牝牡驪黄とは
牝牡驪黄
ひんぼ-りこう
四字熟語 | 牝牡驪黄 |
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読み方 | ひんぼりこう |
意味 | 物事の見た目にこだわらず、本質を見抜くことのたとえ。
「牝牡」はめすとおすのこと。 「驪黄」は色の黒色と黄色。 中国の秦の穆公が、馬を見抜く名人である伯楽に推薦された九方皐に馬を探しに行かせた。 九方皐が黄色い牝馬を見つけたという報告を受けたが、連れ帰られた馬は黒い牡馬であった。 穆公は馬の色や性別も分からないのかと怒ったが、これに対して伯楽は色や性別などの見た目にこだわらず、馬本来の能力を見るべきだといった。 そして、その馬は他と比べることのできないほどの名馬だったという故事から。 |
出典 | 『列子』「説符」 |
漢検級 | 1級 |
場面用途 | 本質を見抜く |
使用漢字 | 牝 / 牡 / 驪 / 黄 |
「牝」を含む四字熟語
- 牝鶏之晨(ひんけいのしん)
- 牝鶏牡鳴(ひんけいぼめい)
- 牝牡驪黄(ひんぼりこう)
「牡」を含む四字熟語
- 牝鶏牡鳴(ひんけいぼめい)
- 牝牡驪黄(ひんぼりこう)
「驪」を含む四字熟語
- 探驪獲珠(たんりかくしゅ)
- 牝牡驪黄(ひんぼりこう)
- 驪竜之珠(りりょうのたま)