘公の車に、かまきりが前足を振り上げて立ち向かってきたという故事から。 「蟷螂之斧」とも書く。
判官贔屓(ほうがんびいき)
弱い者や負けている者、不運の者たちに同情して、応援したり手助けをしたりすること。 「判官」は官職の名前のことで、ここでは源義経のこと。 「贔屓」は特に目をかけて可愛がったり手助けをしたりすること。 源義経が兄の源頼朝に嫉妬されて滅ぼされたことに対して人々が同情を寄せたことから。
無告之民(むこくのたみ)
貧しい人や老人、孤児などの弱者のこと。 苦しみを訴える相手や手段が存在しない人たちのことから。 「無告」は苦しみを訴える相手が誰もいないこと。
無辜之民(むこのたみ)
何の罪も犯していない人たちのこと。 「無辜」は罪が無いという意味。 主に天災や人災などに巻き込まれて苦しめられる人々のことをいう。
