貧者一灯とは
貧者一灯
ひんじゃの-いっとう
四字熟語 | 貧者一灯 |
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読み方 | ひんじゃのいっとう |
意味 | 誠意がこもっている行いのこと。 または、誠意のこもった行いは尊いものであるということのたとえ。 裕福な人が多くの寄付をするよりも、貧しい人の誠意のこもった少しの寄付のほうが尊いものであるという意味の言葉。 古代インドの阿闍世王が、仏を供養するためにたくさんの灯明で照らしたが、それらの灯明はすべて消えてしまった。 貧しい老女が誠意を込めて用意した灯明は、朝まで輝き続けたという故事から。 |
出典 | 『阿闍世王受決経』 |
漢検級 | 5級 |
場面用途 | 誠意 / 性質 |
類義語 | 貧女一灯(ひんじょのいっとう) |
使用語彙 | 一灯 |
使用漢字 | 貧 / 者 / 一 / 灯 |