「師匠と弟子」に関連する四字熟語 — 15 件
「師匠と弟子」に関連する四字熟語を一覧で紹介します。各四字熟語の読み方・意味もあわせて確認できます。全15件を五十音順に掲載しています。
四字熟語一覧(五十音順)
衣鉢相伝(いはつそうでん)
弟子が師から奥義を受け継ぐこと。 または、先人から業績や事業を引き継ぐこと。 「衣鉢」は師から受け継いだ袈裟と、托鉢のときに施しを受ける鉢ということから、師からの教えという意味。 「相伝」は代々と受け継いで伝えていくこと。
亦歩亦趨(えきほえきすう)
弟子が師匠のすることから学ぶこと。 または、何も考えずに、ただ人の言うことに従うこと。 先生が歩くと自分も一緒に歩き、先生が走ると自分も一緒に走るという意味から。 「亦」は…もまたという意味。 「趨」は小走りで走ること。
及肩之牆(きゅうけんのしょう)
簡単に内側が見えてしまうほど、まだ未熟であるということのたとえ。 「及肩」は肩と同じくらいの高さのこと。 「牆」は塀のこと。 古代中国の魯の大夫の叔孫武叔が、孔子よりも弟子の子貢のほうがすぐれていると言い、子貢がそれに反論したという故事から。
虚往実帰(きょおうじっき)
師匠や先生などから偉大な教えを受けること。 「虚往」は頭の中を空にして出掛けること。 「実帰」は十分に満たして帰ること。 知識が全くない状態で出掛けて、出掛けた先でたくさんの教えを受け、十分に満たされて帰るという意味から。 「虚(きょ)にして往(ゆ)き実(み)ちて帰る」とも読む。
血脈相承(けちみゃくそうじょう)
師から弟子へと、仏の教えを受け継いで伝えていくこと。 仏教の言葉で、父親から子へと血を受け継いでいくことにたとえた言葉。
高足弟子(こうそくていし)
非常に優れた弟子。 「高足」は優れた馬。転じて、優れた弟子のこと。 中国の後漢の時代、鄭玄(じょうげん)は、馬融(ばゆう)の門下になったが、三年の間、直接学問を教えてもらうことはなく、優れた弟子に教わったという故事から。
師資相承(ししそうしょう)
武芸や学問などの教えを師から弟子へと受け継ぐこと。 または、受け継いでいくこと。 「師資」は師匠(先生)と弟子のこと。
師勝資強(ししょうしきょう)
師も弟子もどちらも優れていること。 「資」は弟子のこと。 「勝」と「強」はどちらもすぐれていて立派という意味。
出藍之誉(しゅつらんのほまれ)
弟子が師匠を超えること。 または、学問をすることで人は良い方向に向上するということ。 青い染料は藍の葉から作るが、布を染めることで藍よりも青くなるということから。 「青は之を藍より取りて藍よりも青し」から出来た言葉。
青藍氷水(せいらんひょうすい)
弟子が師よりもすぐれた者になることのたとえ。 「青藍」は、青い染料は藍の草から取るのに、もとの藍よりも青いということ。 「氷水」は、氷は水からできるのに、もとの水よりも冷たいということ。 二つを並べて、学びによって人はもとを超えられると説いた『荀子』の一節にある言葉。
端木辞金(たんぼくじきん)
納得のできない金銭は、絶対に受け取らないということ。 「端木」は人名。 「辞金」は金銭を受け取ることを辞退するという意味。 中国の春秋時代、孔子の弟子で富豪の端木は、他国に売られた魯の国の人を買い戻すときに公金を使うことになっていたにも関わらず、それをよしとせずに私財で買い戻したという故事から。 「端木(たんぼく)金(きん)を辞す」とも読む。
程門立雪(ていもんりっせつ)
弟子が師匠を尊敬し、心の底から教えを乞うこと。 「程門」は程一族の家の門。または、中国の宋の程顥と程頤の学問を受け継ぐ人のこと。 「立雪」は雪の上に立つこと。 中国の北宋の時代、游酢と楊時の二人は、程顥と程頤に教えを受けようと家を訪れたが、程頤は瞑想をしていたので傍で待っていたが、程頤が二人に気がついた時には雪が一尺ほど積もっていたという故事から。 教えを受ける人の心得をいう言葉。 「程門(ていもん)雪に立つ」とも読む。
百世之師(ひゃくせいのし)
後世までずっと師として尊敬され続ける人のこと。 「百世」は世代が百代もの長い期間という意味から、非常に長い年月、後世まで長く続くという意味。
免許皆伝(めんきょかいでん)
武術や芸術の技術の全てを、師匠が弟子に伝えること。 「皆伝」は師匠が武術や技芸の全てを伝えること。
良師益友(りょうしえきゆう)
よい先生とよい友人のこと。 すぐれた先生と、付き合っていて自分にとって有益な友人という意味から。
