「そう」で終わる四字熟語 — 101 件
「そう」で終わる四字熟語を一覧で紹介します。読み方・意味もあわせて確認できます。
四字熟語一覧
哀矜懲創(あいきょうちょうそう)
罰は罪を反省して心を入れ替えるためのものであり、罰を与える者は相手を思いやる情け、悲しみ、哀れみの心を持つことが大切であるという戒め。
蛙鳴蝉噪(あめいせんそう)
うるさいだけで役に立たない議論や、余計な表現が多い稚拙な文章のこと。 蛙(かえる)や蝉(せみ)の鳴き声は騒がしいだけで役に立たないという意味から。 「蝉噪蛙鳴」ともいう。
暗渡陳倉(あんとちんそう)
表向きの動きで敵の目を引きつけておいて、その裏でひそかに別の道から攻めること。 「陳倉」は中国の地名。 漢の韓信が、焼き落とした桟道を修復すると見せかけて敵の目をそこへ集め、その間に別の道から陳倉へ攻め入ったという故事から。 「明修桟道、暗渡陳倉」という形でも使われる。 兵法三十六計の第八計。 「暗(ひそ)かに陳倉(ちんそう)に渡(わた)る」とも読む。
帷幄上奏(いあくじょうそう)
明治憲法のもとで、陸海軍大臣や参謀総長・軍令部総長らが、軍の指揮や作戦に関することがらを、内閣を通さずに直接天皇へ申し上げたこと。 「帷」は垂れ幕、「幄」は引き幕。あわせて「帷幄」は幕を張りめぐらした陣営のことで、転じて作戦を立てる場所や軍の中枢をさす。 「上奏」は君主に申し上げること。 軍の統帥には内閣の手が及ばないとする統帥権独立の考えにもとづく。 内閣と考えの合わない軍部大臣が、これを使って反対意見を独自に天皇へ届けることもでき、たびたび紛糾のもとになった。
意気沮喪(いきそそう)
意気込みがくじけて、やる気や元気がなくなること。 「意気」は気力や気概。「沮喪」は勢いを失い元気や勢いがなくなること。 「意気阻喪」とも書く。
一期四相(いちごしそう)
人生の四つの段階、生、老、病、死のこと。 「一期」は生まれてから死ぬまでの期間、人生。 「四相」は四つの段階の生、老、病、死。または、生、住、異、滅の四つの各相のこと。
一木一草(いちぼくいっそう)
一本の木から一本の草まで全てという意味から、その場にあるすべてのもののこと。 または、わずか一本の木と一本の草という意味から、極めて少ないもののこと。 「一木」は一本の木のこと。 「一草」は一本の草のこと。 「一草一木」ともいう。
一門数竈(いちもんすうそう)
一つの家族が一つの家に暮らしながらも、生計を別々にしてまとまりがないことを非難する言葉。 「一門」は一つの家族。 「数竈」はかまどが複数あること。 一つの家に複数のかまどがあるということから。 元は魏が南方の江南地方の風習を非難して言った言葉。
鬱鬱葱葱(うつうつそうそう)
草木がこんもりと茂っている様子。 または、生気が満ちている様子のこと。 「鬱鬱」は木々が密集して生い茂っている様子や生気の満ちている様子。 「葱葱」は草木が青青と茂っている様子やめでたい気が満ちている様子。
烏兎匆匆(うとそうそう)
歳月が慌しく過ぎていくことのたとえ。 太陽には烏が、月には兎が住んでいるという古代中国の伝説から、「烏兎」は月日のことで、「匆匆」は慌しい様子や忙しいこと。 「烏兎怱怱」とも書く。
烏飛兎走(うひとそう)
あっという間に月日が過ぎていくこと。 「兎」は月、「烏」は日(太陽)のたとえであることから、「兎」と「烏」で月日のことを表している。 「飛」や「走」は経過が早いことを表している。 月には兎、太陽には金烏が住むとされる中国の伝説からきた言葉。 「烏飛兎走」ともいう。
営営奔走(えいえいほんそう)
利益を上げるために忙しく働くこと。 「営営」は休まずに懸命に働く様子。
英姿颯爽(えいしさっそう)
堂々とした立派な容姿で勇ましくきびきびとした様子。 「英姿」は容姿が立派なこと。 「颯爽」はきちんとした態度や動作が清々しい様子。
栄辱得喪(えいじょくとくそう)
名誉と恥辱や、利益と損失などの世俗的な関心事。 「栄辱」は名誉と恥辱。 「得喪」は利害。
海内無双(かいだいむそう)
この世で、比べる人がいないくらい優れている人のこと。 「海内」は世界や国内のこと。 「無双」は二つとない、または比べることができないという意味。
寡二少双(かじしょうそう)
匹敵する者がいないこと。 「寡二」は二つは存在しない、唯一。 「少双」は匹敵するものが存在しないということ。 似た意味の言葉を重ねて強調した言葉。
葛屨履霜(かっくりそう)
貧しいことのたとえ。または、ひどい扱いをされることのたとえ。また、度を越した倹約をすることのたとえ。 「葛屨」は葛の蔓を編んで作った靴で、主に夏に履くためのもの。 夏に履くための涼しい靴で、冬の霜を踏むことから。 「葛屨(かっく)霜(しも)を履(ふ)む」とも読む。
過当競争(かとうきょうそう)
適切な程度を超えた競い合い。 企業同士の競い合いが激しくなりすぎて、程度を超えた状態をいう。
禍福得喪(かふくとくそう)
災難にあったり、幸せなことがあったり、成功して出世したり、失敗して地位を失ったりすること。 「禍福」は災いと幸せ。 「得喪」は成功と失敗。または、出世して地位を得ることと、地位を失うこと。
干戈倥偬(かんかこうそう)
いつも戦争をしていて休む暇がないこと。 「干戈」は盾と矛のことで、戦争のたとえ。 「倥偬」は忙しい様子。
鳩居鵲巣(きゅうきょじゃくそう)
他人の地位や成功を横取りすること。 または、嫁いできた女性が夫の家をわが家とすることのたとえ。 巣作りが得意な鵲(かささぎ)の巣に鳩(はと)が住み着くことから。 「鵲巣鳩居」ともいう。
窮形尽相(きゅうけいじんそう)
全てのものの見た目をそのまま、生き生きと表現して、真に迫ること。 または、人や物事をきわめて巧妙に真似ること。 「窮」と「尽」はどちらも完璧に窮めること。 「形」と「相」はどちらもものの形象、外形のこと。 「形(かたち)を窮(きわ)め相(そう)を尽くす」とも読む。
挙世無双(きょせいむそう)
世の中に比べられるものが存在しないほどに素晴らしい様子。 「挙世」は世間全体ということ。 「無双」は並ぶものが存在しないということ。
牛驥同皁(ぎゅうきどうそう)
すぐれている人と愚かな人が同じ待遇を受けること。 「驥」は一日で千里の距離を走ることができるすぐれた馬。 「皁」は牛や馬の餌を入れる飼い葉桶のこと。 牛とすぐれた馬が同じ飼い葉桶で餌を食べるということから。 「牛驥皁を同じうする」とも訓読する。
焄蒿凄愴(くんこうせいそう)
強い香気を放っていて、人の心を悲壮で恐ろしい気持ちにさせること。 生物の死後の霊魂である鬼神を言い表す言葉。 「焄蒿」は、いぶすように強い香りが立ちのぼること。 「凄愴」は、痛ましく恐ろしいこと。
勁勇無双(けいゆうぶそう)
並外れて武術にすぐれ、勇ましい様子。 「勁勇」は勇気があって、力強いこと。 「無双」は比べるものが存在しないこと。 「勁」は「きょう」とも、「無」は「む」とも読む。
喧嘩囂躁(けんかごうそう)
慌しく騒々しいこと。 または、その様子。 「喧嘩」は騒々しいこと。 「囂躁」は騒々しく慌しいこと。 似た意味の言葉を重ねて強調した言葉。 「喧嘩」は「喧譁」とも、「囂躁」は「嗷騒」とも書く。
解脱幢相(げだつどうそう)
僧侶が着る服装、袈裟のこと。 「解脱」は煩悩の迷いから開放されて悟りの境地に達すること。 「幢相」は寺の庭に立て、小さな旗のついた幢に袈裟の形が似ているということから。 「解脱幢相衣」を略した言葉。 「解脱同相」とも書く。
孔孟老荘(こうもうろうそう)
古代中国の四人の思想家をまとめていう言葉。 儒家の孔子と孟子、道家の老子と荘子のことをいう。
国士無双(こくしむそう)
国の中で最もすぐれている人のこと。 「国士」は国の中で最もすぐれている人のこと。 「無双」は比べるものが存在しないこと。 古代中国、蕭何という人物が「韓信は国士無双の人物」といって韓信のことを劉邦に推薦した。その話を聞いた劉邦は韓信を指揮官(大将軍)に登用し、後に天下を取ったという故事から。
