「む」から始まる四字熟語(2ページ目) — 81 件
「む」から始まる四字熟語を一覧で紹介します。読み方・意味もあわせて確認できます。
四字熟語一覧
無慙無愧(むざんむき)
恥ずかしいと思うことなく、動揺することもなく悪行を行うこと。 「慙」と「愧」はどちらも恥じるという意味で、ともに「無」をつけて恥じることが無いという意味から。
無始曠劫(むしこうごう)
どれくらいかもわからないほどの昔のこと。 「無始」はいつが始まりだったかわからないこと。 「曠劫」はとても長い過去の年月のこと。
無師独悟(むしどくご)
師の教えに頼らず、自分の力で悟ること。
無始無終(むしむじゅう)
始まりもなく、終わりもないこと。 仏教語で、死んでは生まれ変わる輪廻(りんね)を永遠に繰り返すという意味から。
無私無偏(むしむへん)
自分の利益などを考えずに公平に行動や判断をすること。 「無偏」は偏ることがないこと。
武者修行(むしゃしゅぎょう)
技術や技能を磨くために、故郷から離れて別の土地へ行って修行すること。 もとは、武芸者が武芸を磨くために様々な国を巡って試合をすることをいう。
矛盾撞着(むじゅんどうちゃく)
前と後でつじつまが合わないこと。理屈に合わないこと。 「矛盾」と「撞着」はどちらも理屈が食い違っていること。 矛と盾を売ろうとした商人が「この矛はどんな盾も貫き、この盾はどんな矛も防ぐ」と言った。 それを聞いた人が「その矛でその盾を突くとどうなるか」と問うと、商人は返答できなかったという故事から。 「撞着矛盾」ともいう。
無常因果(むじょういんが)
この世の儚さと、前世の行いの報いのこと。 「無常」はこの世のものは変わらないものはないということから、世の儚さをいう。 「因果」は原因と結果のことで、過去、現在、未来の三つの世にわたって因果の理が貫いているということ。
無上趣味(むじょうしゅみ)
どんなものでも、最も良いものを好んで欲しがる気持ちのこと。 「無上」は一番よいもののこと。 「趣味」は楽しみとすること。
無常迅速(むじょうじんそく)
人の世の移り変わりは、この上なく速くてはかないということ。 「無常」は仏教語で世の中は変化がとても速くて変化しないものはないということ。または、人の命ははかないということ。 「迅速」は非常に速い様子のこと。
無上菩提(むじょうぼだい)
もっともすぐれた悟りのこと。 「無上」は仏の悟りということから、最もすぐれた悟りのこと。 「菩提」は悟りのこと。
無声之詩(むせいのし)
絵画のこと。 音声がなくても詩を作りたい気分になるものということから。
無声無臭(むせいむしゅう)
誰にも気づかれずに目立たないことや、行動しても影響がまったく無いこと。 または、天の行いは、計り知ることができないので、人は気がつかないということ。 何の声もなく、何のにおいもしないという意味から。
無駄方便(むだほうべん)
役にたっていないように見えるものが、実際は何かの役にたっていることもあること。 「方便」は状況にあわせた方法のこと。
無知愚昧(むちぐまい)
知恵や学問がないために、物事の道理を理解することが出来ず愚かなこと。 「無知」は知恵や学問がなく、愚かなこと。 「愚昧」は物事の道理を理解できないこと。 主に一般的な常識とされていることを理解できないことをいう。
無恥厚顔(むちこうがん)
恥知らずで、遠慮がない態度のこと。 「厚顔」はあつかましいこと。 「無恥」は恥知らずなこと。 他人のことを一切考えずに、自分の思い通りに行動する態度のこと。 「無恥厚顔」ともいう。
無知蒙昧(むちもうまい)
知恵や学問がないために物事の道理を理解することが出来ず、愚かなこと。 「無知」は知恵や学問がなく、愚かなこと。 「蒙昧」は物事の道理を理解できないこと。 「無智蒙昧」とも書く。
無知文盲(むちもんもう)
知識や知恵がなく、文字が読めないこと。または、そのような人のこと。 「文盲」は文字を読むことができないこと。または、学問のないこと。 「無智文盲」とも書く。
無茶苦茶(むちゃくちゃ)
物事の筋道が立たないこと。 または、物事の程度をひどく超えていること。 「苦茶」は「無茶」を強調する言葉。 もとは平仮名の言葉で漢字を当てた言葉とされる。
無中生有(むちゅうしょうゆう)
ありもしないものをあるように見せかけて、相手を惑わすこと。 「無中」は何もない中のこと。 何もないところから有るものを生み出すという意味から。 はじめは偽りで敵をあざむき、相手が偽りだと決めてかかったところで本物を繰り出す策略をいう。 兵法三十六計の第七計。 「無中(むちゅう)に有(ゆう)を生(しょう)ず」とも読む。
夢中説夢(むちゅうせつむ)
内に何も無く、頼りにならないこと。 または、この世の全てのものには実体がなく、うつろではかないものであるということ。 夢の中で夢の話をするという意味から。 「夢中(むちゅう)夢を説く」とも読む。
無手勝流(むてかつりゅう)
策略を巡らせて、実際に戦わずに勝つことやその方法。 または、誰かに教わることなく、自身で考え出したやり方のこと。 「無手勝」は武器を何も持たずに勝利すること。 「流」は物事のやり方。 日本の戦国時代の剣客、塚原卜伝が渡し舟に乗っている時に真剣勝負を挑まれ、陸で戦おうと川の中州に誘ったあとに、そのまま舟を出して置き去りにして、「戦わずに勝つ、それが無手勝流だ」と言ったという故事から。
無二無三(むにむさん)
ただ一つだけで、ほかに代わりになるものがないこと。 または、一つのことにひたすら没頭すること。 もとは仏教語で、仏になるための道はただ一つで、二も無ければ三も無いという意味から。
無念残念(むねんざんねん)
たまらなく悔しいこと。 「残念」は目的を果たせずに思い残すこと。 「無念」は目的を果たすことが出来なくなることを悔しく思うこと。 似た意味の言葉を重ねて強調したもの。 「無念残念」ともいう。
無念千万(むねんせんばん)
堪らなく悔しいこと。 「無念」は目的を果たすことが出来なくなることを悔しく思うこと。 「千万」は程度が甚だしいこと。
無念無想(むねんむそう)
何も思わず何も考えない無心の状態のこと。 「無念」は仏教語で迷いを捨てて心が澄んでいる状態のこと。 「無想」は何も考えないということ。 特に何も考えていない思慮の足りない様子を指すこともある。 「無想無念」ともいう。
無病呻吟(むびょうしんぎん)
病気になっているわけではないのに苦しそうにすること。 または、取り立てるほどのことでもないのに、大げさに騒ぎ立てること。 または、必要以上に嘆息して見せるだけで、真実だとは思えない詩文のたとえ。 「呻吟」は苦しんで声を発すること。
無病息災(むびょうそくさい)
病気をすることなく、健康で元気に暮らすこと。 「無病」は病気にならないこと。 「息災」は病気や災害などの災いを仏の力で止めるという意味から、災いもなく元気であること。元は仏教の言葉。
霧鬢風鬟(むびんふうかん)
黒くて美しい髪の毛のたとえ。 「霧鬢」は墨のように黒くて美しい髪。 「風鬟」は風でなびく美しい髪。
無仏世界(むぶつせかい)
仏が存在していない世界。 釈迦が入滅したとされる紀元前約五百年から、五十六億七千万年後までの期間とされている。
