守株待兎とは

四字熟語守株待兎
読み方しゅしゅたいと
意味古いしきたりを守ることにしばられて、融通がきかないこと。
または、思いがけない幸運が起こることを頼りにする愚かさのこと。
「守株」は切り株を見つめること。
「待兎」は兎を待つこと。
中国の春秋時代の宋の国で、偶然に木の切り株にぶつかって死んだ兎を手に入れた農夫は、それからずっと切り株を見つめて過ごし、畑が荒れ果てたという故事から。
「株(かぶ)を守りて兎(うさぎ)を待つ」とも読む。
出典『韓非子』「五蠹」
漢検級 準1級
場面用途融通が利かない / 風習を守り続ける
類義語旧套墨守(きゅうとうぼくしゅ)
刻舟求剣(こくしゅうきゅうけん)
使用漢字 / / /

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