「言動を慎む」に関連する四字熟語 — 21 件
「言動を慎む」に関連する四字熟語を一覧で紹介します。各四字熟語の読み方・意味もあわせて確認できます。全21件を五十音順に掲載しています。
四字熟語一覧(五十音順)
越畔之思(えっぱんのおもい)
自分の領分を守り、他者の領域を侵さないように心がけること。 「越畔」は田畑の境界である畦(あぜ)を越えること。 畦を越えて他者の田畑に踏みこむことのないように心がけることをいった言葉。
遠慮会釈(えんりょえしゃく)
他人のことを考えて控えめな態度で接すること。 「遠慮」は控えめにすること。 「会釈」はおじぎをして挨拶すること。転じて他人を思いやること。 多くは否定の語句をつけて、強引に物事を行うことを批判するときに使う言葉。 「会釈遠慮」ともいう。
瓜田李下(かでんりか)
人から疑われるようなことはしないほうが良いというたとえ。 「瓜田」は瓜(うり)の畑のこと。 「李下」は李(すもも)の木の下のこと。 瓜の畑で靴を履きなおそうとしたり、李の木の下で冠を直そうと手を上げたりすると、それを盗むのではないかと疑われてしまうという意味から。 「李下瓜田」ともいう。
危言危行(きげんきこう)
言葉と行動を清く正しくすること。 または、言葉と行動を厳格にすること。 「危」は厳しく公正にすることや品格を高くすること。
跼天蹐地(きょくてんせきち)
恐怖でひどくおびえて震えている様子。 または、世間に対して遠慮しながら生活すること。 「跼」は体を丸めて低い姿勢をとること。 「蹐」は音を立てないように歩くこと。 天の下で低い姿勢をとって、地面の上をひっそりと歩くという意味から。 「跼蹐」と略して使うこともある言葉。 「天に跼(せぐ)くまり地に蹐(ぬきあし)す」とも読む。 「局天蹐地」とも書く。
居敬窮理(きょけいきゅうり)
いつもの振る舞いを慎んで、様々な道理をきわめて、正しい知識を身につけること。 「居敬」は慎んだ態度をとることで、内側の修養法のこと。 「窮理」は物事の道理をきわめて、正しい知識をえることで、外側の修養法のこと。 どちらも朱子学の大本となる修養法のこと。
謹言慎行(きんげんしんこう)
言葉と行動を慎重に行うこと。 「謹」と「慎」はどちらも慎むということ。 「言(げん)を謹(つつし)み行いを慎(つつし)む」とも読む。
君子自重(くんしじちょう)
学識があり、徳の備わった人格者は、自身の行動を慎んで、軽率な行動をしないこと。 「君子」は教養があり、高い徳がある人格者。 「自重」は慎んで、軽はずみな行動をしないこと。
言者不知(げんしゃふち)
物事に対して本当に知っている人は、軽々しく言葉に出して説明しようとしないということ。
視聴言動(しちょうげんどう)
見る、聞く、言う、行動するの四つのことで、この四つの礼儀にかなうよう慎むこと。 顔淵が孔子に仁について尋ねると、「礼に基づかないものは見ても聞いても言っても行動してもいけない」と答えた故事から。
小心謹慎(しょうしんきんしん)
言葉や行動が落ち着いていて、控えめなこと。 「小心」は注意深く、隅々まで気が利くこと。 「謹慎」は間違いのないように、行動を控えること。
成事不説(せいじふせつ)
過去の出来事について、あれこれ言わないこと。 「成事」は過去の出来事。 「説」は議論すること。 孔子が弟子の宰我の失言について諭した言葉。 「成事(せいじ)は説かず」とも読む。
舌頭落地(ぜっとうらくち)
仏教の真理は、言葉で全てを言い表すことはできず、それを無理に言葉で説明することは、正しい真理から外れるので危険であるということ。 必要以上に喋ると、舌が地面に落ちるという戒め。 「舌頭(ぜっとう)地に落(お)つ」とも読む。
他言無用(たごんむよう)
内密の話題を絶対に他の人に話してはいけないということを表現する言葉。 「他言」は内密の話題を他人に話すこと。 「無用」はしてはいけないという意味。
知者不言(ちしゃふげん)
物事を本当に知っている人は、軽々しく言葉に出して説明しようとはしないということ。
低頭傾首(ていとうけいしゅ)
頭を低くして身を慎むこと。 「低頭」と「傾首」はどちらも首をたれるという意味。 「頭(こうべ)を低(た)れて首(くび)を傾(かたむ)く」とも読む。
杜口結舌(とこうけつぜつ)
権勢をふるっている人には、わざわざ何か言ったりしないことのたとえ。 「杜口」は口を塞ぐこと。 「結舌」は舌を動かさないこと。 どちらも何も言わないという意味。 「口を杜(ふさ)ぎ舌を結ぶ」とも読む。
能鷹隠爪(のうよういんそう)
すぐれた人は人前で無闇に能力を誇示しないということ。 「能鷹」は才能のある鷹のことで才能のある人のたとえ。 「隠爪」は爪を隠すことでやたらと力量を誇示しない態度のこと。
伏寇在側(ふくこうざいそく)
常に自身の身のまわりの注意を怠らず、慎みのある言動をするべきだということ。 「伏寇」は潜んでいる盗賊、「在側」は近いところにいるという意味。 怠ることなく、いつも注意すべきだという戒めの言葉。 「伏寇(ふくこう)側(かたわら)に在り」とも読む。
不言実行(ふげんじっこう)
屁理屈をこねたり文句を言ったりせず、黙ってやるべきことをやること。 「不言」は口に出して言わないこと。 「実行」は実際に行動すること。
庸言之謹(ようげんのきん)
普通に生活しているときでも、言葉に気をつけること。 「庸言」は普段の生活で使っている言葉、「謹」は気を配る、または慎むという意味。
