「専念する」に関連する四字熟語 — 34 件
「専念する」に関連する四字熟語を一覧で紹介します。各四字熟語の読み方・意味もあわせて確認できます。全34件を五十音順に掲載しています。
四字熟語一覧(五十音順)
衣帯不解(いたいふかい)
他のことを忘れるほど、あることに集中すること。 「衣帯」は着物と帯のこと。 衣服も着替えず、不眠不休で仕事に取り組むことから。 「衣帯(いたい)を解かず」とも読む。 「不解衣帯」ともいう。
一意攻苦(いちいこうく)
苦労しながら、ひたすら考えること。 「一意」はいちずに、一心にという意味。 「攻苦」は苦難、苦境とたたかうという意味から、苦労しながら勉強すること。
一意専心(いちいせんしん)
他のことに心を奪われることなく、一つのことだけに心を注ぐこと。 「一意」と「専心」はどちらも一つのことだけに心を注ぐこと。 「専心」は「摶心」とも書く。 「専心一意(摶心一意)」ともいう。
一行三昧(いちぎょうざんまい)
一つの修行法を一心に励むこと。 または、念仏を唱えること。 「一行」は一つのことに専念すること。 「三昧」は精神を集中することで、心を安らかにすること。
一球入魂(いっきゅうにゅうこん)
野球で、精神を集中して一球一球を投げること。 「入魂」はものごとに魂を込めること。 野球から生まれた造語。
一心一意(いっしんいちい)
心を一つにして一途に思うこと。 また、集中して一心に励むこと。 「一心」と「一意」はともに一つのことをひたすらに思うこと。
一心一向(いっしんいっこう)
他のことに気を散らさず、一つのことに集中すること。 「一心」は一つのことに集中すること。 「一向」は一つの方向を目指すこと。
一心不乱(いっしんふらん)
他のことに心を奪われることなく、一つのことに集中すること。 または、余所見をすることなく、ひたすら努力すること。 「一心」は心を一つにして集中すること。 「不乱」は乱さないこと。 元は仏教の語。
鋭意鑽仰(えいいさんぎょう)
集中して真剣に聖人を敬い慕うこと。 「鑽仰」は聖人の積んだ徳に敬意をもって敬うこと。
鋭意努力(えいいどりょく)
集中し、全力を尽くして行うこと。 「鋭意」は力を尽くして一心に取り組むこと。
我武者羅(がむしゃら)
目的だけを見てひたすら打ち込むこと。 「我貪」が変化した言葉で、「我武者」と略して使うこともある。
戯作三昧(げさくざんまい)
小説を作ることに没頭すること。 または、遊びで小説を書くこと。 「戯作」は遊びで小説を書くこと。 または、日本の江戸時代の小説類の総称。 「三昧」は一つのことに夢中になること。
虎渓三笑(こけいさんしょう)
あることに夢中になって、他のことを全て忘れてしまうこと。 「虎渓」は中国の江西省の廬山にあったとされる谷の名前。 「三笑」は三人で笑うこと。 中国の東晋の高僧の慧遠は、廬山の寺にこもって、虎渓よりも外に出ないと誓っていたが、詩人の陶潜と道士の陸修静を見送るときに話に夢中になり、虎の吠える声で虎渓を越えてしまったことに気づき、三人で大笑いしたという故事から。
後生大事(ごしょうだいじ)
物事をこの上なく大切にすること。心をこめて物事に取り組むことにもいう。 「後生」は死んだあとに生まれ変わる世、来世のこと。 もとは仏教の言葉で、来世の安楽を願って仏道に励むことをいった。 今は、大したものでもないのに後生大事にしまい込む、というように、からかいをこめて使うことも多い。
只管打坐(しかんたざ)
雑念を捨ててわきめもふらず座禅を組むこと。 「只管」はひたすら、一心に。 「打坐」は座禅をすること。
孜孜忽忽(ししこつこつ)
他のことを考えず、目的を果たすためだけに注力すること。 「孜孜」は熱心に努力すること。 「忽忽」は他を顧みないこと。
射石飲羽(しゃせきいんう)
集中して必死の思いで事にあたれば、どんな困難なことでも成し遂げることができるということ。 楚の熊渠子が暗闇の中でうずくまる虎を狙い、集中して力いっぱい矢を射て確認してみると、虎ではなく大きな石に矢の羽までも深く突き刺さっていたという故事から。 「射石」は弓で石を射ること。 「飲羽」は矢の羽までも深く突き刺さるという意味。
遮二無二(しゃにむに)
一つのことに全力を注ぐこと。 「遮二」は二を断ち切るという意味。 「無二」は二は無いという意味。 「しゃりむり」の当て字という説もある。
捨閉閣抛(しゃへいかくほう)
自力での仏教修行を廃棄して、念仏だけをひたすら行うこと。 「捨」、「閉」、「閣」、「抛」はそれぞれ捨て去るという意味。 浄土宗の法然が著した「選択本願念仏集」から、日蓮宗の日蓮が四文字を抜き出して並べた言葉で、浄土宗を批判するための標語とされた。
称名念仏(しょうみょうねんぶつ)
仏の名前を口に出して唱え、教えをひたすらに念じること。 特に浄土宗や浄土真宗では「南無阿弥陀仏」と口に出して唱えること。 「唱名念仏」とも書く。
心頭滅却(しんとうめっきゃく)
気を散らすような考えを消し去ること。 または、集中してことにあたれば、苦しさを感じないということ。 「心頭」は心の中。胸の内。 「滅却」は何も残らないように全て無くすこと。 「心頭を滅却すれば火もまた涼し」を略した言葉で、禅僧の快川が織田信長に寺を焼き討ちにされた際、燃え上がる山門でこの句を唱えたという故事から。
事無二成(じむにせい)
二つの物事を同時に行っても、両方とも成功させることはできないということ。 「事(こと)に二成(にせい)無(な)し」とも読む。
精神一到(せいしんいっとう)
精神を集中して事にあたれば、どんなことでも必ず成し遂げることができるということ。 「一到」は集中すること。
精神統一(せいしんとういつ)
他のことに気を散らさずに、心を一つにして集中すること。 目的を達成するために他のことに気を散らさず、そのことだけに集中する心の持ち方のこと。
打成一片(だじょういっぺん)
他のことを全て忘れて、一つのことだけに力を尽くすこと。 仏教の言葉で、禅宗の座禅に没頭して達する悟りの境地のこと。
滴水嫡凍(てきすいてきとう)
一瞬の気も抜かずに、禅の修業にはげむこと。 「滴水」は水がしたたること。 「嫡凍」の「嫡」はすぐにという意味で、「嫡凍」はすぐに凍るという意味。 滴る水が間をおかずに凍る寒さということを、厳しい修行の緊張感にたとえた言葉。
念仏三昧(ねんぶつざんまい)
一心に念仏を唱えて雑念を払い、心を統一すること。 「念仏」は仏を思い、南無阿弥陀仏の名号を唱えること。 「三昧」は他のことを考えることなく、集中して取り組むこと。
廃寝忘食(はいしんぼうしょく)
他のことを忘れてしまうほど、一つのことに夢中になること。 または、集中して一つのことを頑張ること。 「廃寝」は寝ることをやめる、「忘食」は食事を忘れることで、寝ることもせず食べることも忘れるほど没頭するという意味から。
万能一心(ばんのういっしん)
何を学ぶにしても、集中してやらなければ身につかないということ。または、様々な技芸をこなすことができても、心が欠けていれば意味がないということ。 「万能足りて一心足らず」を略した言葉。
不眠不休(ふみんふきゅう)
物事に取り組み続けること。 睡眠をとることもなく、休憩もすることなく物事を行い続けるということから。
真一文字(まいちもんじ)
「一」の字のようにまっすぐなこと。 一直線であることや、わき目も振らないこと。
無我夢中(むがむちゅう)
一つの物事に集中しすぎて、自分のことすら忘れること。 または、集中しすぎて他のことを何も気にかけないこと。 「無我」は仏教語で自分への執着をなくすということから我を忘れること、「夢中」は一つのことに集中して他のことをまったく考えられなくなること。
無二無三(むにむさん)
ただ一つだけで、ほかに代わりになるものがないこと。 または、一つのことにひたすら没頭すること。 もとは仏教語で、仏になるための道はただ一つで、二も無ければ三も無いという意味から。
面壁九年(めんぺきくねん)
長い期間一つのことに専念してやり遂げること。 または、長い期間努力し続けること。 達磨大師が嵩山の少林寺に籠り、九年間壁に向かって座禅を組んで悟りを開いたという故事から。 「九年面壁(くねんめんぺき・きゅうねんめんぺき)」ともいう。
