「せつ」で終わる四字熟語 — 64 件
「せつ」で終わる四字熟語を一覧で紹介します。読み方・意味もあわせて確認できます。
四字熟語一覧
悪鬼羅刹(あっきらせつ)
人に害を与える化け物のこと。 「悪鬼」は災難を与える化け物のこと。 「羅刹」は仏教の言葉で、人を食べるとされる化け物のこと。
阿防羅刹(あぼうらせつ)
地獄にいるとされている獄卒、牛頭のこと。 「阿防」は人の体に牛の頭を持つ牛頭。 「羅刹」は人を食べる悪鬼の別名。 「阿防」は「阿傍」、「阿旁」、「阿坊」とも書く。
晏子高節(あんしのこうせつ)
脅しや暴力に屈しない気高い志のこと。 「晏子」は斉の宰相、晏嬰のこと。 「高節」は志や節度が高いこと。 中国の春秋時代の斉の崔杼は、君主である荘公を殺し、自身に従わない者を粛清したが、晏嬰はそれに従わず脅しに屈しなかったという故事から。
夷険一節(いけんいっせつ)
どんな時でも信念を守り続けること。 「夷険」は平らな場所と険しい場所のことから順境と逆境のことで、順境でも逆境でも信念を変えないということ。
衣食礼節(いしょくれいせつ)
人は生活が安定することで、初めて礼儀や節度をわきまえることができるようになるという意味。 「衣食」は衣服と食物のことから、生活に必要な品のこと。 「礼節」は礼儀と節度のこと。 「衣食足りて礼節を知る」という形で使われることが多い言葉。
異端邪説(いたんじゃせつ)
少数派に信じられている正統ではない主張・学説・信仰などのこと。 「異端」は多くの人には認められず、少数の人によって信じられている主張や学説、宗教などのこと。 「邪説」は道理に外れた主張や学説のこと。 「邪説異端」ともいう。
一字不説(いちじふせつ)
仏法の真理や悟りの境地は大変奥深く、言葉で言い表すことはできないため、自ら体得するしかないということ。 釈迦が悟り得た境地の真理は一字も説いていないことから。 「不説一字」ともいう。
以湯沃雪(いとうようせつ)
極めて簡単に物事ができること。 湯をかけて雪をとかすという意味から。 「湯(ゆ)を以(もっ)て雪(ゆき)に沃(そそ)ぐ」とも読む。
隠晦曲折(いんかいきょくせつ)
文章や表現がぼんやりしていてわかりにくいこと。 「隠晦」は隠れてわからないようにすること。または、曖昧なこと。 「曲折」は曲がりくねるという意味から、状態が複雑に変化していてわかりづらいこと。
紆余曲折(うよきょくせつ)
道や川などが何度も折れ曲がっている様子。 または、複雑にからみ合っている面倒な事情や状況の解決に苦労すること。 「紆余」は道などが曲がりくねっている様子。 「曲折」は折れ曲がること。 「紆余」は「迂余」とも書く。
雨露霜雪(うろそうせつ)
さまざまな気象状態の変化のこと。 または、人生でのさまざまな苦しみや悩みのこと。 雨や露が降り、霜や雪が降りるという意味から。
郢書燕説(えいしょえんせつ)
関連のない物事を無理に関連付けて説明すること。 「郢」は楚の国の都の名前。 「燕」は国の名前。 郢の人が燕の大臣に手紙を書いたときに、周りが暗かったので「燭を挙げよ」と言うと、その言葉を書記がそのまま手紙に書いてしまった。 これを読んだ燕の大臣が「賢人を登用せよ」という意味だと無理矢理解釈して王に進言して実行すると国がよく治まったという故事から。
横説竪説(おうせつじゅせつ)
縦横自在にいろいろな観点から弁舌をふるうこと。 「竪」は縦という意味。
寒花晩節(かんかばんせつ)
老後を全うすること。 「寒花」は冬に咲く花。 冬に咲く花は、長い期間香りを保つということから、人生を終えるまで節義を保ち続けるということのたとえ。
簡明直截(かんめいちょくせつ)
簡潔で理解しやすいこと。 「直截」は迷わずに決裁すること。 「簡明」は簡潔でわかりやすいこと。 文章や人の性質のことをいう。 「簡明直截」ともいう。
街談巷説(がいだんこうせつ)
世間で流れている何の根拠もない噂のこと。 「街談」と「巷説」はどちらも町中で出回っている噂話のことで、同じ意味の言葉を重ねて強調した言葉。
肌肉玉雪(きにくぎょくせつ)
白く美しい女性の肌を言い表す言葉。 「玉雪」は真っ白で美しい雪のこと。 純白で美しい雪のように白い肌という意味から。
弓道八節(きゅうどうはっせつ)
弓道での弓を射る時の八つの基本動作のこと。 一つの動作を竹の節にたとえ、動作の一つ一つはしっかりと区分されているが、動作の全ては竹のように繋がっているということ。
挙止迂拙(きょしうせつ)
立ち居振る舞いがぎこちないこと。 「挙止」は動作、立ち居振る舞いのこと。 「迂拙」は不器用なこと。または、役に立たないこと。
虚誕妄説(きょたんもうせつ)
根拠のない、嘘の言説。 または、でたらめなことを好き勝手に話すこと。 「虚誕」は大げさな嘘。 「妄説」は根拠がない言説。
勁草之節(けいそうのせつ)
勁草のように強い節操や意志があること。 「勁草」は強い風でも倒れない強い草ということから。
言語漏洩(げんごろうせつ)
秘密が外部に漏れること。
黄花晩節(こうかばんせつ)
年老いても、気高く立派な信念を守り続けることのたとえ。 または、年老いても健康なことのたとえ。 長寿を祝う言葉としても使われる。 「黄花」は菊の花のこと。 冬の寒い日の霜にも負けずに菊の花が咲くということから。
口耳講説(こうじこうせつ)
人から聞いた話を理解することなく、そのまま人に話すこと。受け売り。 耳から入ってきたものをそのまま口から出すという意味から。
高論卓説(こうろんたくせつ)
この上なくすぐれた意見や議論のこと。 「高論」は程度が非常に高い議論。 「卓説」はすぐれた意見。 他人の意見や議論を敬っていう言葉。
五山十刹(ござんじっせつ)
禅宗の寺の格式。また、上位に格付けされた寺々。 朝廷や幕府が住持を任命する官寺のうち、最も格の高い五つの寺を「五山」、それに次ぐ寺を「十刹」という。 「十刹」ははじめ十の寺だったが、のちに数が増えた。 中国の南宋で行われていた官寺の制度にならったもので、日本では鎌倉時代の末ごろから使われるようになった。
車蛍孫雪(しゃけいそんせつ)
苦学のたとえ。 「車」「孫」はどちらも苦学していた人物の名前。 「車」は車胤のことで、夜に蛍の光で読書をしていた。 「孫」は孫康のことで、夜に雪に反射した月明かりで読書をしていた。
射法八節(しゃほうはっせつ)
弓道での弓を射る時の八つの基本動作のこと。 一つの動作を竹の節にたとえ、動作の一つ一つはしっかりと区分されているが、動作の全ては竹のように繋がっているということ。
枝葉末節(しようまっせつ)
あまり重要ではない些細なこと。 または、本質から外れたどうでもよいこと。 「枝葉」は木の枝と葉、「末節」は木の端にある節のこと。 どちらも木の幹と比べると重要ではないことから、些細なことのたとえ。
親善使節(しんぜんしせつ)
国家や地域間の友好的な関係を築く、または既存の友好関係を深化・増進するために派遣される人々や団体。
