刮目相待とは
刮目相待
かつもく-そうたい
四字熟語 | 刮目相待 |
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読み方 | かつもくそうたい |
意味 | 人の著しい進歩や成長を待ち望むこと。
または、今までとは違う見方をして、相手のことを見直すこと。 「刮目」は目をこすった後に、しっかりと見開いて見ること。 中国の三国時代、呉の孫権に忠告された呂蒙は勉学に勤しみ、その進歩の速さに魯粛は驚き、それに対して呂蒙は、「男子たるもの別れて三日たてば刮目して見なければならない」と言ったという故事から。 「刮目(かつもく)して相待(あいま)つ」とも読む。 |
出典 | 『三国志』「呉志・呂蒙伝・注」 |
漢検級 | 1級 |
場面用途 | 待ち遠しい / 待ち望む |
類義語 | 刮目相看(かつもくそうかん) |
使用語彙 | 刮目 |
使用漢字 | 刮 / 目 / 相 / 待 |
「刮」を含む四字熟語
- 刮垢磨光(かっこうまこう)
- 刮腸洗胃(かっちょうせんい)
- 刮目相待(かつもくそうたい)
- 呑刀刮腸(どんとうかっちょう)