「へき」で終わる四字熟語 — 11 件
「へき」で終わる四字熟語を一覧で紹介します。読み方・意味もあわせて確認できます。
四字熟語一覧
和氏之璧(かしのへき)
世に二つとない、極めて珍しい宝物のこと。 「和氏」は楚の卞和という人物のこと。 「璧」は宝玉のこと。 卞和が山中で宝玉の原石を見つけ、厲王に献上したが、ただの石だと言われ罰として左足を切られた。 のちに武王に献上したが、同じくただの石だと言われ罰として右足を切られた。 のちに、卞和の話を聞いた文王がその原石を磨かせたところ、正真正銘の宝玉であったという故事から。
家徒四壁(かとしへき)
ひどく貧しいことのたとえ。 家の中に家具が何も無く、四つの方向に壁しかないという意味から。 「家、徒(ただ)四壁(しへき)のみ」とも読む。
匡衡鑿壁(きょうこうさくへき)
貧しい生活をしながらも勉学に励むこと、苦学のたとえ。 「匡衡」は中国の前漢の学者の名前。 匡衡は家が貧しく、灯火を買うことができなかったので、壁に穴を開けて隣の家の明かりで読書をしていたという故事から。
献寿羞璧(けんじゅしゅうへき)
長生きの祝いとして、言葉と品を贈ること。 「献寿」は長生きの祝いとして言葉を贈ること。 「璧」は中央に穴の開いた平たい円形の玉。 「羞」は相手にすすめること。 「寿(じゅ)を献(けん)じ璧(へき)を羞(すす)む」とも読む。
蟋蟀居壁(しっしゅつきょへき)
旧暦の六月、現在の八月頃をいう言葉。 「蟋蟀」は昆虫のコオロギのこと。 コオロギの羽が生え始め、建物の壁に張り付いて鳴くことから。 「蟋蟀(しっしゅつ)壁(かべ)に居(お)る」とも読む。
相如四壁(しょうじょしへき)
貧しいことのたとえ。 「相如」は人の名前。 中国の司馬相如は、若い頃貧しい生活をしていて、部屋の中には家具等が何もなく、四方は壁だけしかなかったという故事から。
寸陰尺璧(すんいんせきへき)
わずかな時間は、大きな宝石よりも貴重であるということのたとえ。 「寸陰」はほんの少しの時間。 「尺璧」は一尺の大きさがある宝石。 一尺の宝石よりも、ほんの少しの時間のほうが大切という意味から。
隋珠和璧(ずいしゅかへき)
この世に類をみない貴重な宝物のこと。 「隋珠」は随侯が贈られた宝玉、「和璧」は卞和が見つけた原石から磨き出された宝玉のことで、どちらも貴重な宝物のこと。 「隋珠」は「随珠」とも書く。
束帛加璧(そくはくかへき)
最もよいとされる礼物のこと。 「束帛」は十反の絹の布。 「璧」は宝石のこと。 十反の絹の布の上に宝石をのせたもののことで、古代中国では最高級の礼物とされていたということから。
卞和泣璧(べんかきゅうへき)
素晴らしい才能や、すぐれた業績が正しく評価されずに嘆くこと。 「卞和」は中国の春秋時代の国の楚にいたとされる人の名前。 「璧」は宝石のこと。 卞和が宝石の原石を厲王に献上したが、石と思われて罰として左足を切られ、その後、武王に献上したが同じく罰として右足を切られた。 卞和は宝石の原石を石と言われて、うそつきと扱われたことを嘆き、三日三晩泣いたという故事から。 「卞和(べんか)璧(たま)に泣く」とも読む。
連城之璧(れんじょうのへき)
世にも珍しい宝物のこと。 「璧」は宝のこと。 卞和が山中で見つけた宝玉の原石を、厲王に献じるとただの石と言われ罰として左足を切られ、武王に献じるとただの石と言われ罰として右足を切られた。 その後、悔しさで泣き続ける卞和のことを聞いた文王が使者にその原石を磨かせると、天下の宝玉だったという故事から。
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