心頭滅却とは
心頭滅却
しんとう-めっきゃく
四字熟語 | 心頭滅却 |
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読み方 | しんとうめっきゃく |
意味 | 気を散らすような考えを消し去ること。 または、集中してことにあたれば、苦しさを感じないということ。 「心頭」は心の中。胸の内。 「滅却」は何も残らないように全て無くすこと。 「心頭を滅却すれば火もまた涼し」を略した言葉で、禅僧の快川が織田信長に寺を焼き討ちにされた際、燃え上がる山門でこの句を唱えたという故事から。 |
出典 | 杜荀鶴「夏日題悟空上人院」 |
漢検級 | 3級 |
場面用途 | 専念する / ことわざ |
使用語彙 | 心頭 |
使用漢字 | 心 / 頭 / 滅 / 却 |
「心」を含む四字熟語
「頭」を含む四字熟語
「滅」を含む四字熟語
「却」を含む四字熟語
- 減価償却(げんかしょうきゃく)
- 心頭滅却(しんとうめっきゃく)
- 杜門却掃(ともんきゃくそう)