尺二秀才とは
尺二秀才
せきじの-しゅうさい
四字熟語 | 尺二秀才 |
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読み方 | せきじのしゅうさい |
意味 | 世間で認められていない文字を書く人を非難する言葉。 または、品の無い秀才のこと。 「秀才」は中国の官吏登用試験の科挙を受ける権利を持っている人のこと。または、科挙の試験科目の一つ。 科挙の試験で、「盡」の文字を俗字の「尽」と書いた人を、試験官だった楊万里は、尽の文字を「尺」と「二」に分解して、尺二の受験生と言い、合格させなかったという故事から。 |
出典 | 『覆斎示児編』 |
使用語彙 | 秀才 |
使用漢字 | 尺 / 二 / 秀 / 才 |
「尺」を含む四字熟語
- 枉尺直尋(おうせきちょくじん)
- 喙長三尺(かいちょうさんじゃく)
- 尭階三尺(ぎょうかいさんじゃく)
- 鑿歯尺牘(さくしせきとく)
- 三尺秋水(さんじゃくしゅうすい)
- 三尺童子(さんせきのどうじ)
- 咫尺天涯(しせきてんがい)
- 咫尺之書(しせきのしょ)
- 咫尺之地(しせきのち)
- 咫尺万里(しせきばんり)
- 秋霜三尺(しゅうそうさんじゃく)
- 進寸退尺(しんすんたいしゃく)
- 垂涎三尺(すいぜんさんじゃく)
- 寸陰尺璧(すんいんせきへき)
- 寸進尺退(すんしんしゃくたい)
- 寸善尺魔(すんぜんしゃくま)
- 寸田尺宅(すんでんしゃくたく)
- 尺蚓穿堤(せきいんせんてい)
- 尺山寸水(せきざんすんすい)
- 尺二秀才(せきじのしゅうさい)
- 尺寸之功(せきすんのこう)
- 尺寸之地(せきすんのち)
- 尺寸之柄(せきすんのへい)
- 尺沢之鯢(せきたくのげい)
- 尺短寸長(せきたんすんちょう)
- 尺幅千里(せきふくせんり)
- 尺璧非宝(せきへきひほう)
- 矗立千尺(ちくりゅうせんせき)
- 天威咫尺(てんいしせき)
- 天顔咫尺(てんがんしせき)
「二」を含む四字熟語
- 阿吽二字(あうんにじ)
- 一石二鳥(いっせきにちょう)
- 轅門二竜(えんもんにりょう)
- 寡二少双(かじしょうそう)
- 君命無二(くんめいむに)
- 三心二意(さんしんじい)
- 三草二木(さんそうにもく)
- 三平二満(さんぺいじまん)
- 遮二無二(しゃにむに)
- 臣一主二(しんいつしゅに)
- 自他不二(じたふに)
- 事無二成(じむにせい)
- 尺二秀才(せきじのしゅうさい)
- 天一地二(てんいちちに)
- 二河白道(にがびゃくどう)
- 二者選一(にしゃせんいつ)
- 二者択一(にしゃたくいつ)
- 二姓之好(にせいのこう)
- 二束三文(にそくさんもん)
- 二転三転(にてんさんてん)
- 二桃三士(にとうさんし)
- 二人三脚(ににんさんきゃく)
- 二枚看板(にまいかんばん)
- 二律背反(にりつはいはん)
- 二六時中(にろくじちゅう)
- 百二山河(ひゃくにのさんが)
- 二股膏薬(ふたまたこうやく)
- 不同不二(ふどうふじ)
- 無二無三(むにむさん)
- 唯一不二(ゆいいつふじ)
「秀」を含む四字熟語
「才」を含む四字熟語
- 有智高才(うちこうさい)
- 詠雪之才(えいせつのさい)
- 王佐之才(おうさのさい)
- 懐才不遇(かいさいふぐう)
- 蓋世之才(がいせいのさい)
- 几案之才(きあんのさい)
- 軽薄才子(けいはくさいし)
- 曠世之才(こうせいのさい)
- 才華蓋世(さいかがいせい)
- 才華爛発(さいからんぱつ)
- 才気煥発(さいきかんぱつ)
- 才子佳人(さいしかじん)
- 才子多病(さいしたびょう)
- 才色兼備(さいしょくけんび)
- 才徳兼備(さいとくけんび)
- 才難之嘆(さいなんのたん)
- 才弁縦横(さいべんじゅうおう)
- 士魂商才(しこんしょうさい)
- 志大才疎(しだいさいそ)
- 七歩之才(しちほのさい)
- 尺二秀才(せきじのしゅうさい)
- 浅学短才(せんがくたんさい)
- 浅学非才(せんがくひさい)
- 仙才鬼才(せんさいきさい)
- 浅識非才(せんしきひさい)
- 大才晩成(たいさいばんせい)
- 多才能弁(たさいのうべん)
- 頓知頓才(とんちとんさい)
- 博学才穎(はくがくさいえい)
- 博学多才(はくがくたさい)